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【大事】信頼度の高い情報源は何?情報の良し悪しを判別する方法解説

2019年6月6日

情報が多すぎて何が真実なのか全く分からない!テレビ、雑誌、ネットとかいろいろあるけど、どれが信頼できるんだろう?信頼度の高い情報源を見つける方法が知りたいな

こんな疑問に答えます。

ライターとして日々様々な情報に触れている僕ですが、質の悪い情報があまりにも多く驚きます。ただ、ちょっとしたコツを掴めば信頼できる情報とそうでないものが分かるものです。

この記事では各メディアの特徴から信頼度の高い情報源まで紹介します。

各メディアの情報の信頼度と特徴

上のグラフは「新聞通信調査会」が行った「メディアに関する全国世論調査」の結果です。

最も信頼度が高いと思われているのがNHKテレビというのも驚きですが、次いで新聞、民法テレビ、ラジオ…となっていますね。

ここでは以下2つの情報源に分けて信頼度や特徴を見ていきましょう。

  • テレビ・ラジオ・新聞・雑誌
  • インターネット

テレビ・ラジオ・新聞・雑誌

テレビ・ラジオ・新聞・雑誌の特徴は、新鮮な情報を届けられるスピード感と豊富なコンテンツがあるところ。

テレビ・ラジオ・新聞ではニュース速報があり鮮度の高い情報をユーザーに届けることができますよね。雑誌ではスキャンダルや最新のトレンドなどがまとめられていて、豊富な情報に触れることができます。

その代わり断片的な情報になりがち

豊富なコンテンツを発信する代償として、情報が断片的になりがちです。

例えば「俳優〇〇の不倫発覚」というニュースでは、そもそもその情報すらどうでも良いことなのですが、その俳優が本当に不倫をしたのかや背景を全て見せることはできません。

情報源も不透明なことも多く、信頼性を保っていられるのは「テレビだから」という幻想にしか過ぎないかなと。

情報操作もしやすい

断片的な情報がほとんどのテレビ・ラジオ・新聞・雑誌は、情報操作もしやすいです。

例えば「朝バナナダイエット」とかですね。

朝バナナを食べることで痩せるという情報ですが、この情報を発信する理由は「バナナを売りたいから」に過ぎません。

本当に視聴者の「痩せたい」という悩みを解決したいなら、体の構造を理解させて科学的に痩せる方法を伝授するはず。

つまり信頼度は極めて低い

テレビ・ラジオ・新聞・雑誌は視聴率や購読数が何よりも大切です。
だからこそ刺激的で不透明な情報を発信する必要があります。

ダイエットの話で言えば「〇〇大学教授も朝バナナダイエットを推奨しています」とでも言えば、多くの人が信頼してしまうでしょう。

しかし、実際は「そういえば視聴者は信じるだろう」という情報操作が入っているのが現実です。

個人的にはテレビ・ラジオ・新聞・雑誌の情報は根本的に信じていません。

インターネット

次はインターネット。

インターネットはテレビ・ラジオ・新聞・雑誌などよりもスピーディーに情報を届けられる特徴があります。

例えば、SNSであれば生配信でリアルな状況を伝えることも可能ですね。

デタラメな情報の宝庫でもある

僕はライターとして様々なメディアで記事を書いてきましたが、ビックリするほど嘘を伝えるメディアもありました。

Googleの検索結果に上位表示させるために長文を書き、ユーザーが調べるであろうキーワードを沢山盛り込むことで、嘘の情報も検索1位にすることができたからです。

この状況は情報のジャンルによって今もなお続いています。

ネットは検索1位=信頼できると思われている

ほとんどの人がググった時、検索結果の1位に表示されたサイトをクリックして情報を摂取しますよね。

なぜなら「一番上に表示されるってことは信頼度が高いはずだ」という、半ば洗脳のような思考があるからです。

しかし、情報を発信するメディアの中には「1位になるためのテクニック」を悪用している人たちも沢山いるんです。

結局はテレビと一緒

派手なタイトルをつけてユーザーを引きつけ、中身のない情報を読ませて商品を購入させるメディアは少なくありません。

これはテレビの「朝バナナダイエット」と全く同じ手法です。

つまりユーザーの根本的な悩みを解決することが目的なのではなく、悩みに寄り添うふりをしつつ商品購入に誘導させているに過ぎません。

信頼度の高い情報はもちろんありますが、嘘やデタラメな情報も多いのがインターネットです。

信頼度の高い情報源はずばり「本」です

各メディアの特徴を見てきましたが、結論として最も信頼のおける情報源は本かなと。

なぜ本が信頼できる情報源なのかというと

  • 本は形として残るので責任感が重い
  • 本は制作までに大量の調査をする
  • 本は特定の分野の情報を網羅できる

などの特徴があるからです。

本は形として残るので責任感が重い

本は他のメディアと違って形として残るので、他メディアと比較して責任感の重さが大きく違います。

テレビ、ラジオ、新聞、雑誌で間違った情報を発信しても無視か謝罪ですみますし、インターネットなら記事を削除すれば問題なしです。

もしも、間違った情報を本として販売してしまうと以下のような問題が起こります。

  • 著者の信頼度ガタ落ち
  • 出版社の信頼度ガタ落ち
  • ニュースに取り上げられる
  • 最悪訴訟が起こる

上記はあくまでも一例ですが、間違った情報を本にしてしまった著者は二度と売れなくなってしまうでしょう。

最悪の場合、購入者が集団訴訟を起こして全て返品・返金なんてことも。

こうなると出版にかかった費用は回収できないし、出版社も酷評されるしで良いことがありません。

ちなみにここで言う「本」とは電子書籍のみで個人が販売しているものではなく、店頭に並び、かつ電子書籍にもなるような本のことです。

本は制作までに大量の調査をする

他メディアに比べて責任感の重い本を出版する際は、出版に向けて様々な角度から調査を行います。

例えば哲学書や科学的根拠が必要な本を出版する場合、著者だけでなく出版社も情報源が正しいかどうかを分析して問題がないかチェックするでしょう。

編集者は分かりにくい部分がないかや、適切な言葉が論理的に書かれているかを入念に確認していくものです。

1つの本を出版するまでは6ヶ月以上かかることも普通にあります。

情報源として鮮度は落ちるかもしれませんが、その分信頼できる情報を厳選しているのが特徴ですね。

本は特定の分野の情報を網羅できる

本の最大の特徴は1つの分野に対して情報を網羅できるところ。

  • 自己管理能力
  • 論理的思考
  • 筋肉の構造

などなど、専門分野について深く掘り下げた情報に触れることができます。

他のメディアでは明確な答えが提示されないことも多く、ユーザーの問題解決に繋がっていないパターン多数ですが、本は情報量が豊富ですよね。

例えば、インターネットで「糖質制限ダイエット」と調べても断片的な情報になってしまいますが、本であれば根本的な理解を得られます。

同じジャンルの本を何冊か読めば、読了後はかなりの知識がつくのも本ならではです。

様々なメディアが情報発信をしていますが、信頼度の高さでは本が一番かなと感じますね。

情報とは距離を置いてバランスを取ることが大切

どんなメディアでも真実と嘘があるのが現状であれば、情報自体と一定の距離感を保つのが最も大切と感じます。
常に前のめりで情報にぶつかってしまうと、どんなことも真実と捉えてしまいますよね。

人間関係でも突っ込みすぎると上手くいかないように、情報とも距離を置くスキルが求められているのかなと。

常に自分で考えるクセをつける

情報との距離感を保つ秘訣は、常に自分で考えるクセをつけることです。

何かを調べた時に「で、自分はどう思う?」と問いかけてインプットした情報に対して、個人的な意見を持つこと。

これができるとほとんどの場合、次の疑問が生まれています。

結果、1つの分野に対して信頼度の高い情報を集めることができますし、目の前の情報だけにコントロールされることもなくなりますね。

情報を鵜呑みにするのはリスクでしかありませんので注意してください。

そもそも不要な情報は見る必要がない

芸能人のスキャンダルを見て「あいつはひどいやつだ」とかいう人がいますが、そんな情報そもそも必要ないですよね。

情報は基本的に自分がより良くあるために必要なものだけをインプットすることが何よりも重要です。

沢山の情報が溢れかえる今、受動的に情報を摂取していると不要な洗脳を受けることに繋がります。

テレビのニュースもご意見番の意見もタレントの不祥事も、あなたが楽しく生きてく上で何ら関係のないことばかりのはず。

そんな情報で頭の中をいっぱいにしてしまうのではなく、あなたが自分で考えた結果、本当に必要と感じた情報だけをインプットするのがポイントかなと。

信頼できる情報を適切に活用しよう

信頼できる情報に触れるには、本をメインに網羅的に学びインターネットのスピーディーな情報を混ぜていくのがおすすめです。

信頼度の高い情報に触れるには、自分自身が情報の良し悪しを嗅ぎ分けられる人間になる必要がありますよね。

湧き水のように溢れ続ける情報を浴びるのではなく、遠くから俯瞰できる人間でありたいものです。

信頼できる情報を適量摂取しつつ、自分で考える力を磨いて楽しい人生を送りましょう。

  • この記事を書いた人

Taro Moteki

群馬県出身のフリーランスライターです。 Webライター、ディレクター、バナー制作、ブログ、EC運営などをしつつ海外を転々としてきました。日々の学びが誰かの役に立てば幸いです。

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