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【多拠点】定住しない暮らし:メリット・デメリットと実現する方法

2020年6月7日

「定住しない暮らし」って最近耳にするんだけど、一体どんな感じなんだろう?いろんな場所で生きていけるなんて楽しそうだし挑戦してみたい。定住しない暮らしのメリット・デメリットや実現する方法を教えてほしいな。

こんな疑問に答えます。

僕は海外ノマドとしてバンコクを中心に東南アジア、ヨーロッパなどを転々としています。

定住しない暮らしを続けているのには、いくつかの理由があるものです。

本記事では、定住しない暮らしのいいとこ悪いとこから、実現する方法まで解説します。

「定住しない暮らし」呼び方はいろいろ

群馬県南牧村にて

定住しない暮らしには、実に様々な呼び方があります。

  • デジタルノマド
  • 海外ノマド
  • アドレスホッパー
  • デュアルライフ
  • 多拠点生活

混乱する人もいるかもしれませんが、大枠の意味は全て「定住しない暮らし」と言えますね。

僕は海外で仕事をしつつ暮らしているので、海外ノマドと言ってますが英語では「デジタルノマド(Digital Nomad)」と呼ばれています。

要は1つの場所に定住しないで、移動しつつ稼ぎつつ暮らすライフスタイルのことです。

定住しない暮らしならではのメリットとデメリット

ラオス・ルアンパバーンにて

定住しないからこその得られるメリットとデメリットは以下の通りです。

メリット

  • 持ち物を最小限にして身軽に生きられる
  • 身軽なことがリスクヘッジになる
  • 常に「逃げる」という選択肢を選べる

デメリット

  • 持ち運べる物に限界がある
  • 一般的な価値観が合わなくなる

メリット①持ち物を最小限にして身軽に生きられる

1つの場所に留まらない暮らしを選択すると、必然的に持ち物が少なくなります。

持ち物が少なくなれば、結果的に身動きが取りやすくなるんですね。
これは実際に体験してみないと分からないかもですが、僕にとっては大きなメリットでした。

  • 考えて買い物するようになる
  • 少し不便な生活も楽しめるようになる
  • 物に頼らずアイデアが生まれやすくなる

こんな感じで、持ち物が少ないからこそ得られる恩恵もありますよ。

メリット②身軽なことがリスクヘッジになる

「身軽に動ける=機動力が高くなる」ってことなので、リスクヘッジしやすくなりました。

  • 災害にあったらすぐに避難できる
  • コロナの影響が少ない場所で暮らせる
  • 物価の安い国で貯金できる

身動きができない暮らしでは、どれも実現が難しいですよね。

素早く動けることは、現代人にとってリスクヘッジになると感じます。

メリット③常に「逃げる」という選択肢を選べる

いつでも「逃げる」選択肢を選べるのもメリットかなと。

  • 人間関係
  • 生活環境
  • 季節・天候

何か問題があった時やストレスを感じた時にサッと逃げられるのは、定住しない暮らしを選んだ人だからこそ得られることですね。

デメリット①持ち運べる物に限界がある

デメリットとしては、大きな荷物を運べなくなること。

  • テレビ
  • デスクトップPC

特に僕は海外を移動しつつ暮らしているので、上記のような物は扱えません。

僕は全く問題ないですが、人によっては残念に感じるポイントになりますよね。
国内を転々とするくらいなら宅急便で対応できそうかも。

デメリット②一般的な価値観が合わなくなる

「定住=普通」なので、移動しつつ暮らしてると話が合わなくなります。

  • 今の生活嫌なんだよね〜
  • 日本は終わってるよね〜
  • 政治家は腐ってるよね〜

こんな会話を聞いた時に「だったら日本から出ればいいじゃん」と思ってしまうのです。

実際に家族連れで海外を転々としている人たちは沢山います。
しかし、定住している人からすると、なかなか現実味を感じれないですよね。

価値観が合わなくて、ちょっと切ない気持ちになることはありますよ。

僕が定住しない暮らしを続ける3つの理由

タイ・バンコクにて

ここでは、僕が定住しない暮らしを未だに続けている理由を3つにまとめてみました。

  • 住む場所や付き合う人を自由に選びたいから
  • まだ見たことのない場所へ行ってみたいから
  • 単純に実家の居心地が悪いから

住む場所や付き合う人を自由に選びたいから

選択肢の自由を常に持っていたいってことですね。

  • 嫌な場所にいたくない
  • 気の合う仲間と一緒にいたい(時には孤独になりたい)
  • 無駄にストレスを抱えたくない

定住すると選択肢の幅が狭くなる気がしてしまいます。

「ここに住まなきゃいけないから」と理由付けするのは嫌なんですね。
自分に選択権があることを守り続けたいから、僕は定住しません。

まだ見たことのない場所へ行ってみたいから

定住しているおかげで、今まで見たことのない場所にいけないなんて人生損してると思ってしまいます。

  • 涙が出るほどキレイなビーチ
  • 優しい人が集まる田舎町
  • 超リッチが集まる都市

世界中には異なる特徴をもった国や地域がいっぱいあります。

移動し続けていたら、いつかは「ここに定住したい」という場所が見つかるかもしれません。定住しないだけで楽しみが増えると経験上思います。

単純に実家の居心地が悪いから

実家は付近に作業しやすい場所もほとんどなく、車社会で居心地が悪いです。

友達と遊べるのはとても嬉しいのですが、たまに帰った時だからこそ楽しいのかなと。実家以外に住むことも考えましたが、日本に住むことにそこまで魅力を感じないんですよね。

定住しない暮らしを選んだことで、いろんな人との出会いがあったのでこれからも続けていきたいと思っています。

定住しない暮らしを実現する方法

フランス・南部にて

定住しない暮らしを実現するには、以下のような流れを踏むのがおすすめです。

  • オンラインで完結する仕事を始める
  • 移動しつつ新しいスキルを身につける
  • 複数のスキルを活かしつつ収入アップを目指す

オンラインで完結する仕事を始める

移動しながらお金を稼ぐには、オンラインで完結する仕事を選択することが大前提になります。

  • ライター
  • ブロガー
  • プログラマー
  • 翻訳
  • 動画編集

上記はオンラインワークで人気がある職種です。

ライターは未経験OKの案件も多く、スキルがない人でも始めやすいのが特徴。
プログラマーはプログラミング言語を理解しなければいけませんが、その分単価は高めです。

PCとインターネット環境が整っていればOKな職種を選択することで、定住せずに暮らす基盤を手に入れられますよ。

移動しつつ新しいスキルを身につける

稼ぐ基盤ができたら新しいスキルを身につけていきます。

フリーランスやリモートワーカーは、複数のスキルを持っている人の方が生き残りやすいです。はじめて訪れた場所で金欠になってしまったら恐怖でしかありません。

新しいスキルを身につける習慣をつけておくことでリスクヘッジになるんですね。

これから必要とされるスキルを予想して、先手を打っておくと安心して移動を続けられるようになりますよ。

僕はライターと輸入物販のスキルがついた時点で、海外へ移動しました。

複数のスキルを活かしつつ収入アップを目指す

複数のスキルが身についてきたら、収入アップを目指して行動しましょう。

おすすめは自分の事業を持つことです。
クライアントワークは働き続けなければいけませんが、事業で成果を上げれば自由な時間と収入が手に入ります。

  • ブログ
  • コンサルサービス
  • 自社商品の販売

現在はオンラインで完結できる事業も沢山あります。

あなたが休んでいても収入になる仕組みを作れば、旅行をしながら収益を得ることも可能です。
スキルをフル活用して、新たな収入源を模索してみてくださいね。

定住しない暮らしは現代のリスクヘッジです

1つの場所に定住しなければ、ストレスや災害などのリスクを最小限にできるかなと。

身動きが取りやすい最小限の荷物で、好きな時に好きな場所で生きていく。
もちろんいいことだけではありませんが、僕はこのライフスタイルが大好きです。

あなたも移動しながら暮らす生活を手に入れてみたいですか?

もし本当に興味がある方は、下記記事を参考に行動を起こしてみてください。
しっかり努力すれば、数ヶ月後には定住する暮らしをやめられますよ。

  • この記事を書いた人

Taro Moteki

群馬県出身のフリーランスライターです。 Webライター、ディレクター、バナー制作、ブログ、EC運営などをしつつ海外を転々としてきました。日々の学びが誰かの役に立てば幸いです。

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