
こんな疑問に答えます。
僕はフリーランスという働き方を選択して、かれこれ6年以上経ちました。
今でも「あの時、フリーランスになるって決めて良かったな」と思っています。
そんな背景の僕が、フリーランスならではの魅力を紹介します。
本記事の内容
【実体験】フリーランスならではの魅力5つ
過去6年を振り返って「フリーランスになって良かった」と感じる魅力は次の通りです。
- 働く場所と時間が自由に選べる
- 収入をコントロールできる
- 仕事を自由に変えられる
- プライベートを充実させられる
- コスパの良い生活ができる
実体験ベースでお話します。
魅力①働く場所と時間が自由に選べる
フリーランスになると、働く場所や時間が自分で決められるようになります。
全ての職種でできることではありませんが、オンラインで完結する仕事なら自由な働き方ができますよ。
時間と場所の制約がある人からすると、大きな魅力になるかなと。
例えば僕の場合、以下のような場所で働いています。
- 群馬県の実家
- タイ・バンコクのコワーキングスペース
- ベトナム・ダナンのカフェ
本当に好きな場所で働けるのが魅力です。
- 通勤
- 休憩
- 休日
一般的な会社員であればコントロールできない上記の要素も、フリーランスなら自分で決められます。
僕は海外ノマドとして世界を転々としつつ働いていますが、これもフリーランスになったからこそできたことだなと。
魅力②収入をコントロールできる
フリーランスは、自分で収入をコントロールできるの魅力です。
クライアントワークなら頑張った分だけ稼げるので、努力次第で何とでもなります。
作業量が収入に直結するのは固定給と違った魅力がありますよ。
収入源を分散できる
フリーランスは収入源自体を分散できます。
僕の場合は次の通りです。
- クライアントワーク:ライター
- 事業:ブログ、輸入物販
ライター業のクライアントは複数いるので、ブログ、輸入物販などを合わせるとトータル10〜15くらいの収入源があります。
「フリーランスは収入が不安定だ」と言われたりしますが、やりよう次第でどうにでもなるのが本当のところです。
「目標月収をどうやって稼ごうか?」と計画を立てるのも面白いですよ。
魅力③仕事を自由に変えられる
フリーランスなら、仕事を自在に変更可能です。
僕自身もともと輸入物販で独立しましたが、現在メインの収入源になっているのはライター業。
いつでも興味のある仕事ができるのは、フリーランスならではの魅力かなと思います。
- 本業を軸に収入を得る
- 興味のある仕事に挑戦
- 楽しければ継続
自分で仕事が選べるので、楽しいとか興味ある職種を選択しやすいです。
複数のスキルを掛け合わせられる
いろんな仕事のスキルを掛け合わせて、オリジナルなフリーランスになることもできます。
例えば僕の場合
- 輸入物販→ライター案件受注
- ライター→ブログのライティング能力アップ
- ブログ→ライターとしてのポートフォリオになる
といった感じに掛け算できているんです。
輸入物販とライターって全く関係なさそうですが「輸入物販系のメデイア」を運営しているクライアントから継続案件を受注する際に役立ちました。
いろんな仕事が相互に掛け合わさることで、ライバルのフリーランスと差別化できるんですね。
仕事でオリジナリティを出しやすいのも魅力です。
魅力④プライベートを充実させられる
時間に縛られないフリーランスは、プライベートを優先できるのも魅力ですね。
- スキマ時間で映画鑑賞
- 育児と同時並行で仕事
- 友達の予定に合わせて遊ぶ
残業が多い企業で働く会社員からすると、かなり大きなメリットに感じるはず。
プライベートを仕事にすることもできる
不思議な話かもしれませんが、フリーランスはプライベートを収益化することもできちゃいます。
- 釣り→YouTubeで発信
- 映画鑑賞→ブログでレビュー
- 楽曲制作→配信サービスで販売
便利なWebサービスが無料で利用できる現在では、アイデア次第で趣味から収益を生み出すことも可能。
時間を自由に使えるフリーランスだからこそ、仕事とプライベートの垣根を超えて充実した日々が送れるのかなって思いますね。
魅力⑤コスパの良い生活ができる
フリーランスは限りなくコスパの良い生活ができるのが魅力です
- 通勤なし→移動費、時間のコスト削減
- 場所を選ばない→物価の安い国、場所で節約
- 時間を選ばない→適度に仮眠して生産性アップ
上記の通り、会社員ではなかなか得られない恩恵があります。
僕は普段、物価の安い東南アジアを拠点にしていますが
- 物価が日本より大分安い
- 年間通して温暖な気候
- 周辺国に格安で行ける
など、本当にコスパの良い生活を送っています。
物価の安い国で日本円を稼いでいると幸福度が段違いにアップしますよ。
これもフリーランスならではの魅力です。

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フリーランスの魅力はデメリットと表裏一体です
散々、魅力をお伝えしてきましたが、これらは全てデメリットにもなり得ることなんです。
フリーランスを6年もやっていると、良いときもあれば悪い時も当然あります。
フリーランスならではの魅力がデメリットになる理由は以下の通りです。
- 自由が故に決断しなければならない
- 全責任がのしかかる不安もある
- 自己管理できなければ稼ぎ続けられない
自由が故に決断しなければならない
フリーランスは何かと決断しなければならないことが多いです。
仕事の方針はもちろん、日々のスケジュールなんかも逐一決断していかなければいけません。
自由が故に決断しなくちゃで、、、疲れます。
ダラダラ仕事して終わることも
ちょっと疲れてくると「明日でいいや」とかなりがち。
堕落した生活に突入すると、抜け出すのが難しくて仕事の生産性もガタ落ちです。
結果、クライアントから信用を失って「仕事がない…」となることも。
しかし、これも「自分で決めたこと」なんですよね。
知らないうちにNGな決断を下していたりするのは辛みですよ。
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全責任がのしかかる不安もある
フリーランスは、全て自己責任になります。
- 納期調整
- 支出管理
- 時間管理
前述した通り、全ての決断を自己責任でしなければいけないので、意志の弱い人がフリーランスになるとヤバイかもです。
正直な話、僕自身かなり意志が弱く、常に楽したがるので自分を律するのが大変ですね。
解決策は「環境をガラッと変えること」でした。
人間関係を整理して、やるべきことを淡々とこなす生活にシフトした現在は、わりかしマシに稼ぎ続けてます。
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幸せになれないフリーランスもいる
悲しい現実ですが、フリーランスならではの魅力が仇になって幸せになれない人もいます。
- 低単価な仕事で消耗
- 毎日堕落しきった生活
- 会社員時代より少ない給料
全ての責任、決断を担わなければいけないフリーランスだからこそ、進路を間違うと不幸になってしまうのかなと。
僕自身、ライターを始めて2年ほどは理想と現実のギャップに悩んでいました。
試行錯誤を繰り返す日々に疲れることもありますね。
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自己管理できなければ稼ぎ続けられない
フリーランスは、自己管理ができていないと継続的に稼ぐのが難しい。
- とりあえずYouTube
- 30分おきにSNSを10分眺める
- 納期に遅れる
こうやって文章にすれば「そんなバカなことしないっしょ」と思いますが、上記のような現状になっているフリーランスは実に多いものです。
僕自身も実家で在宅フリーランスをしている時は、マジで堕落していました。
- 朝5時に起きる←ただの自己満
- 2時間ほど仕事してYouTubeスタート
- 夕方から友達と飲みに出かける
控えめに言って最低ですよね。
毎日、お金と時間を浪費して二日酔いでした。生産性とは無縁の生活を1年ほど続けていたと思います。
結果、収入源はもちろんフリーランスとしての目標も見失って、精神も病んでしまいました。
自由が魅力のフリーランスですが、自己管理ができないと本当に危険ですよ。
ガチのバカだった僕が、フリーランスとして稼ぎ続けるために意識している自己管理術は下記記事で解説しています。
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【必読】フリーランス向け6つの自己管理術:思考停止でも成果を出す方法
フリーランスは不安定だからこそ魅力的
人によっては、フリーランスの魅力が最悪の状況を招いてしまうかもです。
しかし、6年目の僕が思うことは「それでもフリーランスは素晴らしい働き方だ」ということ。
何度もヤバイ状況になりましたが、軌道修正しつつ楽しい生活を手に入れられましたからね。
「全ては自分が決めている」と心底理解すれば、失敗を糧に何度でも再出発できます
フリーランスの魅力は、あなた次第で天国にも地獄にもなるということ。
これからフリーランスを始める方は、自分に厳しくしつつメリットを最大限活用してみてくださいね!
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