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【食えないライターの特徴】月20万円以上稼ぐために必要なマインド

2020年11月27日

Webライターやってるけど、単価は安いし1記事完成するまでに時間はかかるし正直食えないんですけど…ライターで食えてる人は自分と何が違うんだろう?食えるライターになる方法が知りたいな。

こんな疑問に答えます。

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僕はWebライター歴が3年以上。

現在もライターを継続しながら世界を旅しつつ仕事をこなしています。
そんな僕が生活費の最低ラインである月20万円稼ぐ「食えるライター」になる方法を解説します。

食えないライターの3つ特徴

個人的に思うことですが、食えないライターと食えるライターの違いは「当たり前のことをしているかどうか」だと思います。

具体的には

  • 単価の安い案件ばかりこなしている
  • 営業を全くしていない
  • 自己管理能力が乏しい

などがあるかなと。

単価の安い案件ばかりこなしている

食えないライターの特徴として単価の安い仕事ばかりしているというものがあるかなと

単価が安い案件は、時間がかかっても報酬が安いので「食っていけない」という事態になりやすいですね。

単価0.5円の案件は無視するべき

僕はライターを始めた当初、クラウドソーシングで文字単価0.3円とかの仕事をしていましたが、今思うと絶対にやるべきじゃなかったなと思います。

理由としては、単価の安すぎる案件をこなしてもライターとして成長できないから。
クライアントも適当で、修正依頼も特になし。

成長できないなら文字単価も上げづらいので、こういった案件はしなくて良いかなと。

文字単価1円以上ならライターとして食っていけます

僕は文字単価1円以下の案件をしょっちゅう引き受けていました。なので、正直文字単価1円あれば月20万円は普通に稼げると感じています。

実際、僕は0.8円の文字単価でも月20万円以上稼いでいましたので、後は案件の選び方次第かなと。

ちなみにクライアントは複数抱えるべき

クライアントが1人だけだと、万が一案件が終了した時に稼げなくなりますよね?

この時点で新しいクライアントを探そうとすると、苦労することも多いので最低でも3〜5名くらいのクライアントを常時抱えておきましょう。

これで収入を分散することができ、気持ち的にも楽になります。

営業を全くしていない

食えないライターは営業活動を全くしていない人も多いですね。

Twitterでライターのつぶやきを見てたりしますが、稼げていない人に限って営業ができてなかったりします。

稼ぎ続けたいなら営業は必須です

ライターとして稼ぎ続けたいなら、営業は必須と言えます。

  • クラウドソーシングの案件に応募
  • 既存のクライアントに別案件はないか問い合わせ

などは、ライターとして最低限やっておくべきですね。

営業ができないとライバルの中に埋もれます

ライターは誰でも簡単に始められる仕事ですが、誰でも稼ぎ続けられる仕事ではありません。

どんな会社にも営業職がいるように、ライターも定期的に営業をかけていくことが大切になります。

「今は仕事沢山あるから大丈夫だろう」という考え方だとちょっと心配ですね。

定期的に案件を調べたり、応募することは食っていく上で欠かせないと感じます。

クラウドソーシングのタスク案件は論外です

ライターを始めたばかりの人は、クラウドソーシングのタスク案件をこなしがちですが、これは稼げないので絶対にやめましょう。

タスク案件の中にはできるライターを未だに低賃金で雇っているものも多数あるので、注意してくださいね。

自己管理能力が乏しい

個人的に食えないライターに共通する特徴で、最も多いのが自己管理能力がないことだと思います。

ライターは書けば金になる仕事です。極端な話をすれば文字単価0.5円でも月収20万円を稼ぐことはできます。毎日しっかり手を動かしていれば、収入は確実に入るということです。

食えないライターは手を動かしていない

稼げていないライターの根本的な問題は作業量が少ないことではないでしょうか?

1日の作業量が少なければ文字単価が高くても月20万円稼ぐことはできません。ここで自己管理能力が求められるんですね。

自己管理能力の低いライターがやりがちなこと

ライターの中には「記事書かなくちゃ」と思っていながらも、自分の欲望に負けてしまう人も多いはず。

例えば

  • YouTube
  • ネットサーフィン
  • ドライブ
  • ショッピング

などなど、記事を書く以外の行動ですね。

こういった行動を1度でもしてしまうと、悪いクセがついてしまいます。結果、記事の納品数が減って稼げないという状態に陥るのかなと。

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食えないライターから脱却する方法

ということで、食えないライターから脱却する方法を紹介します。

稼げるライターになるためには

  • 自分がやりやすい案件・クライアントに厳選する
  • 理解してから書くことを徹底する
  • ノルマを設定して自己管理を徹底する

などを意識すると良いでしょう。

自分がやりやすい案件・クライアントに厳選する

まずは自分がやりやすいと感じる案件に絞っていきましょう。

ライターならどんな記事でも書けるようになるのがベストですが、書くジャンルによっては時間ばかりかかってしまうこともあるでしょう。

  • 画像選定
  • WordPress入稿
  • 文字装飾

などの要素が入ってくると特に時間がかかります。

例えば、同じ文字単価1円なら、上記のオプションなしの案件に応募してみるのも良いですね。同じ単価の中でも作業範囲が少なければ労力を最小限にできます。

まずはどんな案件でも挑戦することが大事

今まで同じクライアントとだけ仕事をしてきた方は、他のクライアントや案件に挑戦することをおすすめします。

ライターの単価はクライアントによってかなり違うからです。

僕の場合

  • クライアントA:WP入稿、画像選定→文字単価1.5円
  • クライアントB:テキストのみ→文字単価2円
  • クライアントC:WP入稿、画像選定、グラフ作成→文字単価2円
  • クライアントD:WP入稿、画像選定、見出し作成→文字単価3円
  • クライアントE:テキスト、グラフ作成→文字単価2.5円

という感じでクライアントによって、作業範囲がかなり違います。

このように複数のクライアントから様々な案件をもらうことで、自分がやりやすい仕事内容が明確化されてくるんですね。

後は、この経験を元に次のクライアントに繋げていけばOKです。例えば依頼が来たら「画像選定とWP入稿ありなら、文字単価2円以上でお願いします」という感じで答えやすくなりますよ。

理解してから書くことを徹底する

ライターとして食えるようになりたいなら、記事を論理的に書けるようになりましょう。

「文字単価安いし適当でいいや」という感じでは、いつまでたっても良質な記事を作ることはできません。

良質な記事は理解することから始まります

良い記事は論理的な文章構造ができているものです。

単純に感想を並べるのではなく、結論や具体的な理由などが含まれています。このような説得力のある記事を書くには、あなたの中に知識を補完しなければいけません。

書く前にインプットする時間を作ること

記事を書く前に、まずはインプットの時間を作りましょう。
記事テーマに対して必要な知識を頭に入れなければ、既存の記事を薄く伸ばしたようなことしか書けませんよね。

信頼できる情報を参考に情報をインプットする行動は、スマホにアプリをインストールするのと一緒です。

スマホはアプリをインストールするからこそ、あなたにとって便利なツールになります。

ライター業も同じで、まずは知識をインプットして書ける人間に変わることが重要です。

クライアントの意見を一番に考える

ライターはブロガーではありません。常にクライアントがいます。

ここで自分のエゴを貫いた記事を書くと、扱いにくいライターになってしまいます。

クライアントによって語尾や文章の流れ、好きな文言などは全く違うんですね。だからこそ、まずはクライアントの要望をしっかりヒアリングすることが大切です。

クライアントとミーティングして、相手の好みが分かれば記事の書きやすさはかなり違ってきます。

ノルマを設定して自己管理を徹底する

最後はノルマを設定して自己管理ができる状態にすることですね。

自己管理の方法には複数ありますが、そもそも志の低い人がどんな方法を使っても欲望に負けてしまうのが現実です。

まずは最も低いノルマを設定する

自分のことを過大評価してしまうと、ノルマの設定に失敗します。

だからこそ、まずは最も低いノルマを設定しましょう。
余力が残るくらいのノルマを設定すれば、達成感が味わえるだけでなく「今日はもうちょっとだけ作業しようか」というモチベーションが生まれたりもしますよ。

高すぎるノルマは達成が難しく、できなかった時に罪悪感が残ってしまうのでおすすめしません。

何よりも継続性が大切

自分が達成できそうなノルマを設定したら、ひたすら継続して生活習慣にしましょう。これができれば、ライターとして食っていくことは難しくありません。

例えば「1日7,000円稼ぐ」というシンプルなノルマを設定し、毎日繰り返せば月収20万円の壁は突破できますよね。

1日7,000円なら、結構ハードル低いはず。テキストのみ作成の案件で文字単価1円なら、単純に7,000文字書くだけです。

ノルマが終わるまで別の作業をしない

設定したノルマは1日の中で最も重要な行動として扱いましょう。

例えば、朝一番から案件に取り掛かって、7,000文字の執筆が終わるまで他のことをしないようにするなどですね。

これができれば、自然に食えるライターになります。もちろん簡単なことではありませんが、あなたにとって稼げるライターになることが目標ならば、絶対にやるべきです。

ライターを仕事にできるかはあなた次第です

WebライターはPCで完結できる仕事ですが、内容はガテン系の仕事と全く一緒なんです。

最後までやり切る力が弱い人は、文字単価がどんなに高くても稼ぎ続けることはできません。稼ぎ続けるためには「書く」という当たり前のことを継続することが大切です。

ライターってフリーランス経験のない人が初めて挑戦する仕事だったりもするので、自己管理が難しいこともありますよね。

本当に食えるライターに変わりたいと思うなら、今回紹介したことを参考に作業に集中するべきです!ノルマを設定しつつ書くという行動を積み重ねていきましょう。

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  • この記事を書いた人

Taro Moteki

群馬県出身のフリーランスライターです。 Webライター、ディレクター、バナー制作、ブログ、EC運営などをしつつ海外を転々としてきました。日々の学びが誰かの役に立てば幸いです。

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