
こんな疑問に答えます。
フリーランスの生活リズムを整えるのって難しいですよね。
生活リズムが崩れると仕事の生産性も悪くなりがちです。
本記事では、生活リズムが崩れがちなフリーランスの特徴から解決方法までまとめました。

本記事の内容
生活リズムが崩れるフリーランスの特徴
主に以下のような特徴があるフリーランスは、生活リズムが崩れやすいかなと。
- 前日に翌日の予定を立てていない
- 生活リズムを一気に変えようとしすぎ
- 毎日決まった時間に作業できてない
前日に翌日の予定を立てていない
あなたは翌日の予定を前日までに決めていますか?
当日に予定を決めようとすると、誘惑や雑念が入ってダラケてしまいがちです。
朝PCを開いて「何やろうかな」と考えるのは非効率ですよね。
最初の仕事が「1日の予定を立てる」では、意識が散漫になってしまいます。
1日の予定が決まっていなければ、生活リズムが崩れるのも無理はありません。
結果、日によって予定が狂っていき、習慣として定着しづらくなるのかなと。
生活リズムを一気に変えようとしすぎ
人によっては「明日から生活をガラッと変えてやる!」と気張っているのではないでしょうか。
誰でも悪しき習慣を捨てたいものですが、生活リズムを一気に変えるのは難易度が高いです。
慣れ親しんだ生活習慣は、脳も考えずに行動できます。
よくあるのは以下のような流れですね。
- 自己啓発本を読む
- 「明日から一気に変わろう!」と思う
- 今までの生活習慣から離れられず挫折
生活リズムを一気に変えようと思っても挫折するのがオチですね。
人間変わる時は一気に変わるべきと思うかもですが、実際は少しづつ変化していくのがベターかなと。
毎日決まった時間に作業できてない
毎日決まった時間に作業できていなければ、生活リズムが崩れてしまうでしょう。
「生活リズム」というくらいですので、ある程度は時間を決めることが大切です。
予定が崩れてしまいがちな人は「固定された〇〇」がなかったりしますね。
- 朝〇〇時:起床
- 〇〇時:作業スタート
- 〇〇時:お昼…
上記のような感じなら生活リズムも整えやすいです。
生活リズムが崩れてしまう人は、起点になる行動が少ないのかなと思います。
1日の流れが毎日違っていれば、生活リズムが乱れてしまうのは当然かなと。
生活リズムを整えたいならルーティンワークがおすすめ
生活リズムを整えたいフリーランスに、僕が最もおすすめしたいのがルーティンワークです。
毎日決まったことをすれば、生活リズムを作りやすくなりますよ。
朝一番は最も重要なタスクをこなす
ルーティンワークは、最も重要なタスクから始めましょう。
- 起床→ストレッチ→歯ブラシ
- PCを開いて作業開始
上記のシンプルな流れを守れば、生活リズムも整えやすいはず。
僕自身、朝一番に最重要タスクを決めることによって、フリーランスの成果が上がるようになりました。
僕のルーティンワーク
以前の僕は「ブログで稼ぐ」が最重要タスクでした。
そのため、朝一番は「ブログ執筆」から始めます。
- 5:00:起床
- 5:30:ブログ執筆
決めていたのはこれくらいです。
ブログ記事を書き終えるまでは何もしないと決めて作業していました。
この生活を1年ほど続けた結果、ブログ収益が40万円ほどにまで成長できた感じです。
「毎日、朝一番はブログ執筆」
これを守るだけですが「明日の朝は何をしようかな」と悩むことがなくなり、生活リズムも固定されていましたね。
生活リズムが崩れがちな人は、朝一番の最重要タスクを固定するとフリーランスワークが捗ると思いますよ。
1日の締めは「次の日のタスクを決める」
翌日のタスクは前日までに決めておきましょう。
生活リズムを整えるだけでなく、フリーランスとして生産性を高める上でも重要です。
事前に予定を決めておくことで、PCを開いてからスムーズに作業へ移れます。
どんなに忙しかった日でも、1日の締めとして翌日のタスクを決めるようにすれば、それこそが生活リズムを整える秘訣になりますよ。
翌日の予定を立てる:僕のパターン
僕はライター、ブロガー、翻訳・マーケティングなどでフリーランスをしています。
そんな僕は以下のような感じで翌日の予定を立てています。
- ライター:翌日のテーマ/見出し作成
- ブログ:翌日のテーマ/見出し作成
- 翻訳・マーケティング:メモ帳に必要事項を書き出す
大体、このくらいまで計画を立てておけば、翌日もスムーズに作業へ移れます。
仕事の核となるタスクを詰めておくことで、仕事の生産性を上げられるということです。
今では翌日のタスクを作らないと気持ち悪く感じるようになりました。

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生活リズムが乱れがちなフリーランスが試すべきこと
最後に生活リズムが乱れがちなフリーランスへちょっとしたTipsを紹介します。
- 徹底的な時間管理
- 最も集中できない時間は外で作業する
- 1日の時間割を声に出してみる
徹底的な時間管理
「〇〇してる時間」を正確に把握することで、生活リズムを組み立てるのに役立ちます。
フリーランスとしての作業時間はもちろん、休憩や食事などのプライベートなことまで時間を徹底管理してみましょう。
何にどれくらい時間がかかってるのか分かれば、予定を立てるのも簡単になりますよ。
時間管理ツール「toggl」がおすすめ
togglは簡単に時間管理できるツールです。
- 作業内容を入力
- タイマーON→作業開始
- 作業終了→タイマーOFF
上記の流れで手軽に作業時間を計測できます。
各作業にかかった時間を計測しておけば、生活リズムを整える際に活用できますよね。
- 1週間ほど全ての作業を計測
- 計測結果から1日のルーティンワークを決定
- 理想の生活リズムにならなかったら改善
こんな感じで改善していけば、1ヶ月後にはあなたならではの生活リズムを作れるようになるはず。
フリーランスはイレギュラーなタスクも多いですが、大体の時間を把握しておけば計画的に行動できるようになります。
毎回、時間を入力するのは面倒ですが「生活リズムを整えるため」と思って、徹底してみてくださいね。
最も集中できない時間は外で作業する
生活リズムが乱れる天敵として「作業中の誘惑」がありますよね。
雑念に襲われて作業に集中できない時は、外に出てみましょう。
- カフェ
- コワーキングスペース
- 図書館
上記のような場所に行くことで、作業に集中しやすくなりますよ。
在宅でフリーランスをしている方は生活リズムが崩れがちです。
ならば、強制的に作業しなければならない環境に身を置こうということ。
静かだけど他者の目がある場所がおすすめ
作業場を選ぶ際は、他者の目がありつつも静かな場所が良いですね。
子供連れが頻繁に来るカフェはかえって集中できません。
フリーランスが集まるカフェやコワーキングスペースなら、モチベーションの維持にも繋がります。
外に出る生活習慣を作るのもGOOD
在宅でフリーランスの仕事に集中できないなら、はじめから外で作業する習慣にしておくのもおすすめです。
- 起床→身支度
- 外出
- 集中できるカフェで仕事
こんなふうにしておけば、生活リズムも乱れにくいはずです。
僕自身、海外を転々としつつフリーランスをしていますが、集中できるカフェをいくつか見つけておくことで、生活リズムを整えやすくなりました。
フリーランスとして、少しでも作業に集中できるよう「ON/OFF」を切り替えやすい生活習慣を作るようにしてみましょう。
1日の時間割を声に出してみる
最後は時間割を作って、計画的に作業することですね。
「1人ではどうしても生活リズムが乱れる」って人に有効な方法です。
フリーランスには「2人の自分」がいる
僕はフリーランスには「2人の自分」が存在してると思います。
- 計画を立てる自分:論理的/近い将来が見えている
- 作業する自分:感情的/怠けやすい
2人の自分のパワーバランスが崩れると、生活リズムは崩れてしまいますね。
「計画を立てる自分」は作業するわけではないので、高いハードルを設けてきます。
「作業する自分」は常に作業しているので疲れやすく誘惑に負けやすいです。
両方の自分をフォローしあいながら、ちょうど良いバランスで時間割を作ると生活リズムを整えやすいかなと。
無理しても継続できなければ意味がないので、慎重に計画を立てるようにしてくださいね。
小学校レベルの時間割が最強です
小学校の時間割なら誰でも覚えているし、簡単に作れますよね。
- 〇〇時〜〇〇時:ライター/1記事執筆
- 〇〇時〜〇〇時:休憩
- 〇〇時〜〇〇時:翻訳・マーケティング
めちゃくちゃシンプルですが、だからこそ管理しやすいのです。
カレンダーを週表示にして、各作業で色分けすれば簡単に小学校と同じような時間割を作れます。
通知をオンにしておけば、時間に沿って作業できるようになりますよね。
結果、生活リズムが自然に整うようになり、作業の効率性も高くなるかなと。
今まで無計画で作業してきた方は、この機会に時間割を導入してみると良いでしょう。
フリーランスは生活リズムを整えるのも仕事のうち
生活リズムを整えることによって、仕事の生産性も高まります。
特に在宅フリーランスは、自由度が高いので生活リズムが崩れがちですよね。
僕自身、生活リズムを整えることはかなり意識しています。
生活リズムよりも大事なのは生産性です
フリーランスは生活リズムを整えることも大事ですが、最重要は仕事の生産性を上げることかなと。
「より少ない時間でより高い結果を出す」
ここにフォーカスを当てると、自然に生活リズムも整ってきたりします。
1年前の僕はカスでした
ちなみに1年前の僕は、ジリ貧フリーランスでした。
- ブログ:月5,000円ほど
- ライター:月20〜30万円ほど
こんな状態は嫌だと感じて、毎日必死でルーティンワークに取り組みました。
結果、現在では月50〜80万円ほどに成長しました。
今の作業時間は1年前の半分以下です。
フリーランスは自由な働き方ができるからこそ、目標を立ててしっかり作業することが大切ですね。
ぜひ、生活リズムを整えつつ、生産性の高い作業ができるフリーランスを目指してみてくださいね。
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