
こんな疑問に答えます。
僕は何だかんだでフリーランス歴5年目になりました。
海外でノマド生活を始めて8ヶ月目です。
そんな僕が今までの経験からノマドワーカーの作業場選びについてお話しますね。
本記事の内容
ノマドワーカーが仕事場に選ぶ場所
ノマドワーカーと言えばカフェで仕事するイメージが一般的なんじゃないでしょうか?
でもそれだけじゃないんですよ。
僕の経験とググってみた結果
- コワーキングスペース
- ファミレス
- 図書館
- カラオケ
- 川
こんな感じでノマドワークができる場所は沢山あるんですね。
コワーキングスペースはノマドに最適な作業環境ですが、利用料が高いっていうデメリットがあります。
あと、どこにでもあるわけじゃないから田舎で車のない人は利用できないのが実情。
その他にもいろんな場所で仕事できますよね?
僕の場合、田舎にいた時は川で作業してみたりもしました。
海外で生活を始めてからはもっぱらカフェが多いです。
バンコクに住んでいた時は、年会費4,000円くらいと激安のコワーキングスペースがあったのでよく利用していました。
ノマドワーカーに必要な作業環境
ノマドワーカーには最低限必要な物があります。
- 机
- 椅子
- Wi-Fi
必要なツールは3つですね!
電池が長持ちしないPCの人は電源付きのカフェとかがオススメです。
長時間作業をするなら最低限確保しておきたいツールですが、逆に考えると机、椅子、Wi-Fiがあるならどこでも働けるって素敵ですよね?
最低限の作業環境が揃っていれば、どこでも働くことができるノマドワーカー。
だからこそ「作業に集中できるオススメスポットが知りたいな!」って思いますよね?
でもね、残念ながらその思考は捨てた方がいいですよ…
ノマドワーカーは場所にこだわるよりも作業に集中するべき
ノマドワーカーって、ついつい場所にこだわってしまうことが多いんです。
僕も漏れなくそのうちの1人で、1日にカフェを何件もハシゴしてしまったりしたこともありました。
ただ結論としては、場所に囚われずに働けるノマドワーカーが場所にこだわって生産性が落ちているという負のスパイラルになっているんですね。
むしろ自宅の部屋で集中できないっていうなら、それは大問題ですよ。
それこそ場所に囚われちゃってる。
例えば 「ゲストハウスに住んでてリビングで仕事をしていると友達が話しかけてくるから集中できない」 だからカフェで仕事するとかなら分かります。
ただ部屋にいて誰にも邪魔されない環境なのに、集中できないと思ってしまう。
ついつい外で仕事をしたくなるノマドワーカーって意外に多いんじゃないかな?
個人的には、どこでも集中して働ける人間になっておいた方が、ノマドワーカーとしての戦闘力が高いと思います。
ノマドワーカーに最適な場所なんてない【だから最高なんだ】
そもそもノマドワーカーは場所を選ばずに仕事ができるのがメリットのはず。
なのに「もっとおしゃれな場所で仕事したいな」とか「美味しいコーヒーを飲みながら仕事したいな」とか思ってしまう。
こうなっちゃうと仕事内容よりも作業する場所がメインになってしまって、一番大事な作業する時間を減らしてしまうことになりますよね。
僕は今、フランスのイヴォワールってところにいまして、彼女の実家に居候させてもらってます。
このブログも彼女の部屋で書いてるんですけど、全く問題ありません。
何だかんだで今フランスのイヴォワールに来ています!
東南アジアから一転して寒いヨーロッパに到着しました。
久しぶりに綺麗な空気を吸えて幸せ。
ただし日本と時差が8時間もあるので、締め切りやクライアントと連絡を取るのはちょっと大変ですね(笑) pic.twitter.com/8XU5pwBd6R
— TaroMoteki@イヴォワール (@motekispace) 2018年12月20日
だからノマドワーカーって素晴らしいんじゃないでしょうか?
ちなみにイヴォワールは夏の観光が盛んな場所なので、冬場はカフェもオープンしていません(笑)
もちろんWi-Fiのあるコワーキングスペースなんてあるわけもないので、必然的に彼女の家ということになります。
それでも生産性を落とさずに仕事ができるのはノマドワーカーならではのメリットと言えるはずです。
働く場所にこだわると時間の浪費に繋がる
ノマドワーカーが作業する場所にこだわると時間の浪費に直結します。
- 今日は気になってたカフェで働こう!
- 実際に言ってみたら混んでてうるさい
- 集中できないから別の場所に行く
こんな感じで仕事する場所を選んでいると、結果的に移動に時間がかかって作業する時間を削ることになります。
1番集中できる時間帯を移動に使ってしまうのは、ノマドワーカーとして非常にもったいないことではないでしょうか?
確かにコワーキングスペースや広々としてカフェで仕事するって集中できるしカッコいいって思います。
でも、実際考えてみれば場所にこだわる必要ってほとんどないはずです。
地味なオフィスで黙々と作業している人の方が生産性高かったりしますからね。
ノマドワーカーは場所選びよりも働き方を工夫するべき
ノマドワーカーとして長く働いていきたいなら、場所をこだわるんじゃなくて働き方を工夫するべきです。
どんな場所でも働けるようになっておけば、世界中を旅しながらでも仕事ができます。
世界を転々としながら、作業する場所を確保するのって意外に難しいんです。
- タイ・バンコク:空調強くて寒い
- 韓国・ソウル:隙間風が寒い
- ミャンマー・ヤンゴン:停電することがある
- ラオス・ルアンプラバン:暑いしアリがいる
こんな感じで、どこのカフェも一長一短だったりします。
「めっちゃおしゃれなカフェで最高なんだけど、椅子が硬くて長時間作業できない」とか、最早ノマドワーカーあるあると言えるでのはないでしょうか?
働き方を工夫すれば新しい自分に出会えるよ
個人的にはノマドワーカーを続けていくなら
- 常に集中できる場所を探す:NG
- どんな環境でも働ける自分になる:OK
だと思ってます。
ぶっちゃけ、いろんな場所や環境で仕事をしてきました。
でもノマドワーカーとして何が一番嬉しく感じるかって言えば仕事をやりきった時でしかありません。
- クライアントから褒めてもらった
- 新しい案件を獲得できた
- 納得のいく記事ができた
僕にとっては、仕事が上手くできた時こそが「よかった」と思える瞬間なんです。
これってほとんど場所は関係ないんですよ。
だって見つめているのはPCのディスプレイですから(笑)
ここを大事にしていないと仕事がどんどんブレてきます。
集中できないから場所を移るってクセがつくと、もっと集中できなくなりますよ。
自分で立てた目標も達成できなくて嫌な気持ちになることも多いです。
それよりどんな場所でも仕事できまっせっていう自分になれた方が良くないですか?
場所から開放されてこそノマドワーカーです
「自分はノマドワーカーなんで、どこでも働けるんですよ」って言って場所にこだわるのは、何かしっくりこないんですよね(笑)
場所で集中力が変わるって、ノマドワーカーとしてはあまりよろしくない。
それよりも集中できる環境をいつでも自分で作れる準備をしておくと良いですよ。
僕の場合は本当に最低限のツールで集中できるようになっています。
- イヤホンまたは耳栓
- 音楽
これだけです(笑)
座り疲れてお尻が痛くなったら、立って仕事するし眠くなって限界が来たら寝ちゃいます。
僕はコーヒーに対する思い入れもないので、水で十分ですしクーラーがない場所でも集中できますね。
ちょっと前までは「今日はどこで仕事しようかな〜」なんてルンルンしていましたが、今はそういった衝動もなくなりました。
そんなこと考えてる暇があるなら仕事しようぜ。
この至って普通の考え方を大切にしたら仕事も上手く回ってきました(笑)
今はどんな場所で働いていようと、定期的に人を眺めるようにしています。
車や歩いている人を見て「この人たちも今仕事中なんだろうな」と気がつくことができれば、場所にこだわる必要性がないって自覚できるんですよ。
まとめ:ノマドワーカーなんだから場所にこだわってないで働こうぜ!
たまには息抜きでおしゃれな場所に行くのも楽しいですよね?
でもね、毎日場所選びに時間をかけるのはノマドワーカーとしてよくありませんよ!
大事なのは場所よりも仕事内容です。
しっかり仕事ができれば、場所なんて関係なくなります。
だからノマドワーカーって素晴らしいんですよ。ここを忘れちゃいけません。
「おしゃれな場所で仕事したいな〜」じゃなくて「今日もバッチリ仕事するっぺ!」って感じの方が結果もついてくるものです。
場所に囚われない働き方を選んだのなら場所にこだわらずに働くのが最適解のはず。
- ミニマリスト:物減らしすぎ
- コレクター:物集めすぎ
- ノマドワーカー:場所にこだわりすぎ
こんな感じでバランスが悪くなっちゃうのは個人的にどうかと思います。
その時にできる場所で最大限仕事に集中する。
これだけでしょ!
ということで、今まで場所に囚われていたノマドワーカーさんは、ちょっと視点をずらして自分の働き方に目を向けてみてくださいね!