
こんな疑問に答えます。
フリーランスなら仕組み化していくことが超重要です。
僕自身、フリーランスとして労働で消耗していました。現在はブログをメインに「休んでも収入が入る」状態を作っています。
そんな背景の僕がフリーランスの仕組み化について解説します。
労働地獄から解放されたい方は、本記事を参考に少しづつ実践してみてくださいね。

本記事の内容
フリーランスが仕組み化するメリット・デメリット
フリーランスが仕組み化するメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット
- 時間と気持ちに余裕ができる
- 生産性が上がってやるべきことに集中できる
- 収入を自動化することも可能
デメリット
- 仕組み化するまでの労力がかかる
- 定期的なメンテナンスが必要
メリット①時間と気持ちに余裕ができる
仕組み化することで、時間と気持ちに余裕が生まれます。
- 仕組み化する前:今日も徹夜だな〜
- 仕組み化した後:今夜は読書でもしようかな〜
クライアントワークをしているフリーランスの場合、労働しなければ収入を得ることはできません。
結果、いつも仕事のことばかり考えてしまい、余裕がない状態になってしまうんですね。
仕組み化して時間を空ければ、その分心にも余裕が生まれます。
これは全てのフリーランスにとって大きなメリットになるでしょう。
メリット②生産性が上がってやるべきことに集中できる
「仕組み化=生産性向上」することで、最も重要なタスクに集中できるようになります。
フリーランスは基本的に全ての業務を1人で行うため、雑務に時間を取られて肝心の作業ができないこともしばしばです。
仕組み化することで
- 時間と気持ちに余裕が出る
- 最重要のタスクに集中できる
- 成果が上がりやすくなる
という流れを作ることができます。
本当に重要なことに集中できれば、収入アップもしやすいはず。
1人で抱えがちなフリーランスにとって、仕組み化は救世主とも言えるでしょう。
メリット③収入を自動化することも可能
仕組み化することで、収入を自動化することも可能です。
自動的に収入が入る仕組みを作っておけば、あなたがどこで何をしてようと問題ありません。
働き詰めのフリーランスから脱却するためにも、仕組み化は重要な役割を果たしているのです。
- 収入が自動で入る仕組みづくり
- 自動化できたら次の仕組み構築に注力
例えば、上記のように仕組み化を淡々と続けていくことで、自動で収益が発生する装置を複数持つこともできます。
時間を作ってプライベートを充実させたい方には、最適な方法と言えるでしょう。
デメリット①仕組み化するまでの労力がかかる
デメリットとしては、仕組み化するまでに時間がかかることですね。
人に任せるのが苦手なフリーランスも多いでしょう。
- 説明するのが苦手・面倒
- 誰かに任せるより自分でやった方が早い
- 人に任せて質が落ちるのが心配
上記のように感じている人も沢山いると思います。
確かに誰かに任せるより自分で全ての業務を実行した方が楽ですよね。
ただし、この感覚のままでいると時間や気持ちに余裕が生まれることはありません。
1人でできる範囲には限界があります。
仕組み化が上手くいくまでには時間がかかるものですが、その後のメリットを考えると今すぐ動くべきと言えるでしょう。
デメリット②定期的なメンテナンスが必要
仕組み化は定期的にメンテナンスする必要があります。
- 外注さんが辞めた
- クライアントの要望が変わった
- 任せる作業範囲が変わった
このようなことはよくあります。
そのため、仕組み化したら手放しにできるわけではなく、常に上手く回っているかチェックしなければならないんですね。
チェック作業を怠ると、知らぬ間に稼げない仕組みになってしまうことも。
多少面倒に感じるかもですが、定期的に修正をかけていけばそこまで労力がかかることはありません。
時間と気持ちに余裕が生まれる分、最低でも週に1度はチェックするようにしましょう。
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フリーランスが仕組み化する3つの手順
フリーランスが仕組み化するまでの具体的な手順を解説します。
- 雑務と重要なタスクを分別する
- 誰でもできる作業を外注化
- 外注さんを教育しつつ新しい仕事を任せていく
雑務と重要なタスクを分別する
まずは雑務と重要なタスクを明確にしましょう。
ライターを例に解説します。
雑務 |
重要なタスク |
|
|
ザックリこんな感じでしょうか。
核となる記事執筆は自分で担当して、その他の業務を雑務に分別しています。
これにより全て自分で作業していた時よりも、確実に時間的な余裕を生み出せますよね。
あなたの仕事の中で「これは自分でやらなくてもいいな」というタスクを割り出してみてください。
雑務が多いほど、仕組み化した時の生産性は飛躍的にアップしますよ。
誰でもできる作業を外注化
次は、実際に雑務を外注していきます。
雑務を担当してくれる人は、以下のサービスを利用して見つけるのがおすすめです。
上記のサービスは全て無料で利用できます。
とりあえず全てのサービスに登録しておいて、複数のワーカーから良い仕事をしてくれる人に厳選すればOKです。
業務マニュアルを作ろう
外注化する際は、各作業のマニュアルを作っておきましょう。
マニュアルを見れば業務を完了できる状態にしておけば、外注さんから逐一質問される手間を省けます。
万が一、質問が来た時はすぐにマニュアルに反映して、二度と同じ質問が来ないようにブラッシュアップしておくと良いですよ。
外注さんを教育しつつ新しい仕事を任せていく
外注さんが作業になれてきたら、徐々に任せる範囲を拡大してみてください。
1人の外注さんで対応しきれない場合は、複数の人を雇えばOK。
仕組み化する範囲を広げることで、あなたの作業時間をどんどん減らしていけますよ。
外注さんが優秀なら単価アップしてあげよう
外注さんは、あなたの仕事を請け負ってくれるパートナーです。
良い仕事をしてくれる人には、それなりの報酬を支払いましょう。
お互い気持ちよく仕事できる関係を保つことで、外注さんが離れていくリスクを最小限にできます。
仕組み化の目的は、収入アップを狙いつつ労力を最小限にすることです。
外注さんの得意不得意を見極めつつ、適した仕事を任せていきましょう。
フリーランスは仕組み化して余裕を持とう
「フリーランス=働き続ける」という価値観は危険です。
自由な働き方ができるフリーランスだからこそ、仕組み化して暇になることを目指すべきかなと。
- 雑務と重要なタスクを分別する
- 誰でもできる作業を外注化
- 外注さんを教育しつつ新しい仕事を任せていく
まずは上記のポイントを意識しつつ、小さな雑務を外注化してみてください。
過酷な労働を続けても、将来的に幸せになれるわけではありません。
時間と気持ちに余裕を持って、やりたいことに没頭できるフリーランスを目指しましょう。
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