
こんな疑問に答えます。
僕は現在フリーランス歴5年以上で、海外を転々としながらライター、ブログ、輸入物販をしています。
以前の僕は徹夜することが多かったのですが、今ではかなり落ち着きました。
そんな背景の僕が、フリーランスで仕事が終わらない原因と解決策を紹介します。
本記事の内容
フリーランスの仕事が終わらない原因
フリーランスでクライアントワークをしている方にとっては、仕事が沢山あるのは良いことですね。
ただ、あまりにも仕事が終わらないのは精神的にもキツくなるので、何とかしたいところです。
フリーランスの仕事が終わらない原因には
- 低単価な案件で生活費を稼ぐのに時間がかかる
- 仕事量がキャパオーバーしている
- 全ての仕事を1人で請け負っている
などがあるかなと思います。
低単価な案件で生活費を稼ぐのに時間がかかる
フリーランスなら最低限の生活費を稼がなければいけないのは誰でも一緒のはず。
しかし、案件の単価がめちゃくちゃ低ければ、目標金額に達成するまでにかなりの労力を費やすことになるでしょう。これは仕事が終わらない1つの原因になるはず。
低単価はフリーランス初期の最も苦しい時
スキルやコネがない状態でフリーランスを始めた方の多くが低単価な案件で苦しんでいるのではないでしょうか。
僕は3年ほど前にライターを始めましたが、当時の案件は文字単価0.3円とかでした。「これじゃ食っていけませんけど…」と頭を悩ませたものです。
しかし、スキルも文才もない人がライターに転身した場合、こういった状況にはなりやすいですね。駆け出しフリーランスにとっては乗り越えるべき壁とも言えるでしょう。
生活レベルが落とせない人は仕事量も膨大になる
当たり前の話ですが、月収15万円しか稼げないフリーランスが、月収30万円レベルの生活レベルを保っていたら仕事は終わらないでしょう。
請け負っている仕事の単価の倍以上を稼がなければいけないので、徹夜をしまくってやっと稼げると言う感じでしょうか。
これなら、生活レベルを落として仕事に集中した方が良いですね。
仕事量がキャパオーバーしている
フリーランスって「仕事がなくなるのが怖い」という感情から、ついついキャパオーバーしてしまうこともありますよね。
クライアントの信頼を失うのが怖くて、請けきれない量の仕事を「できます」と言ってしまった経験は誰にでもあるのではないでしょうか。
納期に遅れるとクライアントの信頼を失う話
断れないことが原因で、仕事の納期が遅れてしまうとクライアントはあなたへの信頼を欠いてしまいます。
フリーランスとしてはクライアントの気持ちに応えたいからこそ、Yesと言ったにも関わらず、返って信頼を失ってしまうのは辛いですよね。
この点からも、できない仕事は正直に断るべきと言えるでしょう。
キャパオーバーすると仕事の質も悪くなりがち
仕事が終わらない毎日を過ごしても尚、徹夜をしていれば、当然ながら仕事の質自体も悪くなります。
クライアントからしてみると「この人最近やる気ないのかな?」と心配になって、他のフリーランスを探してしまうかもしれません。
自分の都合だけで仕事を請けるのも最悪ですが、質が悪くなってしまうのは本末転倒ですね。
しかし、フリーランスからすると将来が不安になってついつい仕事を取りすぎてしまうこともあるでしょう。
全ての仕事を1人で請け負っている
フリーランスの中には職人肌で、全ての仕事を1人で請け負っていることも少なくありません。
しかし、1人でできる仕事量は決まっているもので、すぐにキャパオーバーします。結果、仕事が全く終わらないという状況になりがちかなと。
完璧主義で仕事が終わらない
職人気質のフリーランスは、仕事に対して見切りをつけるのが下手ですね。
完璧を求めるあまり終わっているはずの仕事をいじくり回して、時間を浪費してしまうのは良くありませんね。
仕事に対する優先順位がつけられていない
今やるべき仕事に対して優先順位をつけられていないと、仕事が終わりにくいですね。
優先順位をつけていないと、メールチェックから案件の消化まで同レベルで扱うことになります。
限られた時間の中で雑務に気を取られてしまうと、終わるはずの仕事も終わらないでしょう。
1人で仕事を抱えすぎてしまうと精神的にも良くないので注意が必要です。
仕事が終わらないフリーランスの解決策は3つある
ということで、やるべき仕事が終わらないフリーランスは
- 仕事に優先順位をつけて計画的に行動する
- 最も低単価なクライアントを切る
- 簡単な仕事は外注する
という解決策を試してみてください。
仕事に優先順位をつけて計画的に行動する
まず、フリーランスとしてやるべき仕事に優先順位をつけましょう。
各仕事に重要度をつけてグループ分けしておくことで、効率的に仕事を完了していくことができるはずです。
仕事に優先順位をつける方法
仕事には雑務から締切のある案件、長期で取り組む大型案件など様々ですよね。
この時、重要度が高い順に仕事を振り分けておけば「終わってない仕事って何があったけ?」みたいな不安から解放されます。
仕事の優先順は
- 今日やるべきこと
- 締切がないもの
- クライアントからの返信待ち
- メールチェック
- 会議
などあると思います。
これらをメモ帳などに書き出して整理しておくと良いですね。ボールペンと付箋でもいいし、PCのメモ帳なんかを活用しても良いでしょう。
言ってしまえばメールチェックなんて1日に2回くらいすれば十分ですし、会議もそうそうあるものではないので、重要度は極めて低いです。
あなたが今日絶対にやるべきことがあるなら、それだけに集中できるようにするべきですね。
最も低単価なクライアントを切る
現在、複数のクライアントを抱えているフリーランスは、最も単価の低いクライアントに単価交渉しましょう。
もしも、クライアントが単価交渉に了承してくれなかった場合は、潔くやり取りを終了することをおすすめします。
最低でも5つほどのクライアントを抱えるべき
フリーランスで収入を安定させたいなら、5つほどのクライアントを持っておくと安心です。
5つの最も単価の低いクライアントに対して単価交渉をする習慣をつけると、自然に単価は上がっていきます。
もちろん上がり続けるわけではありませんが、低単価で苦しむ状況からは脱却できるかなと思います。
面倒な案件や理不尽なクライアントも切るべきです
あなたにとって、常に無理難題な依頼をしてきて楽しいこともないクライアントがいるなら、この機会に切ってみても良いでしょう。
毎回ストレスが溜まるようなクライアントは長続きしません。
やりにくいと感じるクライアントがいるなら、放置せず自己改善するか取引を終了するか選んだ方が、その他の仕事が終わりやすくなります。
簡単な仕事は外注する
最後は、あなたがやらなくても良いことは外注するということ。
1人で抱えがちな人は外注化することで、仕事が効率的に終わらせられるようになりますよ。
初めのうちは外注を教育する必要がありますが、後々かなり楽になります。
外注の仕事依頼はクラウドソーシングがおすすめ
仕事の依頼は、クラウドソーシングでサクッと完了しましょう。
僕もたまに外注を活用しますが、低単価で雑務をふれるのでコスパはかなり良いと思います。
僕がおすすめするクラウドソーシングは
の3つです。
僕はライターとして記事を書く仕事をしていますが、CMSへの入稿作業や画像選定などを外注に依頼することもあります。1記事300円ほどで依頼できるのでかなりコスパ高いです。
外注へ依頼する際はテンプレートを用意しておこう
外注さんとのやり取りって結構無駄な時間になってしまうので、予めテンプレートを用意しておくといいですね。
仕事の流れを分かりやすく解説した説明書を作っておけば、外注さんから余計な質問がくるのを最小限にできますよ。
フリーランスの仕事は永遠に終わりません
結論から言えば、フリーランスの仕事に終わりはありません。
仕事が終わってしまえば、フリーランスとしての収入源を失うことになってしまうからですね。
目的としては、仕事とプライベートのバランスを取っていきたいということ。
そのためには、仕事に優先順位をつけてできることに集中する。
自分以外にできそうな仕事は外注するなどして、時間を作っていくことが大切です。
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