こんな疑問に答えます。
大変な時期って誰にでもありますよね?でも、そこでどんな振る舞い方をするかによって、その後の人生が変わったりします。
僕は何だかんだ良い人生を歩んでいますが大事にしているポイントがあるので、本記事で苦しみを乗り越える方法をシェアさせてください。
苦しみを乗り越える方法はより苦しい道を選ぶことです

結論としては、苦しみを乗り越えるには、今よりも苦しい道を選び続けることだと思います。
なぜかというと
- 苦しい道を選び続けるとメンタルがマッチョになる
- ヒーローの前には常に過去最強の敵が現れる話
- 楽な道は負けた証でしかない
という理由があるからです。
苦しい道を選び続けるとメンタルがマッチョになる
苦しい道を選び続けることで、メンタルが強化されていきます。
筋トレに例えると分かりやすいですが
- 常に自分ができるベストの重量・回数に挑む
- 筋肉に負荷がかかる
- 傷んだ筋肉が修復されて強化される
一見、スパルタに聞こえるかもですが、これは非常に論理的な話ですね。
大工さんになりたての若者は資材を持ち上げるだけで精一杯ですが、1ヶ月もすると体も慣れて仕事に順応できます。
苦しい道は自分が一番よく知っている
人によっては「何が苦しい道なの?」と迷ってしまうことでしょう。
苦しい道を選ぶ時は目的意識が大切になります。
目的意識とはあなたの夢、目標など達成したいことです。
目的意識があれば物事に優先順位がつけられます。
この際、目的に対して最も重要かつ苦しい道を選択するということです。
僕のパターン
以前の僕は、ライター業があるので、ブログを更新する暇がないと決めつけていました。
しかし、僕はブログで稼いでいきたいという大事な目的があります。
そして、最も重要かつ苦しい道は、ブログの毎日更新という結論に至りました。
- 目的:労働収入の苦しみから抜け出したい
- 苦しい道:ブログの毎日更新を1年は続ける
こんな感じですね。
今ではブログの毎日更新が習慣化したので、そこまでストレスなく記事を書けるようになってきました。
メンタルが少しだけ強化されたんだと思います。
もちろんライター業も頑張っていますよ!
ヒーローの前には常に過去最強の敵が現れる話
ヒーローものの映画のストーリーを思い出してみてください。
例えば、アイアンマンは1、2、3とリリースされていますが、毎回、前回よりも強い敵が現れてきますよね。
スパイダーマンもトランスフォーマーもドラゴンボールも一緒です。
この時、全てのヒーローは「勝負に勝つ」という目的を達成するために試行錯誤します。
最初は完敗する
定番のパターンですが、ヒーローは最初に敵と勝負した時必ず完敗します。
なぜなら、敵の方が能力が高いからですね。
ヒーローは「そんなバカな…」って感じで負けちゃうか逃げるという選択をします。
しかし、そこで諦めないのがヒーローです。
- 修行する
- 相手を研究する
- 勝ち方を模索する
- 勝負に挑む
このように段階を経ることで、次に勝負した際に敵に勝てるようになるんですね。
場合によっては、一度で勝つことができないこともありますが、基本的に鍛え直して勝負を挑み最終的に勝利します。
常に挑んで勝ち続けることが大切
苦しみを乗り越えるには、常に勝負に挑んで勝ち続けることが大切かなと。
何に勝負を挑むのかを突き詰めて考えれば、相手はいつでも自分自身ですね。
- 「明日やろう」というダラケた感情に勝つ
- 知らないことが怖いという恐怖心に勝つ
- 自分のエゴに勝って人の意見に耳をかたむける
細かいことかもしれませんが、苦しみを乗り越えるには常に何かしらの辛い選択をして大変な道を進むしかないのかなと感じます。
楽な道は負けた証でしかない
時として負けることはヒーロー映画を見ても明らかですが、自ら楽な道を選択することは「自分は負け組です!」と胸を張って宣言しているようなもの。
目的が楽な道を進んでいることを世に広めたいということなら素晴らしいですが、ほとんどの人はそうではないはずです。
楽な道を選んでも苦しみは追いかけてくる
これは本質的な話かと思いますが、楽な道を選び続けたとしても、そこにはあなたなりの辛くて苦しい壁が立ちはだかります。
堕落した生活であれば
- 今日も酒を飲みたい
- 無駄にショッピングしたい
- 仕事したくない
こういった壁に対して、さらに楽な道を選ぶとします。
- お金がない→借金しよう
- 仕事したくない→引きこもりになる
こんな感じで人生の選択肢がどんどんなくなっていくんですね。
でも、どうでしょうか?これで苦しみを乗り越えることはできるでしょうか?
僕が周りを見ている限り、楽な道を選択している人は同じ苦しみを延々とループしつつ辛い思いをしているように見えます。
つまり自分から逃げるのは良くない
逃げることは悪いことではありません。
- 会社から逃げる
- 話の合わない人から逃げる
- 稼げないビジネスから撤退する
こういった逃げるは時に大正解と言えますね。
しかし、自分から逃げることはよろしくありません。
自分との勝負に負けてしまうと、自信を取り戻すことはできないでしょう。
自分に勝ち続けると気持ちが良すぎちゃんです
少しでも自分の欲望を抑えて、目的達成のために集中し何かを成し遂げると底しれぬ達成感や高揚感が味わえます。
これが成功体験ってやつでして、お金を稼ぐとか人に認められる以前に最も重要なことかなと。
どんなにアホらしく見える人でも、自信を持っている人っているじゃないですか?
そういう人の特徴として、自分に負けない強い心を持ってたりします。
だから会社でも何でも自分で考えてルールを作って苦しい道を乗り越えられる。
自分に負けると自信喪失だけでなく、沢山のネガティブちゃんが襲ってきますからね。
苦しみを乗り越えるには王道パターンを活用するべし

ということで、苦しみを乗り越えるためには王道パターンを活用しつつ、無駄な思考を排除して自分に挑戦していきましょう。
具体的には
- 偉大な人から成功パターンを模倣する
- 行動は細分化できるだけ楽に壁を乗り越えられる
- 楽な道ばかり選ぶ人とは距離を置いた方が良い
というポイントを意識しつつ行動する感じです。
偉大な人から成功パターンを模倣する
まずは自分が尊敬できる人を真似ることから始めるのが良いですね。
なりたい人を見つけることで、明確な比較対象ができます。
すでに成功している人なら目標にもしやすいはず。
真似るポイントを間違わないこと
あなたの尊敬する人がMacBookを使ってるからといって、あなたがMacBookを買っても苦しみを乗り越えることはできません。
真似るポイントは内面的な部分です。仕事に対する姿勢、考え方、やらないことなどです。
アプリやPC、服装、髪型、話し方を真似しても意味がないので注意してくださいね。
大事なのは自分ごととして考えること
尊敬する人を真似る時にとても重要なのが「自分ごととして考えること」です。
ヒーローを見て「すげぇな」と終わってしまうと、何も学んでいることになりません。
- 勝つための行動力
- 試行錯誤の量
- 諦めない心の強さ
このようなものはヒーローから参考にできることのはずです。
苦しみから乗り越える答えは、王道パターンの映画やストーリーの中で証明されています。
後は、その出来事を自分ごととして捉えることができるかどうかですね。
行動は細分化できるだけ楽に壁を乗り越えられる
ヒーロー映画のように苦しい道を選択すると、ほとんどの場合「無謀」に感じます。
というのも今が苦しいのにさらに苦しい道を選んでいるわけですからね。
こんな時こそ行動を細分化することが大事なんです。
階段は段数が多くても1段の高さが低い方が楽に登れる
1段が高い階段だと足を上げるのが辛いですよね。人によっては物理的に足を上げられない人もいるでしょう。
1段が低い階段であれば、楽に足を踏み出せます。
人によっては2段飛ばしや3段飛ばしもできます。
苦しみを乗り越える時もこの考え方が大事な気がしますね。
自分がダメなことを認めて行動を細分化しよう
「今日はいつもの倍仕事する」と決めるのはちょっとハードルが高いです。
誰でも1日で変わることはできません。
確かに今よりも苦しい道ですが、これでは継続できないです。
だからもっと細かくタスクを作りましょう。
言ったら説明書くらいに感覚です。
- AとBを合わせてビスAで固定する
- CとA/Bを合わせてビスBで固定する
- 結果:机が完成する
みたいな感じですね。
「それくらい分かるよ!」という気持ちになりますが、目的はタスクを細分化することです。
予めタスクを細分化しておけば2段飛ばしも3段飛ばしもできます。
ポイントは初めから2段飛ばしをしようとしないこと。
これも苦しみを乗り越える際のポイントかなと思います。
結局は根性論に行き着きます
結局最後は根性論に行き着きます。
「まだやれるか?」
「いけんのか!?」
こんな言葉を自分に投げかけてできる限りのベストを尽くす。
そうすると、次に同じ状況に直面した際、以前よりも楽に同じことができるようになります。
筋トレ理論と全く一緒ですね。
だからこそ、自分から逃げちゃいけないのかなって思います。
楽な道ばかり選ぶ人とは距離を置いた方が良い
あなたが「よっしゃ苦しい道を選んで苦しみを乗り越えて行こう!」と決意すると、確実に足を引っ張ろうとする人が出てきます。
- そんなことできるわけがない
- バカはやめておけ
- それよりも飲みに行こうぜ
こういった言葉を投げかけてくる人は常に一定数いるんですね。
これは予め覚悟しておいた方が良いでしょう。
あなたの計画を邪魔する人はあなたの人生に必要ない
あなたの目標や夢をあからさまに邪魔する人とは距離を置くべきです。
1日24時間という限られた時間の中で、邪魔をしてくる人を相手にする暇は残念ながらありません。
僕も未だに邪魔をしてくる人がいますが、一定の距離を置くようにしています。
なぜなら今ある壁、つまり苦しみを乗り越えたいからですね。
距離を置く方法は簡単です
人と距離を置くのは思っているほど難しいことではありません。
基本的には
- 連絡を取らない
- 返答しない
- 意見を聞かない
で解決します。
目的があるにも関わらず、今までの付き合いがあるからと言って曖昧な返事をするのは良くありませんね。
明確に断ればOK。怒ったりしてきたら無視しましょう。ここは根性論です。
強気になる必要はありませんが、あなたがきっぱりNOという必要はありますね。
不要な人間関係を切ると良い人だけが残ってくれる
これも事実ですが、あなたが前に進みつつ人間関係を整理していくと、自然に良い人間関係が構築されていきます。
僕の場合はフリーランスの友達や海外ノマドの友達ですね。
話の合わない友達が100人いるよりも、同じ志を持った友達が1人いた方が結果的に人生上手く運ぶなって感じます。
時には一緒に苦しみを乗り越えるパートナーになってくれることすらあるので、人間関係を適正化することは重要です。
苦しみを乗り越えて新しい自分に出会いましょう
苦しみを乗り越えるには
- ヒーローを参考に王道パターンを攻める
- 楽を選んでも苦しみは消えないと理解する
- ダメな自分のためにタスクを細分化する
というポイントを意識してみてください。
簡単なことではありませんが、逆に言うとこれ以外の解決策を僕は知りません。
自分から逃げないで、なおかつやるべきことをやり苦しみを乗り越えるには、負荷をかけつつ行動を繰り返す必要があります。
僕も試行錯誤しつつ、生きていきます。
本記事が少しでも参考になれば最高にハッピーです!
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