
こんな疑問に答えます。
僕はフリーターからフリーランスに転身して6年ほど。
会社員経験は全くありませんが、会社員以上に稼いでいます。
そんな背景の僕が、フリーターからフリーランスになる方法やおすすめの職種を解説します。
本記事の内容
フリーターとフリーランスの違いを比較
まず、フリーターとフリーランスの違いについて見ていきましょう。
- フリーターはバイトやパートで稼ぐ人
- フリーランスは成果報酬や事業報酬で稼ぐ人
2つの異なる働き方について、メリット・デメリットを交えつつ比較解説します。
フリーターはバイトやパートで稼ぐ人
フリーターはいわゆる「バイト」や「パート」として働く人のことを言います。
給料は基本的に時給で、決められた仕事を決められた場所でする感じ。
会社や飲食店などの店舗で働くのが一般的ですね。
フリーターのメリット・デメリット
フリーターのメリットは以下の通りです。
- 仕事内容が簡単
- 責任が軽い
- 適当に仕事しても給料がもらえる
反対にフリーターのデメリットは以下の通りです。
- 給料が低い・伸びにくい
- 単調な仕事が多い
- 成長しにくい
フリーターは責任感の重い仕事を任されることがなく気楽に働ける反面、給料が伸びにくく個人として成長しにくいデメリットがあります。
社会的な地位としても低く見られがちなので、長く続けることではないかなと。
学生や主婦のちょっとしたバイトに最適な働き方と言えるでしょう。
フリーランスは成果報酬や事業報酬で稼ぐ人
フリーランスはいわゆる「個人事業主」です。
収入を得る方法は大きく分けて以下2つのパターンがあります。
- 成果報酬:クライアントから仕事を請け負う
- 事業報酬:自分が事業主になって収入を得る
成果報酬は「やった分だけ稼げる」のが特徴的。
事業報酬は、自分で作った事業から収入を得ます。
僕の場合だと、このブログや輸入物販が「事業報酬」です。
フリーランスのメリット・デメリット
フリーランスのメリットは以下の通りです。
- 収入に天井がない
- クリエイティブに仕事ができる
- 勤務時間の自由度が高い
反対にデメリットは以下の通りです。
- 全責任が自分にある
- 営業活動が必要
自由度が高く、収入アップが見込めるかわりに責任感が重いのがフリーランスの特徴です。
時給労働から抜け出して稼いでいきたい方は、フリーターからフリーランスになりましょう。

-
-
【実態】フリーランスの魅力とは?歴6年の僕がメリットを解説します
安全にフリーターからフリーランスになる手順
ここでは、最も安全にフリーターからフリーランスになる手順を解説します。
- まずは副業で実際に稼ぐ+スキル習得
- 収入が増えてきたらフリーランスとして独立
- 単価アップ+新しい収入源の確保
まずは副業で実際に稼ぐ+スキル習得
まずはフリーターを続けながら、副業でフリーランスを始めましょう。
- 初心者向けの案件獲得
- 基礎スキルを習得しつつ報酬ゲット
上記の通り、副業からならスキルを身につけつつ報酬ももらえますよね。
簡単に言えば、フリーランスとして独立する前の準備をする感じ。
フリーターからフリーランスになるキッカケを副業で作ればOKです。
案件はクラウドソーシングでゲットしよう
副業として稼ぐ際は、クラウドソーシングで案件を受注するのがおすすめです。
単価は安くなりがちですが、未経験OKの案件も豊富なので比較的簡単に仕事を受注できるでしょう。
おすすめのクラウドソーシングは、以下の通りです。
上記3つのクラウドソーシングに登録して、興味のある案件を覗いてみてください。
「未経験」「初心者」「副業」などのキーワードで検索すると、未経験でもOKな案件がヒットします。
気になる案件はどんどん応募して、反応のあった案件から好条件なものを選べば問題ありません。
副業で実際に「稼ぐ体験」を積んでおけば、スムーズにフリーターからフリーランスになれるので小さな一歩を踏み出してみてくださいね。
収入が増えてきたらフリーランスとして独立
副業の収入が増えてきたら、フリーランスとして独立します。
独立の目安としては、フリーターの月収とフリーランスの月収が同じくらいになった時です。
月20万円くらい稼げるなら、フリーランスに転身しても問題ないですよ。
フリーランスになったら仕事量を増やそう
フリーターからフリーランスになったら、今までバイトに使っていた時間を仕事に使いましょう。
駆け出しのフリーランスには実績がありません。
実績を作るにはいろんな案件をこなすのがベストです。
クラウドソーシングでは、各フリーランスの実績が評価として蓄積します。
評価が貯まっていくと、クライアントから好条件なスカウトメールが届いたりするんですね。
良い条件で働けるようになるためにも、まずは実績作りに励んでみてください。
単価アップ+新しい収入源の確保
実績ができてきたら、単価交渉したり新しい収入源を確保していきましょう。
単価交渉をする際は、以下の流れで進めると良いですよ。
- クライアントの期待値を上回る仕事をする
- 2ヶ月ほど継続する
- 3ヶ月目に単価交渉する
僕自身、上記の流れで単価アップしてきました。
クライアントは「良い仕事をする人」を離したくありません。
単価交渉はフリーランスとクライアントのバランスを保つために不可欠なものです。
良い仕事をする人は高い報酬がもらえて当然なので、臆病にならずに挑戦してみてくださいね。
新しい収入源も確保しよう
仕事に慣れてきたら、新しい仕事に挑戦しましょう。
複数の仕事を同時並行で行うことで、以下のようなメリットがあります。
- 収入源の分散
- スキルのかけ合わせ
- ライバルとの差別化
1つの仕事、1つのクライアントのみだと、仕事が途切れるリスクがありますよね。
フリーターからフリーランスに転身して、最も心配なのは「仕事が継続できるか」のはずです。
収入源を分散させておけば、あらゆるリスクに対応できますよ。
単価アップと新しい仕事に挑戦して、収入アップを目指していきましょう。
場所や時間に囚われず自由に働ける副業については、下記記事を参考にしてみてください!

フリーターからフリーランスになる時の注意点
最後にフリーターからフリーランスになる際の注意点をお伝えします。
- 自由だからこそ自己管理を徹底するべし
- フリーランスとしての目標は必ず作ること
- 定期的に振り返って軌道修正する
自由だからこそ自己管理を徹底するべし
フリーランスはめちゃくちゃ自由な分、自己管理できないと継続して稼ぐことはできません。
しっかり稼いでいくためには、自分を自分でコントロールするスキルが大切になります。
- 時間管理
- 体調管理
- 目標管理
フリーターのように上司がいるわけではないので、自分で決めたことをしっかり実行していく強さが求められるんですね。
自己管理と聞くと難しいイメージがありますが、簡単に言えば「自分との約束を守る」ってことかなと。
フリーランスとしての目標を着実に達成できるように、やるべきことができる人間を目指しましょう。
-
-
【必読】フリーランス向け6つの自己管理術:思考停止でも成果を出す方法
フリーランスとしての目標は必ず作ること
フリーランスになったら、必ず目標を作りましょう。
フリーターと違って自由なフリーランスは、目標を見失うと失速するリスクがあるんです。
例えば、月収50万円稼げるようになって、目標を持っていないと次のような思考が湧いてきます。
- 暇だしとりあえず飲みに行こうかな
- 新しいゲーム買っちゃおう
- 今日は1日オフにしちゃおう
このような思考で行動しても、より上を目指すことはできませんよね。
目標を持たずにフリーランスを続けると高確率で衰退していきます。
僕自身、過去に経験済みなので今は目標や計画を立てることに時間を割いています。
ブレブレなフリーランスにならないように、目標設定はしっかりしておきましょう。
フリーランスの失敗談については、下記記事にまとめています。
-
-
【終わった】フリーランスにありがちな失敗と注意点をシェアします
定期的に振り返って軌道修正する
計画を立てたら、定期的に振り返って軌道修正することも重要です。
目標を立てることは誰にでもできます。
しかし、目標に向かう際に軌道修正できる人は実に少ないです。
結果、道半ばで挫折してしまったり、できない自分に萎えてネガティブになったり…
- 目標に対して正しい方向に進んでいるか
- 改善するべきポイントはどこか
- 足し引きする行動はあるか
自分の行動が正しいかどうかを冷静に分析できると、ゴールまでの道のりを最短にできますよ。
人間、行動している中で気づかぬうちに道を外れることはしょっちゅうなので、行動力を最大化させるためにも、定期的な振り返りを徹底しましょう。
「そもそも自分には行動力がない!」という方は、下記記事を参考にしてみてください。
-
-
【即解決】行動力を高めるシンプルすぎる方法:3ステップで完了です
フリーターからフリーランスに転身して稼いじゃおう
結論、フリーターからフリーランスになることは難しくありません。
ハードルが高いと感じるのは、あなた自身にマインドブロックがかかっているからなんです。
- フリーター→面接受かれば誰でもなれる
- フリーランス→スキルがないと無理
大体の人は上記のように考えているはずです。
しかし、フリーランスに面接はありませんし、スキルがないなら副業から始めれば問題ありません。
「フリーランスになってみたいな!けど…」
このように感じている方は、ぜひ重い腰を上げて実際に行動してみてください。
僕自身、フリーターからフリーランスになれたので、あなたにもきっとなれるはずですよ!
-
-
【裏技あり】フリーランス求人サイトおすすめ5選と選び方【損ナシ】