僕はInstagramにアップしている写真を全てiPhone6sで撮影しています。
スマホのカメラ性能は年々進化していて毎年より高機能になっており、今ではかなり綺麗な写真を撮影できるようになってきました。
ただ、いくらカメラが高性能になったからといって、撮影するコツを知らなければ自己満足のレベルで終わってしまいまうもの。せっかく写真をSNSにアップするなら少しでも魅力的な写真にしたいものですよね?
そこで今回は、誰でも簡単に写真の撮影レベルを上げられるちょっとしたコツを紹介します。
本記事の内容
iPhone・スマホで魅力的な写真を撮影するちょっとしたコツ
カメラのグリッド線を活用する
iPhoneやAndroidのカメラにはグリッドと呼ばれる格子状の線が利用できます。カメラでは標準的な機能となっているグリッド線を活用することで地平線や湖の直線的で印象に残る部分の水平を確認しながら撮影できます。
余白を活用して被写体を目立たせる
被写体を含む空間(余白)を意識して撮影することで、より被写体を目立たせることができます。余白を入れることで、その時の雰囲気を写真に収めることができます。
被写体をセンターにしない
ついつい被写体をセンターにした写真を沢山撮りがちな方も多いですが、被写体をあえてセンターにしない撮影方法はプロカメラマンの世界では常識です。具体的な法則は省きますがセンターにしないことを意識して撮影するのも魅力的な写真を撮る1つのコツになっています。
映り込みを活かす
ガラス張りのビルや湖などの水面への映り込みは魅力的な写真を撮影する上で有効です。何気ない日常的な風景でも立体的な写真になることが多いので積極的に活用してみましょう。
逆光を利用する
一昔前までは逆光の写真を撮ることは非常識なことでしたが現在はカメラの解像度もかなり上がってきたので逆光の写真も後から明るさを調整することで自然で魅力的な写真に仕上げることができます。
シンメトリー(左右対称)を上手く使う
左右対称の建物などはユニークな写真を撮りやすいです。グリッド線を利用して正面から左右対称な写真が撮影できると立体的で魅力的な写真が比較的簡単に撮影できます。
安っぽい写真に見えてしまいがちなミスショット
斜めに傾けて撮影する
Instagramを見ていると、せっかくの絶景の風景なのに何故か斜めに撮ってアップしている人が結構います。本人は恐らくおしゃれな写真と思ってアップしているんでしょうけど、これは写真が安っぽく見える典型的なパターンなのでまっすぐのものは基本的にまっすぐ撮るように意識しましょう。
被写体によりすぎる
料理を撮影する際に被写体によりすぎて全体像が分からない写真を撮ってしまったことはありませんか?その時はいい写真と思っても時間が経って見直した時に全体像が見えない写真は魅力が薄くなってしまいます。余白を大切にするようにしましょう。
フォーカスがあっていない
これもアップで撮ることの多い料理系の写真に良くありがちなミスで、撮影する時にしっかりとフォーカスを合わせずにシャッターボタンを押してしまったり、シャッターボタンを押した時にブレてしまったりして輪郭のボヤケた写真になってしまいます。魅力的な写真にするためにもフォーカスはしっかり合わせましょう。
iPhone・スマホのカメラ性能を格段にアップさせる秘密兵器
iPhoneやスマートフォンのカメラ性能は年々高機能になっていますが、当面解決できない問題があります。
それはレンズのサイズです。
現状iPhoneやスマホには非常に小さいレンズが付いているだけで、カメラの解像度が上がっても広角の小さなレンズではどの機種を使ってものっぺりした写真になりがち。
より人間の目で見た感じに近づけたい、魅力的な写真にしたいと思う方は外付けレンズがおすすめです。
中でもおすすめはMOMENT。AppleがiPhoneのカメラのみで撮影したという写真にも、実はこのレンズが使われていたほど高性能なレンズとなっています。
詳細は高性能 iPhoneレンズ【MOMENT】アメリカ公式サイトでの購入方法を解説にまとめているので、是非ご覧ください。
ちょっとしたアイデアで魅力的な写真になる
写真の撮影方法にルールはありません。
ただし人間には不思議なもので多くの人が心動かされる共通の風景や色合いなどがあるものです。
日常生活の中で魅力的に感じる風景に常に出会えるわけでもありません。きっとちょっとした見方の変化だったり、少しのアイデアで普段何気なく通り過ぎていた風景が魅力的な写真になったりするんだと思います。
まずはちょっとしたコツを使って少しでも魅力的な写真が撮れるように意識してみてはいかがでしょうか?
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