バックパッカーや海外ノマドの方で、旅行先の洗濯に困っている方はいませんか?
- 服が汗臭い
- 生乾きになってしまう
- コインランドリーがない
海外旅行では何かと歩く距離も増えて、洗濯をしても臭い匂いがなかなか取れないこともあるでしょう。
宿泊先の近くにコインランドリーがない場合もあり、意外と頭を悩ませるのが洗濯物だったりしますよね。
そこで、今回は海外ノマドの僕が、どんな場所でも簡単に洗濯する方法を紹介します。
汗臭い匂いや生乾き対策、便利グッズなども紹介するのでぜひご覧ください。
本記事の内容
海外旅行の洗濯で失敗しない方法:臭い匂い解消
まずは海外旅行で洗濯に失敗しない方法を紹介します。
海外旅行で洗濯をする際は
- 熱湯シャワー+ビニール袋で服を殺菌
- 暑い国なら太陽の力を活用するべし
- たまには柔軟剤で良い匂いをつける
という3つのポイントを覚えておいてください。
熱湯シャワー+ビニール袋で服を殺菌
バックパッカーで洗濯代を節約したい方や、宿泊先にコインランドリーがない時などはシャワーとビニール袋を活用するのがベストです。
ビニール袋はスーパーやコンビニで無料でもらえるもので十分。
- 洗濯物をビニール袋に入れる
- シャワーから熱湯を出す
- 洗剤を入れて手洗い
- 何度かすすぐ
- 洗濯物を良く絞って完成
上記の手順で洗濯を行えばOKです。
熱湯は匂いの原因になる菌を殺菌してくれますので、なるべく熱めのお湯を使うのがポイント。
上記の方法を使えば、ホテルはもちろんゲストハウスでも洗濯できるので覚えておいて損はないですよ。
海外ノマドの僕の洗濯ルーティーン
僕は20Lのバックパック1つで旅をしているので、服は3着ほどしかなく毎日洗濯する必要があります。
そんな僕が行き着いた方法は以下の通り。
シャワーを浴びるたびに来ている服を同時に洗濯
このルーティーンを守っておけば、常に服を清潔な状態に保てますね。
タオルも同時に洗っておけば、生乾きで臭くなってしまうこともほとんどありません。
- ビニール袋
- 水
- 洗剤
上記3つさえあればどこでも洗濯できるようになるので、ぜひ活用してくださいね。
暑い国なら太陽の力を活用するべし
東南アジアのように日差しが強く暑い国の場合は、太陽の力で匂いのもとを殺菌できます。
特におすすめは朝方の日差しが強い時間帯です。
- 朝シャワーで着てた服を洗濯
- 屋上や窓際などに洗濯物を干す
たったこれだけですが、1時間もあれば洗濯物が乾いてしまいます。
自然乾燥ですが、乾燥機を使うよりも早く乾くので生乾きの嫌な匂いもつきにくいですね。
東南アジアは薄手の服が多いと思うので、この方法でバッチリ対応できますよ。
ただし、雨季はいつ雨が降るか分からないので注意が必要です。
洗濯物を干す場所の見つけ方
宿泊先によっては洗濯物を干す場所が見当たらなかったりするでしょう。
そんな時は
- イス
- ベンチ
- フェンス
- バルコニー
などなど、太陽の当たる場所を見つけて干してしまうのがおすすめです。
例えば、屋上はあるものの干す場所がない時は、イスに洗濯物を置いて乾かせば問題ありません。
長くても1時間ほどで乾きますし、日差しが強い時間帯に屋上を利用する人はほぼゼロです。
ただし、宿泊先のスタッフに許可を取ることは忘れないでくださいね・
たまには柔軟剤で良い匂いをつける
上記の方法で洗濯をしてしばらくすると太陽の匂いだけで寂しくなってきます。
なので、2週間に1回ほど柔軟剤で服に良い匂いをつけてあげると良いですね。
ほとんどの旅行先で柔軟剤は手に入りますし、コンビニでは使い切りの柔軟剤も売ってます。
手順は簡単で
- シャワー+ビニール袋で洗濯
- 軽く洗剤を流したら柔軟剤を入れる
- すすぎ→絞る→干す
という流れでOKです。
注意点は部屋干ししないこと。
特にゲストハウスのドミトリーベッドの脇とかに洗った服をかけておくと、ほぼ100%生乾きの匂いになります。
1度生乾きの匂いがつくとなかなか取れないので、基本は風通しの良い場所か直射日光の当たる場所で干すようにしましょう。
海外旅行の洗濯を快適に行う便利グッズ
場所を選ばずに洗濯する方法を紹介したところで、次は洗濯を快適にしてくれる便利グッズをお届けします。
いろんな場所を旅して、いろんな場所に泊まってきた僕が洗濯する時にあって良かったなと感じた便利グッズは以下の通りです。
- 物干しロープ
- 速乾タオル
- ドライヤー
物干しロープ
旅行用の洗濯ロープは1つ持っておくと便利ですね。
例えば、宿泊先に洗濯物を干す場所がなかった時も、この物干しロープがあればアイデア次第でどこでも物干し竿が作れます。
僕は韓国のシングルルームに宿泊した際、窓がなく屋上もない環境だったため、部屋の角と角に物干しロープを繋いで彼女と自分の洗濯を干していました。
おすすめはコンパクトに収納できるタイプです。
靴下やタオルが風で飛ばされないようにビーズでロックできるので、洗濯バサミも必要ありません。海外旅行のお供に1つ持っておくと快適性がアップしますよ。
速乾タオル
次は速乾タオルですね。
速乾タオルは体を吹くのはもちろんですが、洗濯物の水分を抜く際も重宝します。
- 洗濯物を速乾タオルで包む
- ビニール袋に入れる
- 足で踏みつける
上記の手順を数回繰り返すだけでかなり脱水できちゃうんです。
なおかつ、速乾タオルはすぐに乾くので生乾きの匂いが付きにくいというメリットもあります。
僕は荷物を減らしたいので、フェイスタオルサイズの速乾タオルを1枚のみ持参して脱水から体を拭いたりなど全てをカバーしています。
ドライヤー
最後はドライヤーですね。
どうしても室内で洗濯物を干さなければいけない時や、早く乾かしたい時はドライヤーが最強です。
シングルルームなら大抵、1つはドライヤーがあるはず。
濡れた服をドライヤーの熱風で乾燥させれば短時間で洗濯物が乾きます。しかも熱風なので生乾きの嫌な匂いもつきにくいです。
寒い国や天気の良くない場所で室内干しをしたくない時に活用できます。
ちなみに僕はドライヤーを持参していません。
あくまで現地にあったらラッキーという感じで活用しています。
海外旅行の洗濯は知恵を使って臭い匂いを解消しよう
海外旅行時の洗濯方法は
- シャワー+ビニール袋
- 基本は太陽で乾燥
- たまには柔軟剤
という3つのポイントを押さえておけば、場所やシーンに関係なくできるようになります。
節約派のバックパッカーで、洗濯した時に雨が降ってしまったら、近くのコインランドリーで乾燥機のみ使うのも1つの手段ですね。
少ない服で中長期の海外旅行を快適に過ごしたい方は、ぜひ簡単にできる洗濯方法を活用してみてくださいね。
-
-
海外ノマドの持ち物【僕はバックパック1つで世界中どこでも行ける】
-
-
【超便利】海外ノマドのITツール30選!仕事からプライベートまで紹介