
こんな疑問に答えます。
僕はフリーランス6年目。現在は海外を転々としつつ生活しています。
独立できたのは、過去に副業を小さく始めたからです。
そんな背景の僕が「副業を小さく始めるススメ」について解説します。
本記事の内容
副業は小さく始めるべき理由:3つある
副業を小さく始めるメリットは以下の3つです。
- リスクを最小限にして副業できる
- 大きな損失なく失敗できる:経験値アップ
- すぐやめられる:気軽に挑戦できる
リスクを最小限にして副業できる
小さく始めることを意識すれば、大失敗のリスクを最小限にできます。
「副業したい=お金が欲しい=お金に困っている」
大体の人が上記のような理由から副業を始めるはず。
過去の僕もそうでしたが、お金に困っている人が最も恐れるリスクは「借金」ですよね。
- 事業に失敗して借金
- 投資に失敗して借金
お金を稼ぐために副業を始めたにも関わらず、お金を失ってしまったら元も子もありません。
この点、小さく始められる副業を選択すれば、あなたが背負う借金のリスクは限りなくゼロになります。
リスクを最小限にできるのは、はじめて副業に挑戦する人からすると最重要項目ではないでしょうか。
大きな損失なく失敗できる:経験値アップ
損失のリスクがなく副業ができれば、貴重な「失敗」という経験ができます。
失敗と聞くとネガティブなものと捉える人が多いですが、それは全く違いますよ。
失敗とは、実際に行動した人しか得られない成長材料であり、成功するために誰しもが経験しなければならないものなんです。
損失が大きなビジネスで失敗するとヤバイ
「失敗=大赤字」になるようなビジネスを副業にすると、最悪の場合「自己破産」とか損失になります。
この点、小さく始められる副業であれば、被害を被ることはほとんどありません。
小さい失敗なら、後に残るのは成長した自分だけです。
- 副業に挑戦
- ゴールまでの道中で失敗
- 改善しつつ行動→超成長
上記のような感じですね。
簡単に言えば、稼ぐために必要な「良い失敗」ができるってこと。
副業を小さく始めると、こんな素晴らしいメリットがあるんです。
すぐやめられる:気軽に挑戦できる
小さく始められるということを細分化すると
- 少資金で始められる
- 損失のリスクがほぼない
- 稼げる+成長できる
ということになります。
資金がいらなくて、損失リスクがないなら誰でも気軽に挑戦できますよね。
逆に言えば、気に入らなかったらすぐにやめられる。
お金を稼げなかったとしても、成長した自分がいるならそれだけでも十分成果があったと言えるはずです。
小さく始めるからこそ、気軽にできてすぐにやめられるのかなと。
気軽に始められる=即行動できる
即行動できれば、それだけ副業で稼げる可能性も高まりますよね。
僕は今まで5つほど副業から小さくビジネスを始めてきてフリーランスになっています。
どのビジネスも気軽に挑戦できるものだったからこそ、今稼げるようになっているのかなと。

小さく始められるおすすめの副業3つ
小さく始めることができるおすすめの副業は以下の3つです。
- WEBライター
- プログラマー
- ブロガー
ずばりPCとインターネットがあれば完結できる仕事です。
以下で詳しく解説します。
WEBライター
「WEBライター」とは、ネット上にあるメディアに記事を寄稿する仕事です。
- クライアントから記事テーマをもらう
- テーマに沿ってググる→まとめる
- まとめた情報を記事にして納品
上記の流れで報酬をもらえます。
未経験OKの案件が豊富→単価は安め
WEBライターのメリットは、未経験者でも案件を受注できること。
クライアントが用意したマニュアルを読みつつ記事にすれば、スキル習得と金稼ぎが同時に行えます。
ただし、初心者向け案件の報酬は安めです。
- やった分だけ稼げる
- スキル習得も可能
- 損失リスクゼロ
上記3点が揃った、小さく始められる副業と言えるでしょう。
学習はいらない→即案件に応募しよう
僕自身、全くの未経験からWEBライターを始めました。
案件獲得はクラウドソーシングを活用すればOKです。
上記3つのクラウドソーシングに無料会員登録して「未経験OK」の案件に応募しましょう。
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【海外ノマドの営業方法】仕事を取り続ける秘訣&営業テンプレ公開!
プログラマー
「プログラマー」は、WEBサイトやアプリ開発などを担当する仕事です。
- クライアントと成果物の打ち合わせ
- 設計図に沿ってコードを入力
- コードを納品
仕事内容は実に幅広く、需要は毎年拡大しています。
単価は高め→しかしスキル習得が必須
プログラミング言語を使える人限定になるので、案件の単価はライターと比較して高めになります。
複数のプログラミング言語に精通していれば、その分報酬も高くなる傾向です。
スキルのある人なら本業を上回る金額を副業で稼げるでしょう。
プログラマーもやった分だけ稼げるのでリスクはゼロ。
小さく始めて大きく稼げる可能性を秘めています。
スキル習得はプログラミングスクールがおすすめ
プログラミングスキルを習得するには、スクールに入学することをおすすめします。
無料の学習サービスもありますが、有料のスクールと比較して実践スキルが断然劣るからです。
- オンラインスクールでスキル習得
- クラウドソーシングで案件獲得
上記の名流れで副業スタートできますよ。
ちなみにおすすめのプログラミングスクールについては、下記記事で解説していますので参考にしてみてくださいね。
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【無料あり】プログラミングスクールおすすめ7社!特徴・料金も解説
ブロガー
「ブロガー」は、自身のブログに広告を貼って稼ぐビジネスです。
- ブログ開設
- 有益な記事を積み上げ
- アフィリエイト広告を貼って収益化
非常にシンプルな仕組みですが、今回紹介した3つのビジネスの中で最も大きく稼げるポテンシャルを持っています。
単価はあなたの努力次第
ブログの単価は、アフィリエイト広告の単価やアクセス数などで変わります。
ライターとプログラマーは、働いた分だけ稼げる「成果報酬型」ですが、ブロガーは完全な事業なので、作業量が成果に直結するわけではありません。
すぐに稼ぎたい人にとっては全くおすすめできませんが、小さく始めて大きく稼ぎたい方には魅力があると言えるでしょう。
学習方法は実践あるのみです
僕自身、このブログを運営して3年になります。
過去から現在までの収益推移は以下の通りです。
- 2017年〜2018年12月:収益ほぼゼロ
- 2018年12月〜2019年10月:最高でも月10万円ほど
- 2019年10月〜2020年現在:平均月収40万円ほど
稼げるようになったポイントは、ブログを1年ほど毎日更新したからです。
渾身の記事を1日1記事積み上げたことで、最終的に収益化ができました。
ここまで継続できるかどうかが最重要です。
とは言え、ブログのランニングコストは年間1万円ほどなので、リスクはほぼ皆無ですね。
小さく始める副業としては実に優秀と言えるのではないでしょうか?
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体験談】副業ブログのメリット・デメリット:ブログ運営の始め方も
副業を小さく始めて稼ぐポイント
最後に副業を小さく始めて稼いでいくポイントを解説します。
- どんなに小さくても良いから成果を出す
- 徹底的にギブする
- スキルの横展開を考える
どんなに小さくても良いから成果を出す
まずは小さいながらにも成果を出しましょう。
- ライター:記事を納品する
- プログラマー:成果物を納品する
- ブロガー:記事を公開する
例えば、どんなに低単価な案件でも、クライアントに記事を納品できさえすればライターデビューしたことになります。
安い仕事でも記事を完成させて納品できれば経験値になりますよね。
「0→1」が最もハードルが高いので、小さい目標を立てて達成しましょうってことです。
全ての副業はあなたが思っていうほど難しくない
経験上思いますが、どんな副業でも意外に稼げますよ。
- やる前:一部の人しか稼げないでしょ?
- やった後:あれ?月3万円とかなら割と余裕だな
本当にこんな感じです。
会社員の月収を3万円アップさせるのは非常に難しいですが、小さく始められる副業ならうまい人は初月から3万円くらい稼げると思いますよ。
ノーリスクで稼げる可能性があるなら、速攻で成果を出した方が良いですよね。
徹底的にギブする
どんな副業にも共通することですが、まずは徹底的にギブしてください。
- ライター、プログラマー:クライアントにギブ
- ブロガー:読者にギブ
例えば、ライターならクライアントにギブすることで、信頼を得ることができます。
クライアントの要望を徹底的に理解して、喜ばれる行動を積み重ねれば太い信頼関係ができてくるはずです。
信頼関係ができれば、継続的に案件をもらえるようになりますよ。
ブログの場合も読者を思って徹底的に有益な情報を発信すれば「この人の記事はためになるな」と信頼を蓄積できますよね。
見返りを求めずにギブすると、結果的に稼げるようになるんです。
これ本当なので信じてギブし続けてみてくださいね。
スキルの横展開を考える
副業を小さく始めて稼げるようになってきたら、スキルを横展開して収益アップを狙いましょう。
スキルの横展開とは以下のような感じです。
- ライターのスキル→ブログ記事執筆に反映
- プログラミングスキル→自社サービス開発
- ブログスキル→ライター案件に反映
こんな感じでスキルは横展開することができます。
僕のパターン
僕は輸入物販をしているため、豊富な知識があります。
実績としては過去にAmazonのとあるカテゴリーで6ヶ月ほどベストセラーになりました。
このスキルがあったおかげで、輸入をテーマにしたライター案件で高単価をゲットしています。
また、ブログが伸びてきたこともあって、実績を証明しやすくなりクライアントサイトのプロデュース依頼も入るようになりました。
全て副業として小さく始めたことですが、様々なスキルを習得してきたおかげで横展開できている感じです。
個人の時代はスキルをかけ算できる人が有利
これからは個人の時代と言われています。
では「個人で稼げる人って誰?」と言われれば「いろんなスキルの引き出しを持っている人」と言えるのではないでしょうか?
一昔前は、1つのことに打ち込んでいる職人系が強かったですよね。
しかし、今周りを見てみると多くの職人が苦労しています。
寿司職人よりも寿司好きのプログラマーが開発した、寿司作成ロボットの方が稼げる時代です。
興味のあることは、副業として小さく始めてみましょう。
副業は小さく始めて徐々に大きくするのが吉
副業を小さく始めることは、リスクを最小限に抑えて気軽に挑戦できるという大きなメリットがありました。
「小さく始める=稼げない」ではありません。
今の時代、PCとインターネットさえあればどこでも副業できますよね。
僕は最近、翻訳の仕事を始めましたがキッカケは、バンコクのバーでアメリカ人に「翻訳してくれない?」と話しかけられたことでした。
僕はその場でPCを取り出し、英語を日本語に翻訳。
たったこれだけで新しい副業がスタートしたんです。
資金もいらず、やったら稼げるなら挑戦しない手はないですよね。
リスクゼロでお金が稼げる時代です。
あなたもぜひ副業を小さく始めて、自由に使える副収入をゲットしてみてください!
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【副業在宅ワークおすすめ15選】将来性や稼ぎやすさも解説します