
こんな疑問に答えます。
僕はフリーランスとして常日頃からクラウドソーシングを活用しています。
今までに様々なクライアントと出会い記事を執筆してきました。
そんな背景の僕が、クラウドソーシングについて概要から稼ぐポイントを紹介します。
本記事の内容
クラウドソーシングとは?
そもそもクラウドソーシングとは
「群衆=Crowd」+「アウトソーシング=Outsourcing」
という2つの単語を組み合わされてできた造語です。
アウトソーシングとは「調達」という意味があります。
主にクライアントが個人に仕事を依頼する際に活用されています。
クラウドソーシングの目的は、仕事を依頼したい人と仕事を受注したい人を繋ぐこと。
特別なスキルがない人でも取り組める仕事も多いため、副業やお小遣い稼ぎに利用している方もいます。
もちろんフリーランスとしてガッツリ稼いでる人も沢山いますよ。
ここでは
- 国内最大規模のクラウドソーシング2社
- クラウドソーシングにある3つの仕事依頼形式
- クラウドソーシングのメリット・デメリット
を紹介します。
国内最大規模のクラウドソーシング2社
クラウドソーシングで国内最大規模を誇るのが以下の2社です。
どちらも案件数が豊富で、副業からフリーランス、または企業なども活用しています。
結論としては2つのクラウドソーシングに大差はなく、お金を稼ぎたい人は両方に登録しておくのが良いかなと思います。
実際、僕も複数のクラウドソーシングに登録しており、案件受注の間口を広げている感じです。
クラウドソーシングにある3つの仕事依頼形式
上記2つのクラウドソーシングには
- タスク
- プロジェクト
- コンペ
という3つの依頼形式があります。
単発低単価の「タスク形式」
タスク形式は、クライアントが単発で簡単な仕事を依頼する際に活用します。
単価は数十円〜数百円だったりするので、受注する側からしてみるとメリットはないですね。
副業でお小遣い稼ぎしたい方には良いですが、フリーランスが手を出すべきではありません。
案件受注の定番「プロジェクト形式」
プロジェクト形式は、本格的な案件を受注できる依頼形式です。
Webサイトの作成や記事執筆などまとまったお金になる案件はプロジェクト形式になっています。
フリーランスでクラウドソーシングを活用している人は、基本的にプロジェクト形式で仕事を受注しています。
アイデア勝負「コンペ形式」
コンペ形式は、1つの仕事依頼に対して複数の人間が提案する仕組みになっています。
採用された人のみ報酬が支払われるため、資金に余裕のない方は時間の浪費になることも。
クライアントが望んでいることを的確に捉えて、成果物を提案できれば高単価でコスパに優れた案件も豊富です。
クラウドソーシングのメリット・デメリット
クラウドソーシングは良い面があれば、悪い面もあります。
主なクラウドソーシングのメリットは
- 案件が豊富に揃っている
- 手軽に提案できる
- トラブルになりにくい
などがありますね。
反対にデメリットとしては
- 低単価な案件が多い
- 競争率が激しい
- 手数料で手取りが減る
などがあるでしょう。
クラウドソーシングは手軽に仕事を受注できる反面、低単価な案件が多いのも事実です。
また高単価な案件は競争率が激しいですね。
クラウドソーシングが仲介手数料として報酬の5%〜20%ほどを徴収するため、低単価な案件の場合、手取りがさらに少なくなる問題もあります。
クラウドソーシングは本質的に単価が安くなる
低単価の案件が多い理由には「ワーカーの質に差があるから」と言えます。
クライアントからすると実績の分からない人に仕事を依頼するのはハイリスクです。
そのため、必然的に高単価な仕事はクラウドソーシングに流れにくい状況になります。
結論としては、クラウドソーシング内で実績を証明することが重要です。これについては次の章でお話しますね。
クラウドソーシングで案件の単価を上げる方法
手軽な故に低単価な仕事が多いクラウドソーシング。しかし、高単価な案件があるのも事実です。
では高単価な案件をゲットしていくには、どうしたら良いのでしょうか?
クラウドソーシングで案件の単価を上げるには
- 評価を貯めて「できる人間」をアピール
- 納期よりも前倒しで納品する
- 定期的に価格交渉する
という3つの方法があります。
評価を貯めて「できる人間」をアピール
「クラウドソーシングで稼いでいきたい!」と思うなら、まずは評価を貯めましょう。
各クラウドソーシングには、クライアントがワーカーを評価できるようになっています。
- 仕事の質
- 仕事完了率
- 24時間の返信率
などは、仕事を依頼したいクライアントからすると気になるところです。
ワーカーは案件を完了させる度に評価が貯まります。
評価は信頼度を上げる1つのツールになるので、ここを充実させるのがポイントです。
まずは低単価な案件を数多くこなす
誰しも、低単価な案件をするのは嫌ですよね。
しかし、低単価な案件は修正も少なく短時間で完了できるものが多いです。
ここをメリットと捉えて、クラウドソーシング内の評価を貯めましょう。
評価が30以上貯まってくれば、クライアントがあなたのプロフィールを見た時の印象も良くなるでしょう。
高評価が貯まると直接依頼が来る
クラウドソーシングで高評価が貯まってくると、クライアントから直接仕事を依頼されるようになります。
直接依頼では単価交渉もしやすいため、基本的に高単価になります。
実際、僕もほとんどの案件が直接依頼です。
高評価を貯めるのって本当に大事なんですね。
納期よりも前倒しで納品する
仕事を受注できたら迅速に仕上げることに注力しましょう。
伝えていた納期よりも早く納品できればクライアントから信頼を勝ち取ることができます。
信頼度がアップすれば、価格交渉もしやすくなりますよ。
納期は予定より遅めに伝えるのがポイント
例えば、あなたが「この仕事は翌日には納品できるな」という案件があるとします。
ここでクライアントに「納期は5日後になります」と伝えておき、翌日に仕上げて納品したらどうでしょうか?
当然クライアントは「速い!嬉しい!」と思うはずです。
予定の納期を遅めに設定しておくことも信頼を獲得するちょっとしたコツになりますよ。
納期割れは絶対NGです
ちなみに納期に遅れるのは絶対にやめましょう。
クライアントの信頼度がガタ落ちになるので単価を上げられる確率はほぼゼロになってしまいます。
時には徹夜してでも仕事を仕上げるのが、受注した人の責任というものです。
定期的に価格交渉する
最後は定期的に価格交渉をしましょうというもの。
あなたがクライアントの要望に応えることができていて、かつ必要とされる人間であれば価格交渉することで、案件自体の単価を上げることも可能です。
まずは安く受けて確実な仕事をする
低単価な仕事であっても、単価を上げることはできます。
例えば、ライターの場合
- 最初は文字単価0.8円で受注する
- 1ヶ月20記事以上納品する
- 3ヶ月後に価格交渉する
といった流れを踏むと単価が上がりやすいですね。
なぜなら月20記事以上コンスタントに納品してくれる人はそう多くないからです。
クライアントからすると「単価を上げても抱えておきたい」と思うはず。
全てのクライアントに通じる方法ではありませんが、試す価値アリですね。
本質はクライアントが望む結果を出すことです
単価を上げたい場合、最も意識するべきはクライアントが望む結果を出すことです。
例えば、記事作成の依頼でクライアントが「質より記事数と文字数」を望んでいるにも関わらず、単純明快で文字数の少ない記事を作っても単価は上がりません。
まずはクライアントの要望をしっかり把握して、その要望に応えることが大前提ですね。
単価交渉はその先にあるので、最初は徹底的にギブして後に利益をもらうようにしましょう。
クラウドソーシングは使い方次第で無限の可能性がある
今回はクラウドソーシングについて紹介しました。
僕は3年以上クラウドソーシングを活用していますが、使い方を理解して活用することがとても重要と感じます。
高評価を貯めてクライアントと信頼関係を構築していけば、低単価問題も解消されるでしょう。
クラウドソーシングを活用してお金を稼いでいきたい方は、ぜひ今回紹介した情報を参考に行動してみてくださいね!
今回紹介したクラウドソーシング2社
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