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【本質】駆け出しのフリーランスは仕事を時給で判断してはいけない話

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フリーランスになりたてだけど、思うように時給が上がらない…勢いでフリーランスになってしまったけど、最初はみんな安い時給で働いているのかな?仕事の時給を上げる方法が知りたいな。

この記事はこういった人に向けて書いています。

僕はフリーランス歴5年目です。輸入ビジネスを経てライター業を始めた際、仕事を時給で判断して苦労した経験がありました。そんな背景の僕が駆け出しフリーランスは仕事を時給で選んではいけない理由を解説します。

駆け出しのフリーランスは仕事を時給で判断してはいけない

フリーランスを始めたばかりの時は、お金を稼ぐことに必死になって仕事を時給で考えることも多いはず。でもそれってフリーランスとして結構危険な考え方なんです。

仕事を時給で判断するとやっつけ仕事になる

まず、駆け出しフリーランスが仕事を時給で判断してしまうとやっつけ仕事になりがちです。

  1. 仕事を始める
  2. 時間を計測
  3. 「時給800円かよ」
  4. 「この仕事やめよ〜」

このような流れで仕事を選んでしまうフリーランスは少なくないでしょう。フリーランスはサラリーマンとは違って、仕事を選ぶところから全てを選択しなければなりません。それなら時給が高い仕事をしたくなるのも当然ですよね?

でも、実はこれってとても危険な考え方なんです。

時給の高い仕事→楽な仕事→成長しない

スキルがないフリーランスが、時給で仕事を選んでしまうとこのような流れになりがち。自分にとって簡単に終わらせられるような楽な仕事を選びやすくなってしまうんですね。結果として成長に繋がることはほとんどなく、今の場所で楽な仕事をこなすだけという状況。

やっつけ仕事で簡単な仕事を続けていると、フリーランスとしてのあなたの魅力はなくなってしまいます。「これくらいで良いだろう」「これ以上やりたくない」という自分勝手な対応になってしまうんですね。

駆け出しフリーランスの時給が安いのは当然

楽な仕事をしている人もそうですが、駆け出しのフリーランスの時給が安いのは当然です。

  • 実績や評価がない
  • 仕事のできる人は沢山いる

仕事を依頼する方からすると、実績や目に見える評価のないフリーランスは社会的信用がありません。そんな人に高いお金を出してくれる人はなかなかいないものです。

フリーランスは本当にピンキリなもので、個人による価値観も様々です。「月10万円稼げればいいや」と思ってる人もいれば「どんどん上を目指す」と切磋琢磨している人もいます。でも、みんなフリーランスです。

こう考えると仕事を依頼したい側からすると少しでも信用できる人を見つけたくなるもの。だからこそ、評価や実績があるフリーランスには仕事が舞い込んでくるんです。逆に言えば、他者からの評価がないフリーランスに仕事は来ません。

実績がない→社会的信用がない→仕事の単価が安い

このような流れになるのは当然と言えるでしょう。単価の安い仕事を高速で終わらせても時給はそこまで高くなりません。ここで楽な仕事ばかり選んでいれば、フリーランスとして稼いでいくことは難しいでしょう。

仕事の時給が安いのは未来への投資です

駆け出しのフリーランスが安い時給で働くことは悪いことではありません。というか当然のことと言えるかも。

安い仕事=未来への投資

という考え方もできますよね。案件を沢山こなしてまずは土台を作るというプランであれば、時給換算してバカみたいに安い金額でも後に繋がっていくはずです。

実際、僕もそうでした。ライターを始めた当初は楽な仕事ばかり選んでいましたが、ものの見事にクライアントは離れていきましたね(笑)このままではいけないと思い安い案件でも真面目に取り組むようにしました。

結果、評価やポートフォリオにできる実績ができたため、クライアントから信用を得やすくなりました。初めのうちは頑張ろうって思っても何をどうするべきか分からず作業していましたが、今は以前よりも論理的に仕事ができるようになってきましたね。

スキルや実績がほとんどないフリーランスにとっては

安い時給で働く→クライアントに勉強代を払っている

みたいな感じとも言えるのではないでしょうか?

ちゃんと仕事ができる人間には、それなりのお金や仕事が舞い込んでくるものだと経験上思います。その時は「安い」と感じても、長い目で見た時に投資になっていれば結果オーライと言えるでしょう。

仕事の時給を上げたいフリーランスがやるべきこと

ということで、ここからは仕事の時給を上げたいフリーランスがやるべきことをお話します。

初めは時給よりも仕事の完成度にフォーカスするべき

前述したように、未熟なフリーランスの時給が安くなるのは当然です。

この問題を解消するには仕事の完成度にフォーカスすることに尽きます。

というのも、あなたが安いと思っている仕事をあなた以上の品質で完成させる人はいくらでもいるからです。フリーランスの世界は厳しいもので、甘えた考え方をしているとライバルに仕事を取られてしまいます。

クライアントは何のために仕事を依頼しているのか

ここを最優先に考えて、クライアントが満足できる完成度の高い仕事をしましょう。これができているフリーランスは意外にも少ないと思いますよ。常にギブアンドテイクの精神が欠かせないってことです。

「大体こんな感じで大丈夫でしょ」ってフリーランスには「大体これくらいの報酬でいいだろう」ってクライアントしか残りません。

クライアントが望んでいることに対して、それ以上の仕事ができるように努力すれば必ず見返りはあるものです。クライアントとの信頼関係が構築できると、その後の仕事の流れもスムーズになりますよ。

  • 連絡はなるべく早く返す
  • 納期は必ず守る
  • 曖昧な返事はしない
  • 分からないことは聞く
  • 挨拶とお礼は欠かさない

こんな当たり前のことをしっかり取り組むことによって、徐々に時給を高くしていくことができるはず。

評価と実績を貯めて信頼性をアップする

駆け出しのフリーランスなら、仕事の時給を上げることよりも評価や実績を貯めることに注力しましょう。

評価や実績が積み上がってくれば、他者からの信頼度も確実にアップします。

例えば、クラウドワークス などのクラウドソーシングサービスでは

  • クライアントからの評価
  • 過去の実績
  • 作業完了率

ここが充実しているだけでも信頼度が違ってくるんです。

新しい案件に応募する際も

  • 過去に書いた記事のサンプル
  • 執筆したメディアやジャンル
  • 得意な記事や文体

などが、明確に記載された応募メールならクライアントも判断しやすくなります。

またクラウドソーシングサービスではクライアントからの評価が高くて実績のある人は、検索画面で上位表示されやすいです。検索画面で上位表示されると、直接相談メールが届くようになります。単価交渉もしやすく報酬も上がりやすいです。

相手に信頼されるためには、分かりやすい評価や実績を積み重ねておくことが大切なんですね。

単価交渉は確実にギブできるようになってから

実績を積んで、スキルが身についてくるとクライアントを満足させることができるようになります。

仕事の単価を上げるための交渉を行うのは、このレベルに達してからがベストです。単価交渉をした時にクライアントが「この人なら報酬を上げてもいい」と思えるようなポジションになることが前提条件になりますね。

クライアントの満足とは

  • 要望通りorそれ以上の仕事をしてくれる
  • 納品数が多い
  • 連絡が丁寧で抜かりがない

などがあり複数の要素が組み合わされば尚良いでしょう。

テイクだけでなくギブできるスキルを身につけておけば、フリーランスとして自信を持って単価交渉できるはずです。独りよがりな仕事ではなく、クライアントの要望を読み取って形にできる人を目指すことが大切なんですね。

僕は過去に適当なクライアントと付き合っていましたが、お互い連絡も遅く仕事の流れも悪い。当然、良い結果が出ることもなかったので辞退することにしました。

どうやったらクライアントが喜んでくれるか

ここを考えながら仕事に取り組んでいくと、成長していけるかなと感じています。成長することによって、単価も自然に上がってきました。やはりテイクすることは仕事にとって最重要事項と言えるでしょう。

フリーランスの仕事は時給で考えない方が上手くいく

繰り返しになりますが、まずは実績や評価をつけることから始めましょう。

クライアントに喜んでもらうことが最優先

フリーランスなら、クライアントに喜んでもらえるような仕事を最優先に考えるべきですね。仕事を時給で考えてしまうと、上手くできるはずの仕事もクオリティの低いものになってしまいます。

仕事とは相手が望むことをして対価をもらうこと

この視点を忘れてしまうと、フリーランスを続けるのは難しくなるはず。相手ができないこと、面倒なこと、やりたくないことを代行してこそ仕事としてお金がもらえるんですね。

時給で仕事を判断する人は沢山いる

とはいえ、フリーランスの中には時給で仕事を判断し続けている人もいます

こういった人は目先の利益に飛びついているだけなので、フリーランス歴が長いわりに大したスキルを持っていないことが多いです。相手が望むことよりも、自分の稼ぎに気を取られているので成長しないんですね。

こういった人を見ていると「それで仕事楽しいの?将来が不安になりませんか?」と質問したくなります。人それぞれ自由に働けるのがフリーランスですが、この記事を読んでいるあなたには楽な道を選んでほしくないと思っています。

どうせ仕事するなら相手が気持ち良くお金を払えるようなフリーランスになりましょう。

本質を忘れずにフリーランスとして長く稼いでいこう

フリーランスとして長期的に稼いでいきたいなら仕事の本質を忘れてはいけません。

仕事の本質=クライアントの願いを叶える

大雑把に言えば、仕事の本質は相手が望んでいることを叶える行為になります。

できる人間からできない人間まで様々な人種が混じり合っているのがフリーランスの世界です。この中からクライアントは仕事を依頼する人を探すわけですね。せっかくあなたを見つけてくれたクライアントの労力はクオリティの高い仕事で返しましょう。

期待に答えられる人間になれば、仕事の時給を考えなくても報酬は高くできます。駆け出しフリーランスだからこそある悩みですが、ここでの振る舞い方で先のフリーランスライフが左右されるのです。

楽しく仕事を続けていくためにも相手の気持ちに立って考えることができるフリーランスを目指しましょう!