この記事はこういった人に向けて書いています。
今回は、海外ノマドの僕が【生活水準を上げずに節約しつつ貯金したい人】に向けて、東南アジアで月5万円生活することを提案します。本記事では海外で日本円を稼ぐ方法も紹介していますので、ぜひじっくりご覧ください。
東南アジアなら月5万円でストレスなく生活できます

まず、結論として東南アジアであれば、月5万円で生活することは比較的簡単です。
ここでは、具体的な理由と収入を確保する方法などを解説します。
- 物価が安い国で生活コストを下げる
- 収入源はクラウドソーシングで確保
- 航空券はLCCを活用する
物価が安い国で生活コストを下げる
物価の高い日本から出て、東南アジアに拠点を構えることで生活コストをガクッと下げることができます。
日本で月5万円生活をするには、生活水準自体をかなり下げなければいけません。これって相当なストレスになりますよね。
しかし、物価の安い東南アジアであれば、生活水準をそこまで下げる必要はありません。
人によっては生活水準が日本にいた時よりも上がるかも。
例えば、食事1食の値段だと
- 日本:最低500円
- タイ:最低100円
- ミャンマー:最低70円
という感じになります。
ミャンマー・ヤンゴンで1日3食ローカルフードを食べた値段が210円なので、日本で牛丼を1杯食べるよりも安くあがりますね!
同じクオリティでも値段をガクッと下げるには、日本国内を移動するより国自体を変えてしまった方が効率的ということです。
収入源はクラウドソーシングで確保
海外で日本円を稼ぐには、クラウドソーシングがおすすめです。
現在、特別なスキルもないという人は
などを利用すると良いでしょう。
全くの未経験の人にもこなせる案件が沢山あり、月5万円〜10万円程度なら努力次第ですぐに目標達成できます。
もしも、あなたがWeb系の職種を経験しているなら、高単価な案件がゲットできるクラウドソーシングを利用することも可能です。
取り組みたい職種によって、おすすめのクラウドソーシングサービスが変わってくるので、詳しく知りたい方は下記記事を参考にしてみてください。
>>【未経験OK】フリーランスの案件紹介サービスまとめ12選!
航空券はLCCを活用する
「海外に行くってことは高額な航空券を買わなくちゃいけないんでしょ?」
こんなふうに思っている人も多いはず。
しかし、現在ではLCC(格安航空券)がかなりあるので、日本から東南アジアへ破格で行けるようになりました。
LCCを利用することで
- 東京→タイ・バンコク:片道15,000円ほど
- 大阪→韓国・釜山:片道5,000円ほど
と驚くほど安い料金でアクセスできるんですね。
ポイントとしては安い日を狙ってチケットを購入するということです。
LCCの航空券は常に安いわけではなく、日によって変動しています。
常に最安の航空券を購入する方法は下記記事で詳しく解説しています。
>>【格安航空券の探し方】海外ノマドが教えるお得に航空券を買うコツ
【3ヶ月】東南アジアで月5万円生活をする具体的なロードマップ

ここからは初めて東南アジアで月5万円生活をする人に向けて、3ヶ月の具体的なロードマップを紹介します。
3ヶ月の旅程としては
- 1ヶ月目:タイ・バンコク
- 2ヶ月目:ミャンマー・ヤンゴン
- 3ヶ月目:タイ・バンコク
という感じです。
1ヶ月単位で国を移動しているのは、ビザの取得をする必要がないからです。
ビザ取得にもお金はかかるので、それよりも格安航空券を利用して気分転換に国を変えるのがいいかなと。
それでは、早速見ていきましょう。
1ヶ月目:タイ・バンコク
初月はタイ・バンコクで月5万円生活です。
月5万円の内訳
- 家賃:ゲストハウス月2万円ほど
- 食費:15,000円ほど
- その他:15,000円ほど
バンコクのゲストハウスは1泊500円ほどから予約できるので、住んでみたい場所などを考慮しつつ宿泊先を決めると良いですね。
食費は1食40バーツ=140円で1日3食を目安に計算しています。
1ヶ月に15,000円ほどあれば「お腹が空いて動けない…」なんてことにはなりません。
残りの15,000円はあなたの好きなように使ってください!
- カフェのコーヒー代
- ナイトマーケットで雑貨購入
- 週1回日本食を食べる
など、浮いたお金でちょっとした贅沢もできますね。
ただ、次にミャンマー・ヤンゴンへ移動するために航空券代として5,000円ほどは確保しておきましょう。
2ヶ月目:ミャンマー・ヤンゴン
バンコクからミャンマー・ヤンゴンまでは片道5,000円ほどで航空券を購入できます。
ヤンゴンはバンコクよりも物価が安いので、さらに生活コストを低くすることも可能です。
月5万円の内訳
- 家賃:ゲストハウス月18,000円ほど
- 食費:10,000円ほど
- その他:28,000円ほど
ヤンゴンなら食費は月1万円もあればOKでしょう。また、カフェのコーヒーも安いので、ノマドワーカーには最適な国と言えるかも。
注意点は、ヤンゴンは頻繁に停電することです。
おしゃれなカフェでも停電したらWi-Fiが使えないので、事前にSIMカードを購入しておくと良いでしょう。
現地のSIMカードは10GBの大容量でも800円くらいで購入できました。
ヤンゴンはビール1杯53円という破格な料金で頂けるため、仕事終わりに毎日ビールを飲んだとしても月5万円以内でセーブすることができますね。
街並みはフランス建築と東南アジアの感じがミックスされていて面白く、中心地にもパゴダという寺院があったりするので、観光気分も楽しめますよ!
仕事をしつつヤンゴンで1ヶ月を終えたら、バンコクに戻りましょう。
3ヶ月目:タイ・バンコク
ヤンゴンからバンコクまでは片道5,000円ほどで戻ってこれます。
ビザなしでバンコクとヤンゴンを行き来するだけで3ヶ月も東南アジアに住めちゃうのは本当に素晴らしいことですよね?
もしも3ヶ月目で「もっとバンコクにいたい!」と思ったら、イミグレーションで滞在延長申請することで追加で30日間滞在可能になります。料金は7,000円ほど。
またはタイの周辺国であるラオス、ベトナム、マレーシアなどにアクセスしても良いでしょう。バンコクからはどの国も安く行けるので月5万円生活をキープしつつ、他の国にアクセスすることも可能です。
節約しつつ生きていきたいなら東南アジアがおすすめ

東南アジアを生活拠点にすることで、日本にいる時よりもストレスなく節約することができます。
生活水準を下げながら節約するのは大きなストレスがかかるもの。
しかし、東南アジアなら旅行気分が味わえて、なおかつ節約もできるという素晴らしい恩恵が得られるんですね。
- 日本で月収20万円→貯金できない
- 東南アジアで月収20万円→月15万円ほど貯金
こんな感じで、国を変えるだけで大きなメリットが得られるので、ストレスなく節約してみたい方は、ぜひ一度1ヶ月〜3ヶ月の東南アジアライフを試してみると良いでしょう。