
こんな疑問に答えます。
僕は現在フリーランスとして6年ほどのキャリアがあります。
しかし、過去には仕事がなくなったり稼げなくなったりなど、様々なトラブルがあったものです。
そんな背景の僕が、フリーランスにはプロ意識が最重要というお話をします。
本記事の内容
フリーランスが持つべきプロ意識の話
フリーランとして最低限のプロ意識は以下の通りです。
- 納期に遅れるとかあり得ない
- できない仕事をできると言うな
- 仕事を優先して生きろ
納期に遅れるとかあり得ない
納期に遅れるのはフリーランスとして失格です。
クライアントは納期を破るフリーランスを信用しません。
何度も納期を破ってしまえば、案件を切られる原因にもなるでしょう。
納期を破るフリーランスは実に多い
僕自身、他のフリーランスへ案件を回すことがあります。
この時、納期当日になって「〇〇なんで今日中の納品は厳しいです」みたいな連絡が来ると、本気で萎えるんですよね。
プロ意識のなさを露呈しているようなもので、本当に注意するべき状況かなと。
継続的に稼ぎたいなら、納期厳守はマストで行うべきことですよ。
できるフリーランスは前倒しで納品する
プロ意識のあるフリーランスは、基本納期よりも前倒しで納品します。
- クライアントに納期を聞かれる
- 余裕のある納期を伝える
- 予定より早めに納品
このような流れを踏むことで、クライアントから信頼を得ることができますよね。
納期より前倒しで納品できるだけで「この人はプロ意識を持ってるな」という印象を与えられます。
これもフリーランスの1つの戦略です。
できない仕事をできると言うな
フリーランスなら、できない仕事をできると言ってクライアントに迷惑をかけないようにしましょう。
- 受けきれない案件を受注
- スキル的に未熟すぎる案件を受注
上記のように、自分にはできない仕事をで「できます」と言って、結局納品できないとクライアントの信頼を根こそぎ失ってしまうんです。
無理して仕事をこなそうとするのは素晴らしいことですが、クライアントが求めているのは「ちゃんと仕事ができる人」ですよね。
フリーランスの苦労話をクライアントは望んでない
「2日寝ないで完成させようと思ったんですが、できませんでした…」
フリーランス同士ならまだしも、クライアントにこんな発言をしてしまうのはNGです。
というのも、納期と品質を守っていれば良いわけで、それ以外に理由はありません。
人間同士の関係なのでついつい勘違いしてしまいますが、フリーランスとクライアントは仕事の繋がりでしかないことを覚えておきましょう。
仕事を優先して生きろ
フリーランスは仕事優先でスケジュールを立てるべきです。
突発的に入ってくる仕事もあるので「毎日〇〇時に仕事を終えよう」とか決めるのはおすすめできません。
特に駆け出しのフリーランスは、クライアントとの信頼関係構築のために時間を使うべき。
- クライアントから明日中に何とかなりませんか?
- 今日中に修正してほしいんですが?
- 明日、打ち合わせできますか?
上記のような割り込みタスクは意外と頻繁にあります。
クライアントにとって柔軟なフリーランスであることは、少なからず有利な立場になれますよ。
柔軟性は仕事のプロ意識をアピールできる材料になると言えるでしょう。
フリーランスはクライアントの要望に答えてなんぼ
クライアントが「こんなフリーランスに仕事を任したい」と思うポイントは、どんなところでしょうか?
恐らくそれは「頼まれたこと+α」をこなしてくれるフリーランスでしょう。
- 要望を先回りして事項
- 前倒しで納品
- 連絡のやり取りがスムーズ
上記のようにクライアントにとって必要価値のあるフリーランスを目指すべきですね。
覚えておくべきポイントとしては、クライアントの要望って基本「さらに大変になる」ことがほとんどです。
しかし、要望に答えるだけで評価が上がるなら、コスパは良いと言えるのではないでしょうか。
フリーランスのプロ意識:大事なポイント3つ
最後にフリーランスのプロ意識で、大事にするべき3つのポイントを解説します。
- モチベーションで仕事をしない
- 得意・不得意を把握する
- 疲れたら休むこと
モチベーションで仕事をしない
プロであれば、やる気やモチベーションに左右されて仕事をするべえきではありません。
モチベーションには波があるもので、ここを当てにしたら同じクオリティの成果を上げ続けることはできません。
- 1日徹夜して頑張った→次の日何もしなくなる
- やる気だけで乗り切った→枯れ果てる
上記のようにモチベーションを頼りにするとデメリットが出てきます。
落ちてる時でも、同じような仕事ができてこそプロのフリーランスと言えるでしょう。
やる気で仕事をしてはいけない詳しい理由については、下記記事を参考にしてください。
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【仕事にやる気はいらない】モチベーションに頼らない仕事術を身に着けろ
得意・不得意を把握する
できない仕事を受けないためには、得意・不得意を把握するのがおすすめです。
- スキルレベル
- 好きな仕事
- 得意分野
- 詳しいジャンル
- 苦にならない仕事
自分を冷静に理解することによって、案件のミスマッチを最小限にできますよ。
プラスで仕事にかかる時間も計算しましょう
案件にかかる時間を把握していないと「仕事を請けすぎて納品できなかった」といった問題が生まれます。
今のスキルレベルを知るためにも、1つ1つの案件にかかる時間を測りましょう。
- 好きな案件にかかる時間
- 不得意な案件にかかる時間
- 本気で急いだ時にかかる時間
異なる特徴の案件で時間を測っておけば、クライアントから仕事を依頼された時に、明確な回答ができますよ。
疲れたら休むこと
最後は疲れたら休むことですね。
ここをないがしろにしてるフリーランスは実に多いです。
人間誰しも、疲れすぎるとパフォーマンスが落ちるので注意してください。
休む意味を履き違えないこと
「休む」と聞くと、休日を取ることと勘違いしてしまう人が多いですが、何も全ての予定をオフにする必要はありません。
午前で仕事を終わらせて、午後をフリーに使うとかでもリフレッシュできますよね。
何もせずにポカンとできる時間があれば、それだけで気分転換になるはずです。
次の日に影響がないようにしましょう
例えば、午後休にしてついつい飲みすぎて、次の日二日酔いになってしまったとか話にならないですよね。
それなら、ガッツリ仕事をした後に飲みに行って、次の日の午前を休みにするなど工夫をしましょう。
体調が悪いと生産性がガッツリ下がるので、プロ意識を持って自己管理するようにしてくださいね。
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【必読】フリーランス向け6つの自己管理術:思考停止でも成果を出す方法
フリーランスはプロ意識を持って仕事をしよう
フリーランスにとってプロ意識は本当に大切です。
正直な話、フリーランスなんて誰でもなれます。
ボチボチ適当にやっておけば、仕事を続けることもできるでしょう。
しかし、フリーランス市場は本当に戦場です。
ちょっとした判断のミスで、好条件で仕事をくれてたクライアントに切られることも珍しくありません。
フリーランスはマジで厳しい世界であることを忘れずにガンガン案件を取っていきましょう。
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