
こんな疑問に答えます。
現役フリーランスで複数の仕事をこなす僕が、現在1つの仕事しかしていないフリーランスの方に向けて、複数の収入源を持つべき理由と仕事の仕方を解説します。
本記事の内容
フリーランスなら収入源は複数持つべきって話し
ここからはフリーランスが収入源を複数持つべき理由を解説していきます。
現在、1つの仕事だけ、もしくは1つのクライアントからのみの収入になっている方は、ご自身のフリーランスライフのリスクヘッジに活用してみてださい。
どの仕事もなくなる可能性がある
テクノロジーが進化する速度は年々速くなっており、近い将来様々な仕事が人工知能搭載のロボットや最先端テクノロジーによってなくなると言われています。
オックスフォード大学マイケル・A・オズボーン准教授による「あと10年でなくなる職業」などの興味深い発表もあり、事務作業や荷物の積み下ろしなどの単純作業から会計士や秘書などの高い知識を要求される仕事も人工知能に代替えされると話題になっています。
結論から言ってしまうと「どの仕事がいつなくなるかなんて分からない」ですね。
分からないことを考えるほど無駄なことはありません。
ただし「どの仕事もなくなる可能性がある」とするならば複数のスキルを学習して自分のビジネスに活かせるようになっておくのはフリーランスとして当然ですね。
フリーランスは正社員のように会社に守ってもらえるような保証はありませんので、フリーランス的な思考と行動が大切ですね。
新しいアイデアを発見できる機会になる
フリーランス的に生きるとは「その時々で自分の興味のある分野をインプットして自身のビジネスにアウトプットすること」も1つの重要なスタイルだと思います。
僕は以下の流れでスキルを身につけています。
- 輸入物販の転売で独立
- 輸入の情報を発信するブログを運営
- 書くことが好きということに気付く
- クラウドソーシングでライターデビュー
- 記事を書くだけでなくディレクション側に興味を持つ
- Webサイトのディレクション業務も兼任するようになる
こんな感じで新しい分野に挑戦することで新しいアイデアや働き方が生み出せます。
1つの仕事を淡々とこなしているフリーランスよりも、発想力や対応力が増しているのは言うまでもありません。
尚、僕は独学でプログラミングの勉強も行っているので、簡単なホームページの作成なども行うことができます。
こういったスキルもかなり役に立つんです。
定期的に新しい分野のインプットをすることは、現代のフリーランスには必須の行動の1つと言っても良いでしょう。
収入源が分散してリスク回避になる
1つの仕事、1つのクライアントのみというのはフリーランスとしては非常に危ないと同時にもったいないです。
例えば「仕事に波があって暇な時期はとことん暇になる」とか「1つのクライアントだけど十分な仕事をふってくれるから実質新しいことをする時間がない」とか理由は人によって様々だと思います。
ただし仕事に波があるなら、合いた時間にできる仕事を探せばそのまま収入アップに繋がりますし、1つのクライアントから仕事を貰っている場合、そのクライアントに問題が起こったら収入源はなくなります。
僕の父親は自営業で霊柩車の製造を行っていますが、大きな仕事を振ってくれていたクライアントが急死してしまった時は、同時にその会社も終了してしまい収入源の確保に苦労していました。
現状に甘んじてしまうと後で苦労するので、フリーランスなら特に複数の収入源を持つことを意識して戦略を練っていく必要があります。
この時、収入源と同時にフリーランスとしての可能性も広げていきたい方は複数の職種から収入を得られるような戦略を立てるのがおすすめです。
複数の仕事をすることを「複業」と言いますが、フリーランスなら間違いなく複業するのがベストです。
それは様々のリスクを回避できるだけで、なく収入の幅も組み合わせ次第で広がっていくからです。
フリーランスの複業におすすめの仕事
フリーランスと複業の組み合わせがベストマッチということが分かったところで、これから複業に取り組んでいきたい方におすすめの職業を紹介します。
ライター
まずは僕自身も収入源の1つになっているライター業です。
ライターって単価が安いイメージを持っている人も多いと思います。
僕も最初は激安の単価でライターデビューしました。
文字単価0.3円とかの仕事も結構やっていました。
もちろん時間がかかるわりに稼げないです。
でもライターの素晴らしいところは「無から有を生み出せる」ことなんです。
輸入物販は商品を仕入れるための資金が必要ですし、会社で働くには通勤するための交通費やスーツのクリーニング代なんかもかかります。
ライターならパソコンがあれば誰でも始められる。
最悪スマホでもOKです。
完全在宅でもできるし、好きな場所で好きな時間に働くこともできます。
そういった点を考えるとコスパは悪くありません。
初心者ライターでも特定のジャンルに詳しい人とかは高単価な案件を狙うこともできます。
僕も現在では1文字1円以上の案件が貰えるようになり、テック系の有名なメディアでも記事を執筆するまでになっています。
日給1万円程度なら無理なく稼ぐことができています。
ライター歴は1年3ヶ月程度なので、複業として収入源の1つにするのも悪くない仕事と言えます。
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主婦の副業にも最適な【在宅webライター】で初月から5万円稼ぐ方法
プログラマー
Webサイトの構築やアプリの開発など、種類豊富な高単価案件が沢山あるのがプログラマーです。
こちらも無から有を生み出すことができる職業で、パソコンと専門的なスキルがあれば案件をこなすことができます。
プログラミングのスキルを学習するサービスは、無料サイトから有料のオンラインスクールまで充実しているので、予算や時間効率を考えて選択すると良いでしょう。
主要のプログラミング学習サービスを紹介します。
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TechAcademy [テックアカデミー]
プログラミングスクールの中でも人気なのがテックアカデミーです。これまでに数多くの方が利用し、プログラマーとして社会に羽ばたいています。フリーランスとして活動していきたい方はもちろん、スキルをつけて就職したい方にもおすすめです。 -
プログラミングのオンラインスクールのCodeCamp
こちらも人気度の高いプログラミングスクールです。無料体験レッスンなども充実しており、気軽にスクールの内容や雰囲気を掴むことができます。予算に合わせたスクール内容を選択することができるのもポイントです。 -
Progate
こちらは独学するのにおすすめのオンライン学習サイトです。無料から始めることができ、より高度な技術をマスターできる月額980円の有料会員プランもあります。ちなみに僕はProgateでプログラミングの基礎を覚えました。 -
ドットインストール
初心者には分かりにくいプログラミングを動画で学習できるサービスです。基本利用は無料なのでドットインストールとProgateを合わせて学習するのも非常におすすめです。ドットインストールにも月額980円の有料プランがあります。
おすすめのクラウドソーシングサービス
ライターやプログラマーの案件が、沢山あるメジャーなクラウドソーシングサービスを紹介します。
おすすめは全てのサイトに登録することです。
複数のサイトで複数のクライアントを持つことは、そのままリスクヘッジになります。
無料で利用できるので是非、活用してみてください。
ブログアフィリエイト
フリーランスにとってブログを始めることは非常に有効です。
その大きな理由は「ブログ = 名刺」になるからです。
自分がどんな人間なのかをブログ上で発信しておけば、クライアントからの信頼度もアップします。
尚、ブログで情報発信するならアフィリエイトと組み合わせて収益化してみましょう。
アフィリエイトって聞いて「怪しい・・・」とか思う人は既に時代に遅れまくっています。
ブログアフィリエイトは既に沢山の方が実践していまして、僕もこのブログでアフィリエイト収入が生まれています。
有益な情報を紹介することは発信者にとっても読者にとってもメリットになります。
ブログで発信力を鍛えることによってライティングのスキルも身につけることができます。
自分のブログ記事がGoogleの検索結果の上位にランクインすればアクセス数が上がり、新しいクライアントに出会う機会にもなります。
詳しく知りたい方はwebライターが個人ブログをはじめるべきメリットを解説しますを参考にしてみてください。
まとめ:フリーランスなら複業で収入源を分散しよう
フリーランスなら複数の職種から収入源を確保するべきですね。
これは正社員の方にも言える話しですが、新しい分野に簡単にチャレンジできるようになったこの時代に、今までと変わらない働き方をしているのはリスクでしかありません。
時代は複業の方向にどんどんシフトしています。
新しい知識は積極的にインプットして、自身のビジネスやブログでどんどんアウトプットしていきましょう!
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