
こんな疑問に答えます。
僕はフリーランス歴5年以上になりますが、今は好きな場所で好きな時間に働けるようになりました。
しかし、その一方で苦労し続けているフリーランスもいます。
今回は、フリーランスにとって重要なスキルや考え方について解説します。
本記事の内容
フリーランスはスキルのかけ合わせが重要【単独スキルはキツイ】
本記事で最も伝えたいことは、フリーランスはスキルのかけ合わせが最重要ということです。
スキルがないのはもちろん、単独のスキルだけでは生き残っていけないんじゃないかと。
ここでは、これからフリーランスを目指す方に
- フリーランスの肩書きは多ければ多いほど良い
- 単独スキルは代替えされやすい
- スキルをかけ合わせると自分だけの価値が見出だせる
というお話をします。
フリーランスの肩書きは多ければ多いほど良い
フリーランスは肩書きが多いに越したことはありません。
例えば
- フリーランスAの肩書き:プログラマー
- フリーランスBの肩書き:プログラマー、デザイナー、ライター
という感じです。
なぜ、肩書きが多い方が良いのかというのはクライアントの立場になると分かります。
クライアントは仕事を外注する際、信頼できるフリーランスを探すことに時間を割きますね。
この際、複数のスキルを持っているフリーランスがいれば「この人なら〇〇と〇〇を同時にお願いできそうだな」と考えるはずです。
同じ案件にフリーランスAとBが同時に応募したら、多くのクライアントはフリーランスBを選ぶでしょう。
僕を例にすると、フリーランスとして輸入、ブログ、ライターを経験しています。
これをさらに分解すると
- 輸入:せどり、転売、EC、中国、代行業者
- ブログ:WordPress、SEO、記事構成、アクセス解析
- ライター:SEO、ライティング、文章構成、記事作成経験
などの肩書きがあります。
実際はもっと細かく書くことも可能ですね。
単純に「ライター」だけだと、印象として弱いですが、複数の肩書きがありスキルもあることをクライアントに伝えれば、仕事獲得率も上がります。
単独スキルは代替えされやすい
単独のスキルってかなりずば抜けた才能がない限り代替えされやすいかなと。
最近はAIに仕事がとられる未来がくると騒がれています。
これは遅かれ早かれくるのは事実でしょう。
中国の深センには店員のいないスーパーもありますし、日本だって、セルフのレジがあったりしますよね。
簡単な仕事はAIどうこうより、すでに代替えが始まっているんです。
- スーパーの店員:ロボット化
- 倉庫の仕分け:ロボット化
- 宅配便:ドローン化
こんな感じで、世界は無人化に向かっています。
ロボットとかAIは1つのことを極めて正確に再現するのが得意です。
AIと戦うとかちょっと無謀すぎますよね。
「私はスーパーのレジ打ちを極めています」
このようにスキルを証明しても、商品を手に取っただけで決済される未来がやってきたら…
特にフリーランスの場合、スキルが少ない人間は淘汰されていくように感じます。
1つの経験が突出していても、そのスキルを解析されてAIに反映させたら終了ですからね。
スキルをかけ合わせると自分だけの価値が見出だせる
複数のスキルをかけ合わせることができると、あなただけの価値が生まれます。
これはフリーランスにとって、とても重要なことなんです。
僕のスキルは以下の感じです。
- 輸入ビジネス
- ライター
- ブログ
- 音楽
- 海外ノマド
ざっと5つのスキルがあります。
例えば、輸入ビジネスの経験はライター業で物販系の記事の依頼が増えます。文字単価も上げやすいですね。
またライター経験は、ブログネタになったり、ブログのライティングスキル向上にも繋がります。
ブログスキルは、SEOの知識やWordPressへの入稿・編集、ポートフォリオになりますね。
音楽を記事ネタにして検索上位を取ることもできますし、海外ノマドの経験はライター業や、輸入ビジネスの商材探しにも活用されています。
こんな感じでスキルをかけ合わせると単純に稼ぎやすくなるんです。
僕が未だに輸入しかやっていなかったら、輸入で稼げなくなった時に終了しますが、ライターやブログなどのスキルがあるので、生き延びることができるんですね。
スキルのかけ合わせはフリーランスで生き残るために本当に重要なことかなと感じます。
フリーランスにおすすめのスキル3つ【全部無料】
これからフリーランスを目指す方へ、おすすめのスキルを3つ紹介します。
全部無料で始めることができるので、まずは経験値を貯めつつフリーランスになる準備をしてみてくださいね。
フリーランスにおすすめのスキルは
- プログラミング
- ブログ
- ライティング
の3つです。
プログラミング
プログラミングは、これからの時代も確実に必要とされるスキルです。
なぜなら、AIもドローンもロボットも開発者となるプログラマーが必須だからですね。
Webサイトやアプリなどを作るのもプログラマーの仕事です。
実際、プログラマーの需要は年々増加しています。
また、僕は海外ノマドをしていますが、現地で出会うノマドワーカーの8割くらいはプログラマーだったりします。
この点からも、プログラミングスキルは需要があると言えますね。
しかし、実際全くの未経験がプログラミングスキルを習得しようと思っても「さっぱり…」というのが正直なところ…
ここで僕がおすすめしたいのは、プログラミングスクールの無料体験を活用する方法です。
ほとんどのプログラミングスクールが無料体験を実施しており、プログラミングスキル習得の基礎を学ぶことができます。
無料体験のあるおすすめのプログラミングスクールは
の3つですね。
全ての無料体験を受ければ「あぁ大体こんな感じなんだ」と概要をつかめるはず。
あとは、独学で徐々にスキルをつけていくとかでも良いですね。
もちろん、最短でスキル習得したい方はスクールに入学しても良いでしょう。
行動力がある人が勝てる時代です。
少しでも興味のある人は、無料体験でプログラミングに触れてみてくださいね。
ブログ
次のスキルはブログです。
ブログのスキルは
- サーバー契約・ドメイン取得
- アクセス解析
- アフィリエイト
- SEO
- 発信力
など、様々なことが学べます。
実際、個人名のブログを持っているフリーランスは「ブログ=名刺」にできるので、信頼性の担保にも繋がったりと何かとメリットになるかなと。
ブログから得た経験は、これからブログを始めようとしている人に対して価値ある情報になります。
また、ブログでアフィリエイトを行えば、フリーランスとしての収益を安定させることも可能です。
- フログ収益:事業収入
- クライアントワーク:労働収入
という違いがあります。
ブログの良い所は、自分で書いた記事が収入を生み続けてくれるところです。
クライアントワークは働き続けないといけないので大きな違いですね。
ブログで一人前になれれば、企業や個人に対してコンサル業も始められます。
つまり収入アップの可能性が広がるということです。
無料で始められるものも沢山あるので、ぜひブログスキルも習得してみてください。
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【ブログでアフィリエイト】を始めたい方に必要なサービスとは?
ライティング
最後はライティングスキルです。
ライティングスキルは今後も無駄になることはありません。
なぜなら、人は何かを学習する際に必ず文章を読むからです。
動画時代になると言われていますが、テキストがなくなることはないでしょう。
ライティングスキルを習得するには、実際にライターをするのがベストですね。
ライターの良い所は初心者向けの案件が沢山あることです。
初心者向けの案件には、必ずマニュアルがついてきます。
マニュアルにはSEOに関する知識や、分かりやすい記事の書き方などのノウハウが沢山詰まっているんです。
つまりお金を稼ぎつつライティングの勉強もできるということ。
僕もライターを始めた初期の頃に初心者向けの案件を沢山こなしました。
この時にもらったマニュアルは今でも大切に保管しています(笑)
ライティングスキルが向上すれば、ライターとしての文字単価が上がるだけでなく、自身のブログにもスキルを反映できますよね。
自然にスキルのかけ合わせができるのもポイントです。
ライターを体験して見たい方は
- クラウドソーシングに登録
- 初心者向けの案件に応募
- 記事を執筆
の3ステップで完了します。
副業でも専業でも稼いでいけるのがライターの良いところですね。
興味のある方は、ぜひこの機会にライターデビューしてみてください。
おすすめのクラウドソーシングについては下記記事で解説しています。
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【未経験OK】フリーランスの案件紹介サービスまとめ12選!
スキルを身につけて強いフリーランスを目指そう
これからフリーランスになるなら、スキルのかけ合わせは必須条件になるでしょう。
会社という組織から抜け出して、フリーランスの道を選ぶ人は年々増えています。
そんな中、単独のスキルだけで勝負を挑むのは危険です。
例え「さわりだけ知っている」というスキルでも、それが大量にあればあなたの武器になるはず。
引き出しの多い強いフリーランスになりたい方は、今回紹介したおすすめのスキルを身につけてみてはいかがでしょうか?
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30代の僕にあって良かった7つのスキル【成長を止めない方法】