
こんな疑問に答えます。
僕はノマドワーカー歴6年以上。
現在は海外を転々としつつ仕事をしています。
本記事ではノマドワーカーの働き方を実例を元に解説します。
ノマドワーカーになる前に知っておいて損のない情報もお伝えするので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
本記事の内容
ノマドワーカーとは場所に囚われない働き方
まず「そもそもノマドワーカーって何?」という方に、概要を解説します。
ノマドワーカーとは、場所に囚われることなく仕事をする働き方です。
- 居心地の良いカフェ
- 絶景ビーチ
- 海外のコワーキングスペース
簡単に言えば「どこでも働ける人」のことを言います。
また「ノマド=nomad」とは「遊牧民」という意味があり、転々と場所を移りながら働くのが特徴です。
在宅ワーカー、テレワーク、リモートワークなど遠隔で働くスタイルは実に沢山あります。
ノマドワーカーの明確な違いは「移動すること」なんです。
単純な在宅ワークではなく、転々としつつ仕事をするのがノマドワーカーの特徴と言えるでしょう。
ノマドワーカーの働き方:3名の実例を元に解説
ここでは、僕を含め海外で知り合ったノマドワーカーを実例として働き方を紹介します。
- Mandy:From Germany
- Anshul:From India
- Taro:From Japan
Mandy:From Germany
「Mandy(メンディー)」は、ドイツ出身のノマドワーカーです。
「Life Coach(ライフコーチ)」というコンサルサービスを運営しており、旅をしつつ遠隔でコンサルする働き方をしています。
クライアントワークではなく、自分の事業を持っているのが特徴的。
新しいアイデアをどんどんサービスに反映している姿が印象的でした。
時間的な自由度も比較的高く、観光と仕事を上手く両立している感じ。
会社員時代にコンサルを担当していたらしく、スキルをつけて独立するまでに至ったそうです。
現在は、バリのコワーキングスペースと住居が合体した「コリビング」で生活しています。
Anshul:From India
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「Anshul(アンシュル)」は、インド出身のインスタグラマーです。
彼の仕事は
- インスタグラマー
- カメラマン
- ドローン
など、結構多彩な感じでした。
1日中働くのではなく遊ぶように働いているのが印象に残っています。
クライアントワークになると、一気にやる気を失っていたのが面白かったですね(笑)
ネックなのは機材が多いこと。
- ミラーレス一眼カメラ
- 3軸ジンバル
- カメラレンズ
- ドローン
- PC
上記の通り、重量物が多いので移動するのが大変な感じでした。
毎晩遊びつつ仕事も両立していたので、プライベートをしっかり確保したい方にはお手本のような働き方かなと。
ぜひ、彼のinstagramも見てみてください。
Taro:From Japan
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最後は僕です。
- ライター
- ブログ
- 輸入物販
- 翻訳・マーケティング
- サイトのプロデュース
上記の仕事を同時並行する働き方をしています。
いろんな仕事を同時にできるのは楽しいのですが、難点は忙しいことですね(笑)
他のノマドワーカーよりも労働時間が圧倒的に長いため、休日を取ることは難しいです。
ブログや輸入物販だけなら、自分の事業のみで収入を得られますが、人との関わりが欲しくてクライアントワークをしている感じ。
最近はブログで結果が出てきたおかげで、サイトのプロデュースやマーケティングなどの仕事も掛け持つようになりました。
「楽しそう・やりがいがある」
上記に当てはまる仕事なら未経験でも挑戦しています。
仕事も場所も転々とする働き方が好きです。

ノマドワーカーの働き方で知っておくべきポイント
最後にノマドワーカーになるまえに知っておくべきポイントについて解説します。
- 2つの報酬形態
- ノマドになりやすい職種5つ
- 仕事の探し方
2つの報酬形態
ノマドワーカーには大きく分けて、以下2つの報酬形態があります。
- 労働報酬:働いた分だけ収入を得る
- 事業報酬:事業から収入を得る
会社員やアルバイトは労働報酬ですね。
飲食店のオーナーやブログなどは事業報酬です。
結論どちらでもノマドワーカーになることはできます。
ただし、時間的な自由度は全く異なりますね。
労働報酬の場合、働かないと収入が得られないため、時間を切り売りしなければなりません。
一方、事業報酬の場合は社員や記事、商品などがお金を生み出すので自由度はかなり高いです。
ただし事業を立ち上げるのは簡単ではない
事業を始めるのは簡単ですが、成功させるのは難しいものです。
自由度が高く報酬も高いなら、誰でも事業者になりたいものですよね。
でも多くの事業者が挫折していくのは、それだけ難易度が高いからなんです。
僕は以下の事業を持っています。
- ブログ
- 輸入物販
- コンサル
上記の事業は「始めるのは超簡単」です。
しかし、稼ごうと思ったらそれなりに対策が必要なわけで、初期にやるべきことも膨大ですね。
労働報酬は働いた分だけ収入になります。
「なるべく早くノマドワーカーになりたい」って方は、クライアントワークで独立してから事業を成長させていくやり方がおすすめですよ。
ノマドになりやすい職種5つ
ここでは、参考までにノマドワーカーに適している職種を5つ紹介します。
- ライター
- プログラマー
- ブログ
- 動画編集
- リモートワーク(正社員)
ライター
ライターは、クライアントから依頼されたテーマについて記事作成する仕事です。
基本、納期さえ守ればOKなので「海外在住→日本のクライアントと仕事」なんてこともしやすいですね。
未経験から受注できる案件もあるので、初心者でも始めやすいのが特徴です。
僕自身、全くの未経験からライターを始めました。
お陰様で今でもライターとして食えていますよ。
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プログラマー
プログラマーは、Webサイトやアプリ開発などを担当しています。
単価の高い案件が多く、仕事の幅も広めです。
ノマドワーカーの中でもプログラマー率は結構高めになっています。
プログラミングスキルが必要な職業なので、未経験者はスキル習得から始めましょう。
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ブログ
ブログは記事に貼った広告から収入を得る仕事です。
とは言え、ブログには実に様々な方法で収益を発生させられます。
- アフィリエイト広告
- アドセンス広告
- 自社商品の販売
- コンサルの依頼
- その他の仕事依頼
基本は「記事で集客→広告から収益発生」というのが王道パターンです。
ブログは稼げる記事を積み上げることで、大きな収入を得られるのが魅力。
はじめは時給ゼロ円ですが、収益が発生しだすとコスパ抜群のビジネスに変わります。
本ブログの収益は月10万円ほど。
初期投資をほぼゼロにしながらも、大きな収益を狙える可能性を持った仕事です。
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動画編集
動画編集は、YouTubeの発展とともに注目を集めだした仕事です。
ハイスペックなPCと動画編集ソフトがあればできる仕事なので、ノマドワーカーにも最低ですね。
動画編集スキルは独学でも十分習得可能です。
仕事を獲得するコツは「〇〇っぽい編集」のように有名なYouTuberの動画を模写したポートフォリオを作っておくこと。
これであなたの動画編集スキルをバッチリアピールできますよね。
動画は今後伸びていく分野でもあるので、将来的に見ても優秀な職業と言えるでしょう。
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リモートワーク
企業によってはリモートワーク可能な正社員を採用していることも。
正社員の待遇とリモートワークの自由さの良いとこ取りできるのが特徴です。
最近はリモートワークを許可する企業も増えてきました。
会社員の安定感を持ちつつ、場所に囚われない働き方をしたい方はリモートワークを検討してみると良いでしょう。
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場所にとらわれない働き方〜ノマドワーカーに最適な職種10選〜
仕事の探し方
ノマドワーカーの仕事を探す方法は大きく分けて、以下の3つがあります。
- クラウドソーシング:未経験者向け
- 求人サイト:スキルある人向け
- 直営業:高単価な傾向
クラウドソーシングは、仕事を依頼したい人と受注したい人を繋げるサービスです。
未経験OKの案件もあるので、スキルをつけつつ報酬を得ることができます。
求人サイトはスキルに見合った案件を紹介してもらえる感じ。
直営業は経験値がある人向けといった感じですね。
未経験からノマドワーカーを始めたい方は【未経験OK】フリーランスの案件紹介サービスまとめ12選!を参考にしてみてください。
スキルがある程度ある方は【裏技あり】フリーランス求人サイトおすすめ5選と選び方【損ナシ】の中から求人サイトを選ぶのがおすすめです。
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ノマドワーカーの働き方は多様性ありありです
ノマドワーカーの働き方は、実に多様性があります。
僕自身、仕事をしながら世界中を転々として、いろんな人と出会ってきました。
また、仕事の垣根を作らないことで、幅広いスキルや視点を持つことにも繋がっています。
- 場所に囚われず働きたい
- 好きな場所で仕事がしたい
- 1つの仕事に収まりたくない
上記のような考え方を持っている方は、ぜひノマドワーカーという「動き続ける働き方」に挑戦してみてくださいね。
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