
こんな疑問に答えます。
僕は海外ノマドとして海外を転々としつつ仕事をしています。
気温差や時差にも負けず僕の健康状態は至って普通。
風邪もほぼなりません。
この記事では健康そのものである僕が「心身ともに健康になる方法」を紹介します。
本記事の内容
心身ともに健康とは?あなたに説明できない理由
以前の僕は理由もなく頭がぼんやりしたり、体の節々が痛くなったりしていました。
当時は原因も分かりませんでしたが、海外から日本を眺めてみて分かってきたことがあります。
それは、ほとんどの日本人が心身ともに健康という意味すら理解していないということ。
なぜ心身の健康を説明できないかというと
- 根拠のない情報で頭いっぱいになっている
- 溜め込むことに必死になって出すことを忘れてしまった
- 情報に支配されて自分の心や体の声が聞けなくなった
という理由があるからです。
根拠のない情報で頭いっぱいになっている
突然ですが、あなたには「心身ともに健康とは何か」という質問に明確な回答ができるでしょうか?
例えば
- 野菜多めの食生活
- 適度な運動
- 早寝早起き
などが頭に浮かんでいませんか?
しかし、上記の情報にどういった根拠があるのかを説明できる人は残念ながらいません。
全てはテレビ、雑誌、Webサイトなどで紹介された情報であり、あなた自身の健康には直結しないからですね。
人によって性格が異なるように、体や心だって十人十色なはず。
にも関わらず、誰にでも当てはまる健康法なんてあるわけないんですよ。
- ダイエットなら朝バナナ
- カルシウムはストレスに効く
- オーガニックが良いらしい
このような情報を頭に詰め込んで、あたかも真実かのように語る人がいます。
テレビ局は根拠を偽装するために、有名な医師や教授を雇って嘘の真実を作り上げるのです。
高性能な身体検査をすれば、誰もが嘘と分かることですがそれはそれで面倒だからしませんよね。
結局は「みんががやってること=真実」であり、影響力のあるテレビや雑誌が力を持つ構図になっています。
根拠のない情報で頭がいっぱいになっていると聞く耳すら持てなくなるんです。
時には根拠のない情報を出し合って口喧嘩するほどに。
溜め込むことに必死になって出すことを忘れてしまった
何かを溜め込むことに必死になると、肝心の出すことを忘れてしまいます。
- お金
- 情報
- 物
このような所有欲を満たすものを溜め込みすぎると、いわゆるデブになります。
食べすぎると体が太るように、お金デブ、情報デブ、物デブになるんですね。
体が太ると身動きが取りづらくなるのと同じで、お金や情報、物などを溜め込みすぎると精神的に動きづらくなります。
背負うものが多くなれば、動きづらくなるのは当然ですね。
何でも溜め込もうとする理由
では、いつから僕たちが溜め込むようになったかというと、実は人類誕生の時代までさかのぼります。
僕たちの先祖は、常に危険にさらされていました。
食事は狩りが必要ですし、獣や災害から自分の身を守らなければいけません。
こんな状況では「食べれる時に沢山食べておこう」と思うのも当然です。
食べれない日があるかもしれないんだから、できるだけ溜め込もうとしまよね。
現代人が溜め込もうとする習性も、ここから来てるんです。
自分の身を守るために、本能的に過剰摂取しようとする。
しかし、今の日本では死の危険にさらされることがほとんどありません。
結果、取りすぎてしまい太るという流れですね。
食べ過ぎ、やりすぎ、取りすぎ、溜めすぎなどが原因で心身のバランスを崩している人は本当に多いと感じます。
情報に支配されて自分の心や体の声が聞けなくなった
根拠のない情報に支配されてしまうと、自分の心や体が発する声が聞こえなくなるんです。
これはスピリチュアルな話ではありませんよ(笑)
本気でピンチになった時、例えば石に躓いて転ぶ瞬間、あなたの心と体がリンクして「こっちに倒れた方が良いぞ」って判断しますよね。
この時、どこぞやで調べた情報を参考にして転ぶ人はいないでしょう。
心の中では根拠がないって分かってるし、そんな情報を鵜呑みにして大怪我を負いたくないからですね。
本来、僕たち人間は自分の直感で生きれるようになっているはずなんです。
にも関わらず「直感を信じると失敗する」とか「情報を持ったものが強い」みたいなことを信じてしまうから、自分の内なる声が聞こえなくなってしまうんですね。
心と体は常に知らせてくれている
PCの通知機能みたいなもので、自分の心や体は常に正しい道を通知してくれています。
例えば、PCが「ウィルスに感染した可能性があります。今すぐにウィルススキャンしてください。」と通知してきたら、誰でも実行しますよね?
体や心に問題が生じている時は、自身の内側から「お知らせ」があるものです。
- 直感:心に負荷がかかり過ぎてますよ!
- 自分:「疲労 回復 方法」でググる
- 直感:最終警告です。今すぐ初期化してください!
- 自分:何も聞こえないフリ
- 結果:うつ病発症
こんな感じです。
本能的には直感を理解しているにも関わらず、情報に支配されると健康のバランスを保てなくなります。
協調性という綺麗な言葉に集約された「強制集団行動」が普通の日本では「疲れた」とか「休みたい」とか言いにくい社会になってませんか?
正直にものを言えないという時点で、心身ともに健康なんてどう実現するのでしょうか。
体がどんなに赤信号を灯していても「赤信号みんなで渡れば怖くない」が日本のデフォルトになってるんですね。
心身ともに健康になるにはバランスが命!3つの方法
ここまで、読んでくれたあなたは少なからず「自分は心身ともに健康じゃなかった」と理解してくれたのではないでしょうか?
そこで、ここでは健康バランスを整える本質的な方法を紹介します。
心身ともに健康バランスを整えるには
- 心身ともに便秘改善!インプット量を減らす
- 老廃物を出し切れ!アウトプットを生活に取り入れる
- 心の問題は体、体の問題は心で解決する
という3つの方法がおすすめです。
心身ともに便秘改善!インプット量を減らす
まずは溜め込みすぎていろんな意味でデブになっている状態からダイエットしていきましょう。
食料は食べなければ死んでしまいますが、情報や物を減らしても死ぬことはありません。
根拠がなく、不要な情報をカットすることで便秘状態をリセットする効果が得られます。
お金については沢山ある人は少ないと思うので省きますね(笑)
情報と物のインプットをやめるのは簡単で
- 見ない
- 聞かない
- 買わない
を徹底すればOKです。
テレビ、雑誌、Webサイト、SNSも含め情報は一切見ない。
見ないかわりに誰かに自分から尋ねることもしない。不要な物を買うことも一切しない。
何もしないというシンプルな方法ですが、1週間もすれば効果の高さに気がつくことでしょう。
不要なものを心や体にいれなければ、スキマができてきます。
このスキマはPCやスマホで言うところのストレージです。
今までフルだった128GBのストレージをクリーンアップすることによって、余裕みたいなものが生まれます。
余裕がある→リラックスしている状態
でして、直感に従って生きれるようになってくるんですね。
直感に従って生きるということは心身の健康バランスを取ることそのものと言えます。
インプット制限して過剰摂取によって糞づまり状態になった自分をリセットしてあげましょう。
老廃物を出し切れ!アウトプットを生活に取り入れる
どんなにインプット量を減らしても、日々何かしらの情報が流れ込んでくるものです。
食事も同じでして、現代食は脂質や炭水化物などを摂りすぎる傾向にあります。
人間としてフラットでバランスの取れた健康状態にするためにはアウトプットしなければなりません。
川の水が傾斜によって流れるように、インプット→アウトプットという流れは人間にとって健康的な状態にあると言えます。
インプット過多になりやすい現代では、アウトプットを意識するのが健康を保つ秘訣です。
このように心や体に不要なものを溜め込まないように意識すれば、心身ともにバランスが取れてきます。
注意点はアウトプットを履き違えないことです。
人によっては食事のアウトプットは「う◯ち」と思うかもしれません。
しかし、人間が食事(インプット)をする意味は動くため(アウトプット)のはず。
このポイントを勘違いしなければ、自分の適正な食事量や情報量が直感的に理解できます。
シンプルに分かりやすく言えば
- 腹が減って動けないから食べる
- 道が分からないからググる
- 歯を磨けないから歯ブラシを買う
みたいな感じで、本当に必要なものを必要なタイミングでインプットしましょうってことです。
直感に従いつつ、生きる上で重要なものだけをインプットしていれば不健康になるはずがないんですよ。
この感覚を鈍らせないためにも、テレビやネットなどの余計な情報を入れてはいけないのです。
心の問題は体、体の問題は心で解決する
心身ともに健康でバランスの取れた人生を送るためには、心の問題は体、体の問題は心で解決するという意識を持つことをおすすめします。
例えば
- 頭で考えても解決しない悩み→筋トレやジョギングをする
- 肩こりや頭痛がひどい→瞑想してみる
といった感じです。
「頭で悩んでも仕方ない」という言葉があるように、行動するからこそ解決することもありますよね?
精神的な問題は体を動かすことによって解消されるもの。
逆に体が思うように機能しないなって時は、瞑想をして脳内から雑念を削除するのが効果的です。
心身ともに健康でいるためには、心と体の双方をリンクさせてこそバランスが取れるはず。
人間の心と体は本来1つであるにも関わらず「体の鍛え方」や「脳の鍛え方」など、断片的な情報だけを頼りにするから問題が起こるんです。
「ちょっと精神的にキツイな」って時こそ、ジョギングしたりウェイトトレーニングで汗を流すと脳内物質が分泌されて、幸福感が増すんですよ。
心と体が繋がっていることを忘れてはいけません。
心身ともに健康を保つためにバランス感覚を養おう
心身ともに健康になりたいなら、あなたならではのバランス感覚を養うべきです。
- 酒
- ドラッグ
- 大麻
- ダイエット
- 情報
- 健康法
- 金遣い
など、全てにおいて「ご利用は計画的に」ということ。
僕は過去に何度も「やりすぎ」な状態になり、心と体が分裂した日々を過ごしてきました。
何でもそうですが、自分に合った分量があるわけで、その物差しを知ることが心身ともに健康でバランスの取れた人生を実現する第一歩になるのではないでしょうか?
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心身ともに健康でバランスの取れた人生を送りたいなら、ぜひ情報ではなく自分の心、そして体から聞こえてくる直感を信じて行動してみてくださいね。
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