
こんな疑問に答えます。
周りには過労や、同僚の自殺を目の当たりにしたのが原因で、うつ病になった友人がいます。
僕自身は、フリーランスとしてストレスフリーな生活をしているので、友人を見ると切ないです。
本記事は、そんな僕のフリーランス生活を交えて、うつ病の人や引きこもりの人に向けて新しい働き方を提案します。
本記事の内容
うつ病で仕事するならフリーランスになっちゃえば?って話
仕事でうつ病になってしまう人に多い原因をまとめてみました。
うつ病の人は優秀な人間が多い
- 頑張り屋さん
- 断れない人
- 負けず嫌い
うつ病になる人の中には実に優秀な人が多いと思います。
優秀であるが故に難しい仕事を任されたり、キャリアアップを目指すあまりオーバーワークをしてしまったりする人。
応援してくれてる人の気持ちを裏切らないようにと、気を使ってしまう人など気づかない内に無理をしてしまう人が沢山います。
うつ病ってネガティブな気持ちになるだけじゃなくって、体の関節が痛くなったり便秘になったりなど身体的な影響もあって外に出づらいコンディションになっていくんです。
僕の友達も仕事が原因でうつ病になってしまった人は全て優秀な人たちです。
圧倒的な行動力を持った人やエリートとして人生を生きてきた人が多くいんです。
しかも、うつ病にも関わらず会うたび元気そうな顔を見せるんですよ。それも切ないんだよね。
仕事は人生の多くの時間を占めている
僕は就職したことがなくてアルバイトからフリーランスになったんですけど、今の自分の生き方に後悔は全くないんですよね。
そんで友達の働いてる姿とか見ると「僕にはこんなことできないよ!」って思うくらいみんな頑張ってます(笑)
でもね、仕事の愚痴を言う人がほとんど!これ本当です。
「辛い」「苦しい」こんな言葉が仕事の話題で飛び交っているんですよ。
僕はこの状況がまずいって思ってます。だって仕事は人生の中で大きな時間を費やすものだから。
仕事が「辛い」「苦しい」なら、人生も「辛い」「苦しい」と感じてしまうのではないでしょうか?
これじゃあうつ病になってもおかしくないですね。仕事でそんなことを感じるならちょっと考えた方がいいよ。
仕事が「つまらない」は一番やばい
辛い仕事や苦しい仕事って時にはありますよ。
それは僕もそうなんですが仕事が「つまらない」って人は危機感を感じて何か行動を変えるべきです。
これはフリーランスにも通じる話しだけど、今している仕事に対して「つまらない」と思いながら続けているなら、すぐに辞めたほうが良いです。
その仕事がお金が稼げる仕事だとしてもつまらない仕事は自分の成長に繋がることはありません。
つまらない仕事っていうか「つまらないと思ってしまう仕事」ですね。
単純労働はの仕事はロボットに置き換えられるとかって話しは置いといて言わせてもらうと、どんな仕事にも魅力ってあるんですよ。
僕は日雇い派遣を8年ほどしていて単純作業から職人系の仕事も一通り体験しました。
そこで分かったことは誰でもできる仕事にだって価値はあるということです。
食器を洗う仕事も窓を拭く仕事も誰かが求めているから成立しています。
細かい点まで見つめていけば、どんなに単純な仕事からでも学ぶことは沢山あるということが分かります。
現状の仕事を「つまらない」と感じてしまっている方はどこかで不感症になっているのではないでしょうか?
うつ病ならフリーランスになるのもありだよ
心理学のアルフレッド・アドラーは次のような言葉を残しています。
全ての悩みの根源は”人間関係によるもの”である
どんな悩みも他者がいるからこそで、世界に自分しかいなければ悩みが生まれることはありません。
つまり「仕事が原因でうつ病になった = 仕事の対人関係が原因でうつ病になった」と言い換えることができます。
実際うつ病になった人は人に会うのが怖くなったり、対面でコミュニケーションを取るのが苦手な方が多いです。
そんな人が無理して外に出ようとするのは辛すぎますよね。
知らない人も沢山いると思うので言っておきますが、うつ病の人も無理なく始められる仕事って沢山あるんです。
僕はパソコンとネット環境さえあれば場所を選ばずに仕事ができます。
尚且、時間にも縛られないので働く時間対も自由なんです。
こういった働き方が誰にでもできる時代なんですよ。
だからフリーランスになることも選択肢の1つとして考えてほしいんです。
「そんな仕事ないよ!」「怪しすぎる〜」って人を説得する気はさらさらないですが、うつ病で対人関係に悩んでいる人、それでも仕事していきたいって方は読み進めてください!
うつ病フリーランスにおすすめの仕事
ここからは、うつ病の人や引きこもりの方でもフリーランスとして活躍できる仕事を紹介しますね。
どの仕事も確実にお金を稼げるものに絞ったので、アフィリエイトブログや輸入物販は除外しています。
ライター
僕が最もおすすめできるのはライターです。
全くの未経験でも採用してくれる案件はごろごろあり、パソコンとネット環境だけあれば、時間と場所に囚われることなく仕事をすることができます。
大量採用案件などは執筆のノルマもない会社が多いので、自分のペースで記事を書ける点もうつ病の方にぴったりです。
コミュニケーションはチャットワークなどでテキストでのやりとりになるので、直接会話することもありません。
実際、僕がディレクターを務める旅行系メディアサイトでは常時300名以上のライターが可動しており、記事の完成度もライターによってピンキリです。
この仕事の良いところはリスクが全くないところです。資金ゼロでフリーランスになれます。
もちろん初めは単価の安い仕事がメインになりますが、経験に応じて単価は上がっていきますのでサラリーマンレベルで稼ぐことも難しくありません。
僕もライターとしてクライアントから案件を頂いています。
ライターという仕事を始めて1年ちょっとですが、今では1日1万円以上稼げるようになっています。
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プログラマーエンジニア
プログラマーやシステムエンジニアもフリーランスの人が多い職種になっています。
完全リモートワークでできる仕事なのでうつ病の人にも非常におすすめです。
特に数学が得意な人や勉強することが好きな人には最適な仕事と言えるでしょう。
プログラマーの仕事は単価の高い案件が多いので、知識をつけていけば高収入を目指すこともできます。
全くの未経験の方は知識をつけるために、プログラミングスクールや無料から利用できる学習サイトを活用するのがおすすめです。
プログラミングと聞くと非常に難易度が高いようなイメージを持つ人も多いのですが、初歩的なことから学習していけばホームページの制作もすぐにできるようになります。
コツコツ勉強できる人に向いている仕事なので、引きこもりの人にもぴったりの仕事と言えるでしょう。
プログラミングが学習できるおすすめのスクールをまとめました。
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翻訳
日本語以外の言語ができる方は翻訳のお仕事があります。
需要があるのは英語や中国語で、海外のブログ記事を翻訳したり、中国の商品ページの内容を翻訳したりすることで報酬を受け取ることができます。
翻訳ができる方は自分で記事を作成するスキルを身につけることでより幅広い案件をゲットすることができます。
日本だけでなく世界に自分のブログを発信したい人も多く、既存の記事を英訳する案件もあったりします。
翻訳の仕事も基本的に対面で打ち合わせをしたり、電話で話したりすることもなくチャットやメールのテキストベースのやり取りなので、うつ病や人とコミュニケーションを取るのが苦手な方でも安心して始めることができます。
ライター、プログラマー、翻訳の仕事は下記2サイトに登録して案件を探せばOKです。
無料で登録できるクラウドソーシングサービスで僕も頻繁に使っています。
うつ病フリーランスが選ばない方がいい職種
結論から言うと初期投資がかかってしまったり、資金がないと始めることのできない仕事はやめておいた方がいいです。
僕がやっている輸入ビジネスは完全在宅で始めることができますが、自分でリサーチした商品を仕入れなれけばビジネスがスタートしません。
安く仕入れて高く売るというビジネスはシンプルで分かりやすいのですが、売れなかった時の切迫感がすごいです。
なのでうつ病の方は商売系のビジネスで、フリーランスになることはおすすめしません。
やはり初期投資が少ない、またはゼロで始めることができるビジネスが良いでしょう。
まとめ:無理して生きることに意味なんてないよ
無理をしてまで仕事をすることに意味なんてありません。
会社の犠牲になってうつ病になってしまうなんて間違っていますよね。
あなたが望めばフリーランスとして、無理なく働いていくことも可能なんです。
僕は自分がフリーランスとして仕事をしていて、それ以外の生き方、例えば就職するということに価値が見いだせない人間になりました。
なので、無理して生きている人や保証というものに依存している人を見ると不思議に思います。
クラウドソーシングを活用すれば誰でもその日から仕事を始めることができます。
これって本当にすごいことなんですよ。
誰でもフリーランスになれるってことだから。