
こんな疑問に答えます。
僕は2018年5月から海外を拠点に生活するノマドワーカーになりました。
現在はライター、ブログ、輸入物販で収入を得ています。
そんな背景の僕がノマドワーカーというライフスタイルについて紹介します。
本記事の内容
そもそもノマドワーカーの「ノマド」って何だ?

タイ・Koh Jun
あなたはノマドワーカーという言葉の意味をご存知でしょうか?
僕はいまいちよく分かっていなかったので調べてみました。
ノマドワーカーとは
英語で「遊牧民」を意味する「ノマド (nomad)」と、「働く人」を意味する「ワーカー (worker)」を組み合せた言葉である
「ノマド」という言葉には「遊牧民」という意味があるようですね。
遊牧民は羊や牛の餌を確保するために常に動きながら生活するライフスタイルをとっています。
海外では「Digital nomad(デジタルノマド)」と言われており、簡単に言うとテクノロジーを活用してお金を稼ぐライフスタイルのことを表しています。
事実、海外に行くとカフェやコワーキングスペースには各国のノマドワーカーが沢山いますね。
日本では「スタバでMacBookを開いてる奴」というイメージがありますが、実際はビーチや森の中、車の中など本当に場所を選ばず仕事をするライフスタイルになっています。
僕がノマドワーカーというライフスタイルを選んだ理由

ミャンマー・ヤンゴン
僕は海外ノマドというライフスタイルを選びました。
理由は沢山あるのですが、ここでは今のライフスタイルを選択した最も大きな理由をシェアしておきます。
僕が海外ノマドワーカーになった理由には
- 世界に出なくてどうするって気持ちがあった
- 日本にストレスを感じていた
- 場所や時間に縛られることに限界を感じていた
などがあります。
同じように感じている方は、海外ノマドになることで自由を感じることができるかもしれません。
世界に出なくてどうするって気持ちがあった
海外ノマドになる前は、実家の部屋で仕事をする毎日でした。
しかし、日に日に「海外行かないでどうすんの?」という感情がこみ上げてきたんです。
というのも当時の僕は、高城剛さんの本に感化されて海外に出ることを1つの目標にしていたからです。
\海外に出ようと思ったキッカケを作った本/
また、YouTubeでは世界中のノマドワーカーが日常生活をアップしており「日本より絶対楽しいよね」と漠然と感じていました。
僕が影響を受けた外国人ノマドワーカーについては下記記事にまとめています。
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【動画あり】外国人デジタルノマドの日常!海外ノマド5組の生活とは
みんな楽しそうにしていて「こんな人たちと繋がれたらいいな」ってずっと思ってたんです。
当時はほとんどのノマドワーカーがタイに滞在しており「僕もタイに住みたい」と思うようになりました。
各ノマドワーカーのライフスタイルに影響を受けつつ1年ほど、ライターの仕事を頑張った結果、タイでアパートを借りて海外ノマド生活をスタートさせることになりました。
「自分でやりたいことがあるのに、足踏みしててどうするんだ?」という自問自答を繰り返し、試行錯誤を継続させた結果、新しいライフスタイルで生きていくことを決意した感じです。
日本にストレスを感じていた
僕は日本にいることにとてもストレスを感じていました。
というのも価値観が合わないんです。
- 通勤電車
- 事なかれ主義
- 本音を言わない
- 飲み会では愚痴が多い
こんな感じの環境にいたので、いつも「何か違うなぁ」と思ってギスギスした場所で地団駄を踏んでいました。
カフェで仕事をしてると、隣の席の女の子が男の子の悪口を大きな声で喋っていたり、先輩の誘いで酒を飲みつつ「仕事とは」みたいな説教を聞かされるとか。
なんでしょう。どうしてもこういった環境が普通とは思えないんですね。
事実、海外に拠点を移した時から、こういった問題はほぼほぼなくなりました。
特にバンコク、ラオス、ホーチミンなどの観光地は、基本みんな幸せそうにしています。
日本みたいにルールで縛るようなことが少ないので、僕自身感じていたストレスから解き放たれましたね。
タイ在住2ヶ月目には、ゲストハウスでフランス人の彼女ができ、ちょっとした心の拠り所もできました。
「日本を出てマジで良かった」
正直、本気で思いましたね。
場所や時間に縛られることに限界を感じていた
僕は決して落ち着きがないわけではありません。同じ場所で働けと言われればもちろんできますよ。
ただ、ここでも「何でここで働いてるんだ?」という疑問が湧いてくるんです。
よくよく自分に自問自答してみると「特に好きな仕事なんてない」という答えになりました。
「好きでもない仕事を好きでもない場所で延々と繰り返す人生」
こんなことを考えた時が過去に何度かあり、その度にゾッとしていました。
これは何としてでも、場所や時間に囚われない仕事をしなければいけないと痛感したことを覚えています。
普通に働いている人からすると、ただのわがままに感じるかもしれません。
しかし、考えてみてほしいんです。
例えば、ライターという仕事を
- 日本のオフィスでする
- 絶景ビーチを眺めながらする
この2択だったら、気分よく仕事ができるのって圧倒的に後者ですよね?
同じ仕事でも場所が変わることで生産性やストレスの量がまるで変わります。
しかし、なぜだか一般的には「同じ場所で同じ時間働く」という選択肢しかないのです。
個人的にですが、僕は普通に考えて好きな場所で好きな時間に働きたいと思いました。
なぜなら1度しかない人生で、その人生の1/3を占める仕事の場所や時間まで縛られるのは苦痛すぎるからですね。
もちろん、その場所でしかできない仕事は沢山あります。
ただ1つのライフスタイルとしてノマドワーカーになるという経験をすることは、とても重要なことだと未だに感じています。
ノマドというライフスタイルのメリット・デメリット

スイス・ジュネーヴ
ここではノマドワーカーというライフスタイルのメリットとデメリットを紹介します。
ノマドワーカーのメリット
- メリット1.いつでもどこでも仕事ができる
- メリット2.精神的なストレスを最小限にできる
- メリット3.自分が望む道を選択できる
ノマドワーカーのデメリット
- デメリット1.自己管理能力が常に試される
- デメリット2.目標がないとただの放浪者になる
メリット1.いつでもどこでも仕事ができる
ノマドワーカーの最大のメリットが、場所や時間に囚われることなく仕事ができるところです。
日本はもちろん、タイやミャンマー、時差が大きいフランスでも同じように日本円を稼ぐことができます。
これこそがノマドというライフスタイルの真髄かなと。
メリット2.精神的なストレスを最小限にできる
ノマドというライフスタイルは、好きな場所で自由に働けるためストレスを感じる生活から解放されます。
というのもストレスの原因のほとんどが対人関係だったりしますよね。
ノマドワーカーになって場所を瞬時に切り替えられるようになると、嫌な環境から抜け出すことができるんです。
これもノマドならではのメリットですね。
メリット3.自分が望む道を選択できる
ノマドワーカーは仕事の予定はあれど、仕事をする場所や拠点となる国を望むままに選択できます。
「今月はバンコクで来月はルアンプラバンに行こう」とか「このゲストハウスはうるさいから、他のホテルに移ろう」など、コントロールできる幅が大きく広がりますね。
自分で操れる幅が広ければ、その分心にも安定感が生まれますよ。
デメリット1.自己管理能力が常に試される
デメリットというか当たり前の話なんですが、自由である分、自己管理能力はとても重要になります。
自分に甘い人なら、いつでも観光気分になってしまって仕事に手がつかないでしょう。
ノマドワーカーであることをしっかり自覚して、仕事とプライベートのバランスを保ちつつ生産性を高めていく必要がありますね。
デメリット2.目標がないとただの放浪者になる
ノマドワーカーは、仕事の目標を持っていないと単なる放浪者になりかねません。
仕事もろくにしないで、海外に長期滞在しているのはノマドワーカーとは言えないですね。
常に目標を持ち、毎日行動を積み重ねることがとても大切です。
ノマド的ライフスタイルを実現したいなら今すぐ動くべき

タイ・Koh Junの朝焼け
ノマドワーカーというライフスタイルを実現させたいと思っている方は、今すぐに行動すべきですよ。
というのも、LCCによって年々航空券は安くなっています。
成田からバンコクまでの航空券は片道1万円ちょい。
大阪から韓国・釜山までの航空券は片道4,000円代なんてことも珍しくありません。
あなたもノマド的なライフスタイルを始めてみますか?
もしも、あなたが場所や時間に囚われないライフスタイルを手に入れたいなら、ぜひ下記記事を参考にしてみてください。
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【再現性100%】ノマドワーカーになる方法:絶対なりたい方必見!
ノマドワーカーというライフスタイルは、あくまでも1つの選択肢にすぎません。
実際にノマドになってみて合わなければ、コワーキングスペースをレンタルして毎日同じ場所に通勤することも可能です。
自由に仕事ができるノマドワーカーだからこそ、あなたが好きなようにライフスタイルを組み立てていけるんです。
興味のある方は、ぜひぜひ実際にノマドライフをスタートさせてくださいね。