
こんな疑問に答えます。
僕はかれこれブログ歴2年以上になりました。
過去にはAtom、Evernote、MarsEditなど、人気のエディタを使ってきたものです。
そんな背景の僕がブログに最適なエディタを紹介します。
本記事の内容
ブログのエディタはGoogleドキュメントがベストな理由
結論、ブログのエディタはGoogleドキュメントで決まりです。
その根拠は、、、
- エディタに拘ってもブログは伸びない
- ニッチなツールに慣れると危険
- Googleドキュメントは不満が少ない
などがあるからです。
エディタに拘ってもブログは伸びない
経験上思いますが、どんなにカッコいいエディタを使っても、ブログは伸びませんね。
有料エディタとか使って書くのは「楽しい」し「効率化」も少しはできますが、最終的に「で?」ってなるのがオチです。
そもそも「どんなエディタが良いかな?」って悩む理由は
- もっと楽に書けるエディタがある気がする
- ブログの執筆時間を短縮できそう
- おしゃれな環境で作業したい
などがありますよね。
しかし、本質に目を向けると、エディタ選びで迷う時間があったら記事を書いた方が生産的なはずです。
「外見に拘ってないで、中身を重視しようぜ」
最終的には、誰しもここに行き着くと思います。
ニッチなツールに慣れると危険
ブログエディタに拘りすぎるあまり、ニッチなものに手を出してしまうと後で面倒になることも。
- 独自の機能がある
- 使い方が独特
- 他のツールと親和性がない
上記のようなエディタを使ってしまうと、何かしらの理由でエディタがなくなった時にブログの更新が大変になります。
僕はMarsEditを使っていましたが、アプリのアップデートがあるたびにちょっとしたトラブルがあって萎えました。
「どんなエディタでもブログ書けるようにしておこう」と考えを改めるのですが「だったらどんなエディタでも良いってことよね」ってなるんです。
Googleドキュメントは不満が少ない
エディタ選びの熱が冷めると「ってかGoogleドキュメントで十分じゃん」という結論に至ります。
僕自身、ブログだけでなくライターもしていますが、基本Googleドキュメントで記事を書いて納品って感じなので、業界的にもスタンダードなのかなと。
- クラウドに保存できる
- 記事にコメントをつけられる
- 自動で保存される
インターネットに繋がっていれば、自動で保存されるのが一番のメリットですね。
天下のGoogleなので突然サービスが終了することもないでしょう。
設定なんて何もしないでOK
Googleドキュメントには、ブログ記事の執筆を効率化するための拡張機能が沢山あります。
しかし、結論としては余計な機能は入れなくてOKです。
設定に拘らず記事を書くことに時間を使いましょう。
Googleドキュメントをブログエディタに使うコツ
Googleドキュメントでブログエディタとして使うには、以下のコツを押さえておくと捗りますよ。
- 最低限のMarkdown記法を活用する
- 画像のダウンロードは「.html、 ZIP」から
- 原紙からコピーするのがおすすめ
最低限のMarkdown記法を活用する
Markdown(マークダウン)は、文書を記述するための軽量マークアップ言語のひとつである。本来はプレーンテキスト形式で手軽に書いた文書からHTMLを生成するために開発されたものである。
普通にGoogleドキュメントで書いた記事をWordPressにアップすると、HTMLに余計な記述がついてしまうんです。
Markdownで書いてHTMLに変換すれば、綺麗なHTMLで出力してくれますよ。
下画像はGoogleドキュメント書いたブログの下書きです。
例えば「#」は見出しを作る際に使います。
Markdownの記法については「Markdown記法 サンプル集」が役立つので参考にしてみてください。
Markdown→HTMLは「Markdown Blog Editor」が神
Markdown Blog Editorはめちゃくちゃシンプルで簡単に使えるHTML変換サービスです。
使い方は次の通り。
- 下書きを「書式なしテキスト」でダウンロード
- テキストをMarkdown Blog Editorにコピペ
- 「HTMLをコピー」→WordPressにコピペ
記事の下書きをダウンロードする際は「書式なしテキスト」を選択します。
そのままだとMarkdownが機能しなかったり、余計なHTMLが入ったりするからです。
ダウンロードは簡単なので、サクッと行いましょう。
次にMarkdown Blog Editorを開いて下書きをコピペします。
変換自体はコピペした瞬間に完了するので、画面右下にある「HTMLをコピー」をクリックすればOKです。
コピペした下書きはWordPressのテキストエディタにコピペしましょう。
これで下書きを清書することができました。
画像のダウンロードは「.html、 ZIP」から
下書きに画像を挿入する必要はないのですが、画像を使って解説する記事の場合は「画像を挿入しつつ執筆」みたいになりますよね。
でも、Googleドキュメントに挿入した画像ってコピペできないんです。
Googleドキュメントに挿入した画像を抜き出すには
「ファイル」→「ダウンロード」→「ウェブページ(.html、 ZIP)」
の手順でファイルをダウンロードすればOKです。
ダウンロードしたZIPファイルの「image」の中に全ての画像が保存されているので、こちらをWordPressにアップすればOKです。
後は下書きを見ながら画像を選択していくだけ。
特に難しいことはないですよね。
原紙からコピーするのがおすすめ
Googleドキュメントをブログエディタとして使う場合、予め記事テンプレートを作っておくとコピペするだけなので便利です。
僕は下画像のようにキーワード、タイトル、ディスクリプションを入力する表を作っています。
後は記事を書く度に原紙をコピーすれば大丈夫です。
ブログって記事執筆までどんだけスムーズにいけるかが重要な気がしています。
特に僕は毎日ブログを書いているので、円滑にエディタを使えるかどうかが鍵を握ってるんですね。
原紙を用意しておけば、毎日のルーティンワークを余計なストレスなく行なえますよ。
ブログエディタなんて何でも良いのだ!
ということで、ブログのエディタなんて気にする時間がもったいないですよね。
なので、めちゃくちゃメジャーなGoogleドキュメントを使ってれば問題ありません。
無料だしトラブった時の解決方法も、ネット上に沢山アップされています。
ただし、下書きをそのままコピペするとHTMLの表記が狂ったりするので
- 最低限のMarkdown記法を活用する
- 画像のダウンロードは「.html、 ZIP」から
- 原紙からコピーするのがおすすめ
といった一手間を加えて、シンプルかつ綺麗な記事を書いていきましょう。