
こんな疑問に答えます。
僕は海外ノマドとして、以前タイ・バンコクに住んでいました。
結論としてはゲストハウスの方が寂しくないのでおすすめです。
しかし人によっては1人でゆったり生活したいとおもうので、タイの賃貸事情を記事にしておきます。
✔バンコクのコンドミニアムは下記動画で解説しています
タイで賃貸したい人が事前に知っておくべきこと
タイでアパートを借りたい人が事前に知っておくべきことは
- コンドミニアムとアパートの違い
- 家賃の相場はエリアごとに異なる
- ビザな取らなくても大丈夫?
などがあります。
タイの物件を選ぶ際の1つの参考になれば幸いです。物件を借りる側にとって必要な情報のみピックアップしてみました。
コンドミニアムとアパートの違い
タイには大きく分けてコンドミニアムとアパートという2種類の賃貸物件があります。
タイの物件を調べていくと「なんでここはコンドミニアムで、こっちはアパートってなってるんだろう?」という疑問が浮かぶはず。
コンドミニアムとアパートは電気代と水道代が違う
コンドミニアムとアパートの明らかに違う点は
- 電気代と水道代の料金
- 所有者
の2つです。
まず、電気代と水道代に関しては
- コンドミニアム:正規料金
- アパート:上乗せされた料金
という違いがあります。
例えば、コンドミニアムとアパートで同じくらい電気と水道を使うと、アパートの方が高くなるということ。
ここは住む側からすると大きな違いになるはず。
コンドミニアムとアパートの所有者の違い
所有者については
- コンドミニアム:各部屋で所有者が異なる
- アパート:1棟で1オーナー
という違いがあります。
コンドミニアムは個人オーナーで、アパートは建物全体を個人または会社が所有してるんですね。
借りている物件でトラブルが起きた際、コンドミニアムの場合は個人オーナーへ連絡します。
アパートの場合は大家さん的や所有者本人に連絡するのが一般的。
つまり問題が起きた時にどのように対応してもらえるかが変わるってことです。
綺麗なコンドミニアムに住んだとしても、個人オーナーが適当な人間ならトラブルに対応してもらえないことも。
この点は1棟まるごと管轄しているアパートの方が安心と言えるかもしれません。
僕の実体験:アパートを借りたトータルの料金は〇〇円
僕はバンコクの郊外でアパートを1ヶ月借りました。部屋は下画像の感じ。
今日から生活の拠点をバンコクに移した!
基本的に部屋にこもって作業するから変わらないけど、物価が安い国だから生活費を下げられます😄
ちなみにこのアパートで家賃2万円!
快適です。ライターになって良かった(笑) pic.twitter.com/ttSAiO8x0Z— TaroMoteki@イヴォワール (@motekispace) 2018年5月2日
僕がアパートを1ヶ月レンタルした合計料金を以下にまとめました。
- 家賃:6,200THB(約21,800円)
- 内装:ワンルーム20畳/シャワー・トイレ/4階
- 設備:オートロック/売店/カフェ/フィットネスジム/庭園
- 光熱費合計:1,800THB(約6,300円)
- 合計金額:8,000THB(約28,000円)
ガス、電気、水道全て込みで6,300円ほどで、内訳は覚えていませんm(-_-;)m
ただ、最も電気代がかかるエアコンは1ヶ月オンにしたままです。
24時間毎日エアコンを使って、利益を上乗せされた料金でこの価格なら、全く問題ないのではと思います。
合計金額は28,000円ほどで、広いワンルームに住めるのはバンコクならではのメリットかなと。
バンコクへ移住する方の1つの参考になれば幸いです。
家賃の相場はエリアごとに異なる
例えば同じバンコクでも中心地と郊外では家賃が大きく異なります。
僕が住んでいた場所はバーンスー区(Bang Sue)というエリアでバンコクの外れにありました。
家賃が上がる要素は
- 電車の駅から近い
- 都心部の物件
- 設備が整っているZ
など、日本と同じような条件と言えるでしょう。
そのためタイ=安いという感覚でいると、意外と高くて残念な気持ちになるかも。
僕が実際住んでみた感想としては、海外ノマドなら基本は郊外で安く暮らして遊びたい時だけ中心部に行くのが良いと思います。
ちなみにバンコクで最も安い移動手段はバスです。
バスの種類によって値段は異なりますが、最安だと片道一律6THB(約20円)でした。
例えばバンコクなら、郊外でもカフェは沢山ありますしインターネット環境も問題ありません。
大きなショッピングモールもあったりするので、郊外ののんびりした感じを楽しみつつ一人暮らしするのもおすすめですよ。
中心部、駅チカは家賃が高いと覚えておきましょう。
ビザな取らなくても大丈夫?
タイで一人暮らしをする上で問題になるのが日本人の滞在可能期間ですよね?
「ビザは取った方がいいのか?」
結論から言えば、ビザはどちらでもOKです。
日本人パスポートを持っている人の場合、タイにはビザなしで30日間滞在できます。
また、現地のイミグレーションセンターで手続きを行えば更に30日、ビザなしで合計60日滞在可能です。
タイはビザランができる
ビザランとは、滞在期間が切れるタイミングで一度、他国に出て帰ってくることです。
例えば、お隣の国ラオスに行って帰ってくるみたいな感じですね。
これで滞在期間のカウントがリセットされます。
更に滞在期間延長の手続きを行えば60日間滞在できるんです。
タイは観光ビザを取るのも簡単
タイの観光ビザはラオスで簡単に取得できます。
観光客向けにビザ取得ツアーも行われており1泊2日で、タイの観光ビザを取得可能です。
観光ビザを取得すれば90日間滞在できます。
更にイミグレーションセンターで滞在期間を延長すれば最大4ヶ月はタイ国内に滞在可能です。
タイで賃貸物件を契約するまでの流れ
タイで賃貸物件を契約するまでの流れは
- Rent Hubで物件を探す【日本で探せます】
- 気になる物件に連絡して物件を予約する
- 現地についたら部屋を確認して契約する
の手順で完了します。
Rent Hubで物件を探す【日本で探せます】
タイの物件を探す際はRent Hubを利用するのがベターです。
Rent Hubは、タイ国内の各エリアにあるアパートとコンドミニアムを検索できるサービス。
僕もRent Hubを利用して物件を決めましたが非常にスムーズでした。
タイの物件を仲介している不動産会社などもありますが、合計金額がかなり高くなってコスパ悪いのでおすすめできません。
\無料で物件を探す/
Rent Hubのアカウントを作成する
まずRent Hubを利用するためにアカウントを作成しましょう。
ちなみに言語は英語またはタイ語ですが、ほとんどタイ語です(笑)
Chromeブラウザを使っているなら「右クリック」→「日本語に翻訳」で日本語化できます。
トップページ右上にある「Sign up Free!」をクリックします。
アカウント作成画面が表示されますので、必要事項を入力していきます。
- 名前(ニックネームでも可能)
- メールアドレス
- 電話番号(利用しないので適当でOK)
- パスワード
- パスワード(確認用)
- 地域(適当でOK)
- 個人または法人(左側を選択)
- メルマガ購読(チェックを外すのがおすすめ)
- Facebookでログインしたい人はこちら
Facebook以外でログインする人は1〜8までの項目を入力して最下段にある緑色のボタンをクリックしましょう。
これで会員登録は完了です。
Rent Hubトップページの見方
Rent Hubにアクセスすると「BTS/MRT」という電車の駅が表示されます。
右となりの「Popular Areas」は、タイで人気のエリアが一覧で表示されます。
人気エリアの周辺にある物件を検索する時に便利です。
1番左にある「Province」は、県や市から物件を絞りこむことができます。
Rent Hubで物件を探す方法
Rent Hubの使い方は至って簡単です。ここではバンコクで物件を探してみます。
今回は「Province」にある「Apartment in Bangkok」から検索してみます。
バンコクにあるアパートが一覧で表示されます。
Rent Hubは
- アパートの物件一覧
- コンドミニアムの物件一覧
- 絞り込み検索
の3つに分かれています。
激安アパートを探したい場合は、絞り込み検索で「Less than 2,000THB」をクリックしてみます。
すると下画像のように格安物件が表示されます。
中には0THBとなっている物件もありますが、これは単なる釣りなので実際には料金がかかると思ってください。
気になる物件は実際にクリックしてみましょう。
物件詳細が表示されます。
- レンタル料金
- 写真ギャラリー
- 地図
レンタル料金については、物件の広さによって料金が異なるためアバウトな価格になっています。
物件によってはホテルのように日割りで宿泊可能なアパートもあるんです。
こうやって実際に物件を見始めると、タイ移住計画がグッとリアルになりますね!
気になる物件に連絡して予約する
チェックしている中で、気になる物件を見つけたら、実際にコンタクトを取ってみましょう。
コンタクトはLINEまたは「Contact」から連絡します。
また、物件によっては紹介文の中にFacebookページのURLが記載されているので、こちらから連絡してもOKです。
どの物件も家賃などが記載されていますが、この金額は正確ではありません。
そのため、気になる物件は必ず連絡して正確な料金を確かめるようにしましょう。
物件の詳細を問い合わせる際は
- 家賃
- 電気代と水道代
- Wi-Fiの有無
- エアコンや家具はセットなのか
- 初月にかかる合計金額
などを確認することをおすすめします。
タイ人は適当な人も多いので、あなたが突き詰めて確認しておかないと現地で価格を変えられることも。
損しないためにも、事前に気になることはどんどん問い合わせてください。
物件によっては返事が返ってこないこともあります。
これは文化の違いなので、他の物件に問い合わせるようにしてください。
問い合わせる際はGoogle翻訳を使う
タイ人の中には英語が話せない人も沢山います。
そのため、Google翻訳で英語とタイ語に翻訳したメッセージを送ることをおすすめします。
人によっては英語で返信してくれますし、人によってはタイ語で返信することも。
英語のみでメッセージを送信すると返信率が悪かった経験をしているので、これから利用する方は両方使うようにしましょう。
物件の予約方法を確認する
初月にかかる合計金額や、いつから入居可能かなど詳細な話まで理解できたら部屋を予約しましょう。
予約と言っても仮予約なので、特別料金は発生しません。
ちなみに事前に振り込めというメッセージをもらっても決して入金しないようにしましょう。
お金を持ち逃げされるリスクがあるので十分注意してください。
仮予約で重要なのは
- ◯月◯日の◯時に物件を訪問すること
- 入居する場合に支払う合計金額
の2つです。
この2つがメッセージとして残っていれば、現地で高額を請求されても「事前に話はついています!」と対抗することができます。
これで予約手続きは完了です。
現地についたら部屋を確認して契約する
仮予約が完了したら、後はタイに行った際、実際に物件を確認して契約するだけです。
タイでアパートを契約する際に必要なものは
- パスポート
- 現金
の2つです。
日本のように難しい手続きは一切ありません。
書類にサインして現金を支払えば手続き完了です。
家具付きの物件がほとんどなので、物件を訪れた当日から住み始めることができます。
僕はバンコクの物件についたのが21時過ぎでしたが、当日から部屋を借りることができました。
結構ラフなので緊張する必要はないかと。
気になる物件が複数ある人へ
いくつかの物件を見た後に本契約したいという人は、数日ゲストハウスなどを予約して物件を見てまわりつつ決めるのが良いでしょう。
複数の物件を見て実際に話を聞けば、最もコスパの良い物件を決めやすくなるはず。
少々シンドイとは思いますが、素敵な物件を借りるためにも頑張ってくださいね!
タイでゆるく暮らしつつ日本円を稼いでみよう
タイでアパートやコンドミニアムを借りるのは、日本で賃貸物件を契約するよりはるかに楽です。
面倒な手続きはなく、家具もついているため
- 気になる物件にアクセス
- 内見して問題なければ契約
- その日から住み始められる
こんな感じで話が早く進んでいきます。
同じアパートでも部屋ごとに家具が違ってたりするので、空いてる部屋を全部見せてもらうと良いでしょう。
初めての人からすると「自分に海外の物件なんて契約できないでしょ?」と思うかもしれません。
しかし、実際は非常に簡単なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
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海外ノマドの持ち物【僕はバックパック1つで世界中どこでも行ける】