この記事はこういった人に向けて書いています。
僕は毎日ブログを1記事執筆して、ライターのクライアントワークをこなす日々を送っています。おかげでブログのアクセスも2万PVを超え始め収益も月1万円以上になりました。そんな背景の僕が努力を継続するコツについてお話します。
努力を継続するコツは無理をしないことです

努力が長く続かない人は、基本的に無理をしすぎているのかなと思います。人間みんな能力や環境が違うので「あの人にできたなら自分にも…」みたいな考え方は良くないかも。
僕が努力を継続する上で意識しているのは
- 自分にできる70〜80%を毎日継続する
- ポイントは努力を生活習慣にすること
- 基本はより良くなるように努力する
などがあります。
自分にできる70〜80%を毎日継続する
努力を「継続」したいなら、毎日100%で行動するべきではありません。
なぜなら、あなたが持っている100%の力を毎日出していたら、もって3日程度が限界だからです。バリバリ行動するのはとても良いことですが、負荷をかけすぎたら誰でも倒れます。
その点、70〜80%の力であれば、次の日も同じくらいのパフォーマンスを維持できます。これを毎日継続することで、努力が報われてくるのかなと。
1週間100%よりも6ヶ月80%の方が成果が出やすい
「マジでやったる」と気張って、毎日100%の行動を1週間継続できたら半端じゃないですが、6ヶ月80%の力で無理せずに努力を継続した方が結果は良くなるでしょう。
というのも、努力を継続したい人が持っている目標って達成までに時間がかかることが多いからですね。
時間をかけて継続するからこそ様々なノウハウが蓄積される
目標はなるべく早く達成したいものですが、時間をかけて小さな努力を継続しなければ得られない経験もあるんですね。
実際、努力を続けていく中では困難や絶望を何度も体験することになります。しかし、この経験こそが人間に深みを出して説得力が生まれるのではないでしょうか。
つまり継続は力なりは本当です
雨にも負けず、風にも負けず一定の努力を継続できれば、必ず目標達成できる時が訪れます。
目標達成までの期間を長くすると、道半ばで心が折れそうになる時もありますが、無理をせずリラックスしていれば継続しやすくなりますよ。
ポイントは努力を生活習慣にすること
努力を継続する際のコツで最も有効なのが、行動を生活習慣にしてしまうことです。
歯ブラシや食事と同じように、習慣にしてしまえば「今日やろうかな」という感情に負けづらくなります。
継続の天敵は誘惑です
努力を継続する際に最も邪魔をしてくるのが「楽しませんか?」という甘い誘惑です。
今日はやめておこうみたいな感情って常に湧いてきますよね。だからこそ、努力を生活習慣まで落とし込んで誘惑の入るスキをなくすことが大切と思います。
僕は朝一番でブログを書いています
僕にとってブログで稼ぐことはとても重要な目標です。
そのため、朝一番で必ず1記事書くような生活習慣を作っています。これにより4ヶ月以上の毎日更新を継続できており、アクセスや収益も上がってきました。
目標達成するために最も重要な行動を明確にしたら、その行動を決まった時間に行うようにすると、努力を継続しやすくなりますよ。
基本はより良くなるように努力する
努力を継続する意味は「より良い〇〇になるため」ではないでしょうか。
現状より少しでも目標に近づくために努力をするはず。だからこそ、一日で変わろうとするのではなく、淡々と同じ行動を繰り返してゆっくり目標に近づいていく感じが良いのかなと思います。
継続は積み上げるイメージが大切です
毎日、努力を継続する際は「小さな石を積み上げていくイメージ」を持つと良いです。
1日単位で見たら非常に小さな進歩でも、継続することによって月まで届いちゃうみたいな感じですね。
昨日よりも少しだけ前に進むことを意識していきましょう。
やるべきことはそこまで多くない
少しでも継続力を高めたいなら、都度考えて行動するのではなく行動を自動化することをおすすめします。
やるべきことが決まっていれば、余計なことで頭に負荷をかける必要がなくなりますよ。
\目標に対して優先順位をつける方法が知りたい方は、下記の本をおすすめします/
努力を継続するなら勢いで行動してはいけない理由

努力を継続していきたいなら、勢いで行動するのはやめましょう。
なぜ勢いが継続の妨げになるかと言うと
- モチベーションは長続きしない
- 勢いは長期目標に向いていない
- 継続にはドーパミンよりもセロトニンの方が有効
という理由があるからです。
モチベーションは長続きしない
もしも、あなたが努力を継続したいなら、モチベーションで行動するべきではありません。
なぜなら、モチベーション自体に波があり、継続性が極めて低いからです。モチベーションに頼ってしまうと「今日はやる気がない」という言い訳ができてしまいます。
モチベーションは熱しやすく冷めやすい
モチベーションはいわゆる熱なので、ポッと出てきた瞬間から冷め始めます。
例えば、ビジネスセミナーに言って「よっしゃ俺もやってやる!」と思っても、家についた頃には「今日何か映画みたいな」と気分が切り替わってしまうなどは典型パターンです。
僕の場合は、特にモチベーションの波が激しいので、今はモチベーション自体を完全無視しています。
ロボットにはモチベーションがない話
ロボットは日によって生産量が変わることはありません。ロボットの性能を100%発揮すれば通常時の1.5倍ほど生産量が上がるとしても、ロボット自体がそんな選択はしませんね。
ロボット自体が壊れない程度の生産量をインプットされており、毎日同じ生産量をキープできるのは、モチベーションではなくプログラム(計画)で動いているからです。
こういった点は、僕たちも参考にするべきかなって思います。
勢いは長期目標に向いていない
勢いよくスタートダッシュを切ることは素晴らしいことですが、勢いだけで努力を継続できるわけではありません。
なぜなら、目標が大きいほど道のりも遠いため、勢いはやがて尽きてしまうからです。長期目標をクリアしたいなら勢いで努力をするという思考は注意した方が良いでしょう。
短距離走ではなく長距離走を意識する
行動量は感覚的なものなので、比較しづらいのですが継続していくことを考えると長距離走の意識で行動するのが大事かなと。
自分ができるMAXの行動は継続性に欠けるので「まだできるけどやめておこう」くらいが丁度良いですね。常に余力を残してラストスパートのためにとっておきましょう。
現状に満足している人は勢い厳禁です
人間、自分が危機的状況にならない限り、心の底では「今のままでも良い」と思っているものです。
大成功した人の中には、そうするしかなかったくらいの危機的状況だった人が沢山います。しかし、これをあなた自身が真似しようとしても難しいでしょう。
だからこそ、勢いではなく淡々とロボットのように継続した方が結果が出やすいんですね。
継続にはドーパミンよりもセロトニンの方が有効
これ勘違いしている人も多いし、間違った情報が沢山出回りすぎていると思います。
よく「ドーパミンを出せば集中力が上がって行動力が上がる」みたいな情報がありますが、努力を継続する上でドーパミンはあまりよろしくありません。
なぜならドーパミン自体がモチベーションや勢いのもとだからです。
継続にはセロトニンが効く
セロトニンはドーパミンと同じく脳内の神経伝達物質ですが、勢い系のドーパミンとは違い、精神の安定や感情のコントロールなどに作用しています。
よく勢いで無理をしすぎてうつ病になってしまう人がいますが、そういった方はセロトニンが脳内で足りなくなってしまうことが原因の1つと言われているんです。
精神が安定していなければ、感情に左右されて努力を継続することは難しいですよね。つまりセロトニンは継続力に大きく関わっています。
セロトニンを出す方法
精神の安定に作用するセロトニンを増やしていくには
- 瞑想
- スクワット
- 日光浴
などがあります。
瞑想がなぜ精神の安定に繋がるかと言えば、セロトニンが出やすくなるからなんです。1日5分でも効果があるので、ぜひぜひ試してみてください。
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また、脚の筋肉を動かすことでセロトニンが作られることも分かっています。ジョギングや筋トレをしている人が爽やかで安定感がある人が多いのも納得ですね。
日光浴もセロトニンが作られることが分かっています。瞑想してから外で日光を浴びながらジョギングとか完璧ですね。全部無料なんでぜひ活用してください。
努力を継続して淡々と成果を積み上げていこう
努力を継続するコツは、やはり無理をしないことです。
あなたの持っている力の70〜80%の力を毎日継続する。それも生活習慣にして無駄な思考が生まれないようにすると自然と継続できるようになってきます。
1日で目標に到達することはできません。だからこそ、日々の小さな積み重ねを大切にしていきましょう。
