
こんな疑問に答えます。
僕は2018年5月より海外ノマドとして日本円を稼ぎつつ生活してきました。
世界を転々とする中ではもちろん失敗したと感じることも。
本記事では、海外ノマドである僕の失敗談と問題を改善するために意識していることを紹介します。
本記事の内容
海外ノマドで失敗したなと感じた瞬間
まずは失敗談です。
僕が海外ノマド生活で失敗したことは
- 英語ができなくて孤独を感じた時
- 移動しすぎて仕事が手付かずになった時
- 収入が減って行き先が限定された時
などがあります。
英語ができなくて孤独を感じた時
まずは言葉の壁です。
僕はタイ・バンコクのゲストハウスに1ヶ月ほど滞在していましたが「何でもっと英語勉強しとかなかったんだろう」という後悔が残っています。
当然ながら海外の共通言語は英語でして、現地で知り合った外国人観光客とは英語でコミュニケーションを取ります。
英語が未熟だった僕は
- 友達だけど話せない
- みんなの会話に入れない
- ただ酒を飲んで沈没
みたいなことがよくありました。
みんなが笑えば「なんか面白いこと言ってるんだろうな」ということは分かります。
ただ、内容が理解できないので、寂しい気持ちになるんですね。
みんな親切だったので、僕が理解できるように単語を変えて話してくれるのですが毎回ではありません。
英語ができないことでお荷物になったような感覚があり、海外ノマドのくせに日本人と固まることも多かったですね。
言葉の壁は本当に痛感しました。
移動しすぎて仕事が手付かずになった時
幸いなことに僕はバンコクのゲストハウスでフランス人の彼女ができます。
彼女は観光客であり、海外ノマドではありません。
当然ながら彼女は観光に行きたがりますよね。
今までは仕事しかしてなかったので「今回はちょっと遊んでみよう」と思い、彼女のプランに賛同することにしました。
ただ、日々、観光地に出かけたりツアーに参加したりする中で仕事をするのは非常に困難です。
結果、徐々に仕事量はへり収入も減ってしまいました。
韓国では釜山からスタートし、慶州、安東河回村、ソウルと移動していきましたが、この時は本当に辛かったですね(笑)
2日に1回ホテルを変えつつ空いた時間でカフェに行って作業みたいな感じだったので、出費と仕事のバランスが崩れてしまったことを覚えています。
仕事の種類にもよりますが、海外ノマドにとって移動しすぎることは失敗に繋がりやすいかなと。
収入が減って行き先が限定された時
仕事量が減れば収入も減ります。
結果、僕は行きたい国ではなく行ける国を選ぶ必要がありました。
物価が安く航空券代も安い場所に限定された時はストレスを感じましたね。
僕は基本的にノービザで行ける国を転々としていますが、当然ながら滞在期間が迫ってくると次の拠点を探す必要があります。
タイならラオスやミャンマーなどの近隣国に片道5,000円以下で行けますが
- お金がないから仕方なく選択する
- お金があるから好きな場所に行く
のは大きな違いがあるものです。
例えば、収入源がなくなってしまったがために日本へ帰れないとか。
これは明らかに海外ノマドとして生き方を失敗したなと感じていました。
失敗を経た僕が徹底している3つのコト
海外ノマドとして失敗を重ねてきた僕は、徐々に軌道修正をして今に至ります。
僕が同じような失敗をしないように徹底していることは
- 英語はチャレンジが1番!疑問はすぐに調べる
- 滞在期間は最低1ヶ月!仕事優先にする
- 毎日ルーティンワークで淡々と作業する
という3つのポイントです。
英語はチャレンジが1番!疑問はすぐに調べる
まず英語は勉強するべきですね。
すでに海外にいた僕は幸いにも英語が話せるフランス人と付き合うことになったので、徐々に英語を習得できました。
ただ、今もしも僕が日本にいるとしたら
- オンライン英会話
- マッチングサービス
で英語を習得するでしょう。
オンライン英会話はスカイプとPCを活用して英会話を学べるサービスです。
月額6,000円程度で毎日マンツーマンレッスンが受けられるので、日本にいながら効率的に英語を習得できます。
マッチングサービスはいわゆる「出会い系」ですが、僕は英語習得サービスとして活用しますね。
使い方は至って簡単で、日本在住の外国人と出会うこと。
片言の日本語と英語が話せる人と食事に行けば、英語の上達も可能です。
自分のタイプの人と出逢えば「この人ともっと話したい!」というモチベーションアップにも繋がりますよ!
僕が事前に英語を習得するなら
- オンライン英会話で毎日英語学習
- 週末はマッチングサービスで実際に人に会う
という流れで外国人と触れ合うと思います。
英語学習に関しては以下の記事を参考にしてください!
滞在期間は最低1ヶ月!仕事優先にする
現在の僕が徹底していることは、最低でも1つの国に1ヶ月間は滞在するということです。
日本人パスポートは多くの国で30日〜90日間ビザなしでアクセスできます。
この恩恵を活用しつつ仕事優先の毎日を送れば収入に困ることはなくなりますね。
海外ノマドとして、目標を持ちつつ生きていくなら仕事を怠ってはいけないと経験上感じます。
そのため、基本的に日々のスケジュールはルーティン化していて
- 朝:ブログ執筆
- 昼:クライアントワーク
という流れを厳守するようにしてます。
このおかげで収入が常に安定する生活習慣を送ることができ「今日は面倒だから休もうかな」という甘えを排除することができています。
長期滞在で決まった場所で仕事をするようにすれば、世界中のどこでも自分らしい生き方ができますよ。
毎日ルーティンワークで淡々と作業する
前の章でも少し述べましたが、毎日の作業は全てルーティン化しています。
僕はブログとクライアントワークを淡々とこなすようにしており、それが終わるまでは何もしません。
早く終わればラッキーですし、終わらなければ「ふぅ…」という感じで仕事をするのみです。
どうしても出かける予定がある時は、前日に頑張って終わらせるか、早起きして作業するかで解決しています。
海外ノマドの多くがフリーランスであり、収入が不安定になりがちですが毎日淡々と作業するスタイルにすれば問題ありませんね。
僕の場合
- ブログ:事業収入を狙う
- クライアントワーク:日々の収入を確保
という目的別の仕事をしているのが特徴かなと。
クライアントワークのみだと、一生働き続ける必要があり、いつになっても時間に余裕が生まれないので事業収入を作れるように模索しています。
今年いっぱいはブログとクライアントワークを真剣に取り組んで、来年あたりから徐々に事業収入にシフトする予定です。
海外ノマドは実践しつつ軌道修正するのが吉
海外ノマドとして活動していきたいものの、失敗が怖いと感じている人もいるでしょう。
ただ、想像と現実は違うもので実際に行動してみないと分からないことも沢山あるんですね。
だからこそ、初めは勢いも大切だと思います。
僕は海外ノマド生活でいろんな失敗をしてきました。
どうでもいいようなことから、重大な失敗まで経験を積んできたものです。
全ての失敗は現在の自分に活かせていることは間違いありません。
失敗をへたからこそ今がある。
海外ノマドになりたい方は、自分を信じて世界に飛び出してみてはいかがでしょうか?
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