
こんな疑問に答えます。
僕はフリーランス歴6年以上。
現在は自分の仕事を他のフリーランスに依頼したりしてます。
仕事を依頼する中で、使えないフリーランスとできる人の差が明確に分かってきました。
この記事では、使えないフリーランスの特徴と解決策をお届けします。
本記事の内容
使えないフリーランス3つの特徴:要注意です
フリーランスと仕事をする中で「この人は使えないな」と感じる特徴は以下の通りです。
- 納期が守れない
- 連絡が取りづらい
- 自分の都合で動いてる
納期が守れない
納期が守れない人は、使えないと思われても仕方ないですね。
会社員からすると「そりゃそうでしょ!」と思うかもですが、納期が守れないフリーランスは実際かなり多い。
- 納期当日に「明日までに仕上げます」と連絡が来る
- そもそも連絡なしで後日納品してくる
- 「実は〇〇があって…」という言い訳
僕が絡んできたフリーランスの中には、上記のような感じで納期に遅れてくる人が一定数いました。
こういった行動を続けていれば、クライアントから信頼されることはありませんね。
実際、僕自身も信頼できないと思ったフリーランスとは距離を置くようにしています。
納期を守るのは絶対条件だと思う話
依頼者が「〇〇日までに納品してください」と言っているとして、その納期を破るメリットはどこにもありませんよね。
ビックリするほど質の高い仕事をしているなら話は別ですが、そもそもそこまで難しい仕事を依頼される人は納期を破りません。
こう考えると、納期を破るってことは「私は使えないフリーランスです」と自己紹介しているようなものかなと。
連絡が取りづらい
連絡がスムーズに取れないフリーランスも使えない印象になりがちです。
はじめは連絡が取れていたのに、次第にコンタクトが取りづらくなるフリーランスは多いですね。
- ちょっとした問い合わせに返答がない
- 修正完了の連絡が遅い
- 重要な連絡に解答がない
こんな感じのフリーランスは、クライアントからの信頼を失ってしまうかなと。
そもそも連絡が取りづらい人は、リモートで仕事をするべきではないかもです。
連絡が遅いことにも言い訳をするフリーランス
クライアントからすると「連絡が遅い」という事実が問題なのですが、使えないフリーランスはここでも言い訳をしてきます。
- 実は親族に不幸がありまして…
- 39度の高熱が出てしまって…
- PCが壊れていまして…
こういう言い訳をする人は沢山いますね。
僕の場合、はじめて連絡が取りづらくなった時は、上記の理由を信じることにしています。
しかし、大体の場合、言い訳をする人は次回も同じような状況になる傾向です。
最後は音信不通になるのがほとんど。
「やっぱ言い訳する人は使えないな」と思わざるを得ないですね。
仕事を完了せずにフェードアウトしていくフリーランスは実に沢山います。
自分の都合で動いてる
最後は総合的に自分の都合で動いてるフリーランスです。
クライアント優先ではなく、自分の都合のみで行動する人は次の仕事に結びつきづらいかなと。
こういう人の内心には、以下のようなエゴが存在していると思います。
- 単価が安すぎるんだよ
- つまらない仕事だなぁ
- 適当にやっておけば良いや
あなたは、請け負っている仕事に対して上記のような感情を持っていませんか。
自分主体で動いているのに、上記のように感じているなら小休止して自問した方が良いですよ。
というのも、自分の決断にズレがあるから仕事に打ち込めていないんじゃないかと。
自分をコントロールできるはずのフリーランスが、ネガティブな感情を抱くのは問題ですね。
あなたのエゴが全てをダメにしている話
フリーランスとクライアントは基本的に対等な立場です。
しかし、あなた自身が不満を持っているにも関わらず、改善せずになぁなぁと働いていたら、良い仕事はいつになってもできませんよね。
- 質の悪い仕事をする
- クライアントの要望に答えられない
- 単価は上がらず気分も上がらない
自分勝手な行動を優先してしまうと、大体上記のような流れになってしまいます。
クライアントが求めていることもできないで、自分の欲に流されていたら信頼関係は崩壊してしまいますよね。
自分勝手なフリーランスは使えないのは明確でしょう。
使えないフリーランスから脱却する方法
使えないフリーランスから、できるフリーランスに以下のようなことを意識して行動すればOKです。
- 当たり前のことを当たり前にやる
- 「仕事=人間関係」であることを自覚する
- 単価を上げる戦略を立てて実行する
当たり前のことを当たり前にやる
まずはフリーランスとして当たり前のことをしっかりこなしましょう。
- 納期を守る
- 連絡をこまめに取る
- クライアントの要望を考える
最低限のことですが、これを徹底するだけで使えないとは思われなくなるはずです。
なぜなら、至って普通のことができてないフリーランスが多いからですね。
普通に仕事してるだけで評価されるなんてヌルゲーだと思いませんか。
自己管理は何より大切です
ありきたりなことですが、自己管理は本当に大切です。
むしろ自己管理ができていれば、納期も連絡もクライアントの要望も答えられますよ。
納期を守れないとかって、自己管理ができていないとしか言えませんからね。
フリーランスの自己管理術については、下記記事にまとめているので一読してみてください。
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【必読】フリーランス向け6つの自己管理術:思考停止でも成果を出す方法
やる気で仕事をしないこと
僕はやる気で仕事をしないことを推奨しています。
なぜなら、やる気に左右されていたら仕事の質にバラつきが出るからです。
やる気がある時は納品も早くて連絡も取れるのに、やる気がない時は使えないとかリスキーですからね。
毎日、同じ質の仕事を淡々とこなせるフリーランスを目指しましょう。
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【仕事にやる気はいらない】モチベーションに頼らない仕事術を身に着けろ
「仕事=人間関係」であることを自覚する
フリーランスとして最低限のマナーが守れるようになったら、次は人間関係を大事にしましょう。
仕事はクライアントとあなたの人間関係で成り立っています。
良質な人間関係を保てれば、真剣に仕事をする意義も生まれますよ。
真剣に仕事をしている人は、クライアントから重宝されるものです。
使えないフリーランスから脱却する際も、人間関係を大切にすることをおすすめします。
やりがい他者からのありがとうが作ってくれる
仕事のやりがいを感じる時って、結局は誰かが本気で「ありがとう」って言ってくれた時ではないでしょうか。
僕はライター、ブログ、輸入、翻訳などいろんな仕事をしていますが、全ての仕事に共通して言えるのは「ありがとうが嬉しくて続けてる」ってこと。
- クライアントが抱える問題を考える
- 自分ができるベストの仕事をする
- クライアントからガチのありがとうをもらう
このスパイラルができると、仕事が一層楽しくなりますよ。
良質な人間関係は良質な仕事を生み出すものです。
人間関係であることを自覚しつつ、クライアントが求めていることを率先して実行していきましょう。
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【不変】仕事のやりがいは心から「ありがとう」を言われた時という話
単価を上げる戦略を立てて実行する
フリーランスなら、単価を上げることも仕事の1つですね。
使えないフリーランスの単価が低いのは当然ですが、できるフリーランスなら高い報酬をもらうべきです。
単価を上げるには適当に交渉するよりも、予め戦略を立てて行動するのがおすすめ。
- クライアントの要望にバッチリ応える
- 単価交渉→単価を上げるメリットを提示する
まずはクライアントの要望を徹底的に把握して実行します。
2ヶ月ほど仕事を継続したら単価交渉をしていきましょう。
ここではクライアントに対して単価を上げるメリットを提示するのがポイントです。
単価を上げてくれたら、、、
- 〇〇本以上納品します
- 今までの業務+〇〇も請け負います
- 常に最短納期に対応します
など、クライアントからして嬉しいおまけをつけてあげましょう。
簡単に言えば、クライアントが単価を上げる意味をこちらから明確にするということ。
「〇〇さんなら単価上げても良いよな」と思われるフリーランスを目指しましょう。
使えないフリーランスから卒業して仕事を楽しもう
フリーランスと一括にしても、使えない人からできる人まで本当に様々な人種が混ざっています。
しかし、ほとんどの場合「使えない」という印象になるのは以下の3つです。
- 納期を破る
- 連絡が遅い
- 自分勝手
このポイントをクリアするだけで、使えないフリーランスから卒業することができます。
クライアントから評価されるような仕事をすれば、あなた自身もやりがいを感じて楽しくなってくるものです。
今までフリーランスとしてなぁなぁと過ごしてきてしまった方は、この機会に気合いを入れ直して仕事をこなしてみてください。
真剣に取り組めば、何でも楽しめるはずですよ。
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