
こんな疑問に答えます。
仕事でもプライベートでも誰かに何かを依頼された時、断れない人っていますよね。
実は断れない人の生産性ってものすごく低いんです。
僕がもともとNOと言えなかったんで良く分かります。そんな背景の僕が断る力の付け方をお話します。
本記事の内容
断る力を身につけると生産性が向上します
まずは断る力を身につけるメリットを見ていきましょう。
断る力を身につけると
- ノイズの原因を排除して目標に前進できる
- 学習時間が確保できてスキルアップできる
- 自分自身の欲求にもNOと言うことができる
などのメリットがあります。
ノイズの原因を排除して目標に前進できる
やるべきことが目の前にあるにも関わらず、誰かから誘いや依頼がくることってありますよね?
- ちょっと手伝ってほしい仕事があるんだけど?
- 今日飲みに行かない?
- 今電話できる?
このような誘いや依頼は、ことごとくあなたのやるべきことを邪魔しています。
何かを達成するには、それなりに時間がかかるもので、その時間を捻出するのも簡単なことではありません。
目標に対して前進しようと思った矢先、誰かに話しかけられて気がつくと「相手の目的を達成するために動いてた…」みたいなことはよくあります。
断る力を身につけてノイズの原因を排除できると、確実に生産性がアップしますね。
生産性が上がる=目標に前進できる
ということであり、着実にあなたの望む道を歩むことができるでしょう。
僕は流されやすい人間でして、友人から依頼がくると断れないことが何度もありました。
その度に「またやっちゃった…」と自分を嫌いになっていたことも…
今ではほとんどのノイズを排除できるようになったので、気づけば生産性が大きく向上しています。
断る力を身につけて流されない人間になることは、自分で掲げた目標を達成する上でとても重要なスキルと言えますね。
学習時間が確保できてスキルアップできる
断る力が身につくと時間を有効活用できるようになります。
例えば、あなたが何か新しい分野に挑戦したい場合、学習時間を確保することも可能です。
僕はフリーランスで、自分の成長を止めることはできません。
なぜなら
成長しないフリーランス=衰退
を意味しているからですね。
今、安定して稼げていたとしても、時代の流れは早いもので近い将来、今のスキルが役に立たなくなる可能性はいくらでもあるでしょう。
だからこそ、今自分が「これだ!」と思うことに時間を割いて勉強しつつ行動する。
これは未来でも生き残っていく上でとても大切なことだと思います。
学習時間は直接利益に直結するわけではないので、意思が弱いとつい他人に流されてしまいがちです。
この時、そもそも断る力を身につけておけば、学習する時間を厳守することができるでしょう。
NOと言える力は未来の自分のためにも必要なスキルと言えますね。
自分自身の欲求にもNOと言うことができる
誘惑をしてくるのは、何も他人だけではありません。
あなたの中にいる「楽をしたがるあなた」が誘惑してくることもあるでしょう。
人間誰しも自分が一番自分に甘いものですよね。
断る力は他人だけでなく、自分自身にも活用できます。
- ちょっと休まない?
- 明日でいいんじゃない?
- 今日飲みに行きたくない?
このような自分からの誘惑は1日の中で何度もあるはず。
僕は数え切れないくらいあって、今でも鬱陶しいと感じつつ耳を傾けてしまいます(笑)
目標にしても学習にしても「今よりも前に進むための行動」は、労力がかかるので楽な道に逃げたくなるものです。
ただ、逃げてる自分に気づいてNOと言うことができないと、いつになっても自分が欲しい成果を手に入れることができません。
断る力は、自分自身に対しても重要なんですね。
解決策!そもそも断る力が必要ない環境作りが大切
ということで、ここからは断る力を身につけて生産性を向上させていきましょう。
結論としては、そもそも断る力を必要としない環境作りをしましょうということです。
断る力が必要ない環境作りには
- スマホの通知はオフにして周知させる
- 仕事が忙しい人というイメージをつける
- イヤホンは1つのツールとして活用できます
などが効果的です。
スマホの通知はオフにして周知させる
まず、邪魔が入らないようにするには、スマホの通知を全てオフにすることをおすすめします。
常にスマホから依頼や誘いがくる方は、この方法だけで断る力を身につけたも同然ですね。
- 電話
- メール
- SNS
など、全ての通知機能をオフに設定してください。
「でもそんなことしたら緊急の連絡があった時に対応できないじゃん!」
このような意見はよく聞きますが、実際に緊急の連絡がくることはほぼほぼありません。
僕は通知なしの生活を2年ほどしていましたが、問題は全くありませんでした。
現在は、通知をオンにしていますが、自分の気持ちが左右されることもないのでOKですね。
ただ、通知を全てオフにすると、メールを読む機会がなくなってしまいますよね?
そこで1日に2回〜3回ほど、スマホを確認する時間を作りましょう。
僕がおすすめするスマホを確認する時間帯は
- 11時前後
- 16時前後
- 19時前後
の3回です。
注意点としては朝一番にメールを確認するのは絶対にやめることです。
朝一番は脳が活発になっています。この脳をメールの処理に使うなんてもったいないことはしないようにしましょう。
1日で最初に確認するのは11時頃で十分です。
その後、返信して16時と19時で相手のメールを確認すれば問題ないでしょう。
これで、スマホからの余計なノイズをカットすることができました。
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仕事が忙しい人というイメージをつける
誰かに依頼された時に断りづらい方は「僕は常に仕事で忙しいですよ」というイメージをつけましょう。
具体的には
- いつもバタバタしている
- 「最近暇がないんですよね!」を口癖にする
- 早歩きを徹底する
などがおすすめ。
一見、ふざけた方法に見えますが、これは効果絶大です。
というのも、依頼をしようとする人の心理として「相手が暇そうに見えたから」と言うものがあります。
だからこそ、そもそも忙しそうにしておくことで、話しかけづらい空気を作ることができるんです。
話が少し反れますが、自転車泥棒は「盗みやすそうな自転車」を狙って犯罪を起こします。
なぜなら、盗むまでに時間がかかりそうな自転車は、誰かに犯行現場を見られてしまうリスクがあるからですね。
- 鍵が軟弱な自転車→すぐ盗めそう
- 鍵が太くて大きな自転車→面倒そうだからやめよう
こんな感じで盗む前にイメージしているわけです。
周りの人間から忙しそうだったり、頼みづらそうなイメージを持たれれば、断る回数自体を減らすことができます。
一旦イメージが定着すれば、とても楽になりますよ。
イヤホンは1つのツールとして活用できます
最後にちょっとしたテクニックですが、イヤホンも活用できます。
例えば、職場でイヤホンOKなら、常にイヤホンをして音楽を聞いているフリをするだけでも、話しかけられる回数は減りますね。
僕は海外ノマドでゲストハウスに宿泊することが多いです。この時、現地でできた友達から「今日飲み行こうぜ」と誘われることがあります。
ただイヤホンをしておいて「おい!」と声をかけられた際に、気づかないフリをするだけで話しかけられる回数が激減しました。
音楽が嫌いな人は耳にイヤホンをつけておくだけでOKです。
そして、肩を叩かれない限り聞こえないフリを徹底する。あまりにもうるさいなら本当に音楽を流して聞こえないようにすれば大丈夫ですね。
これも忙しそうな人と同じ原理で
- イヤホンなし→いくらでも誘われる
- イヤホンしてる→話しかけても聞こえないだろう
という異なるイメージを相手に与えることができます。
少しでも自分の大切な時間を厳守して生産性を高めていきたい方は、ぜひイヤホン作戦も試してみてください。
断る力を身につけて人生の舵を取ろう
個人的には、断る力はもちろん重要ですが、それよりもそもそも断るシチュエーションを減らすことの方が重要だと思います。
1日に何度も誘われることがあれば、断る力が強くても結果疲弊してしまいますよね。
それよりも「この人は忙しい」とか「話しかけても聞こえない」みたいなイメージを周りに周知させた方が効率的です。
あと、自分からの誘惑を断ち切るには瞑想を生活習慣に取り入れるのが良いですよ。
1日たった5分でも継続することで、確実に集中力がアップします。
断る力、断る必要がない環境、瞑想などを取り入れて、あなたの生産性を瀑上げしてみてくださいね!
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