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【自問】1人で考える時間は自分を成長させる:本質を理解するべき話

2019年7月11日

1人で考える時間は自身の成長にとって欠かせないかけがえのない時間になります。

他者に答えを求めるのではなく、自分の内側に目を向けて人生の舵を取ることで後悔しない選択ができるからです。

  • 仕事
  • 人間関係
  • 将来の進路

大事な場面で超重要になる「1人で考える」という行為。

この記事では、1人で考える重要性と他者へ意見を求めた方が良い事柄の特徴を分けてお伝えします。

フリーランス6年目の僕ですが、大事なことは全て1人で考え決断してきました。お陰様で今では海外を転々としつつ仕事をする生活が送れています。

そんな背景の僕が1人で考えることの重要性について解説します。

1人で考える時間が必要な時は本質に迫る時

まずはじめに1人で考えた方が良い時について。

結論から言うと「1人で考える必要がある=本質に迫る時」 と言えます。

本質に迫る時を具体的に表現すると

  • 仕事の方向性を決める時
  • 悩みの根源が何か究明する時
  • 新しい自分の可能性に気づく時

などがあるかなと。

仕事の方向性を決める時

仕事は人生の1/3もの時間を占めると言われています。

つまり仕事の方向性を決めるということは、人生の方向性を決めると同義です。そんな仕事の方向性を決める時はとことん1人で考える必要があるでしょう。

  • 今の仕事に満足できているのか
  • 具体的な不満点は何か
  • 他に挑戦したい仕事はあるか

例えば、今がどんなに満足であっても、その幸せがいつまで続くのかは誰にも分かりません。

「ここに入れたら一生安泰」と言われていた大企業が平気でリストラをする時代です。こんな状況であなたの大切な人生を人に委ねるのはリスクが高すぎますよね。

1人でじっくり考えるからこそ本質が見えてくるのではないでしょうか。

仕事の責任を他人に押し付けるのは良くない

もしもあなたが仕事の悩みを誰かに相談して、相手の答えを鵜呑みにした結果、思うようなゴールにたどり着けなかったらどう思うでしょうか?

  • やっぱり自分の気持ちを信じるべきだった
  • 間違ったアドバイスを聞いてしまった
  • 友達に結果を報告するの気まずいな

大事な決断を他者に委ねてしまうと、上手くいかなかった時に人間関係までこじれてしまうことも。

飲み会で仕事の相談をしている人もいますが、大事な決断はお酒を飲みながらすることではありませんよね。大事な決断は自分へ責任がのしかかってくるのでつい逃げたくなりますが、その気持ちをグッとこらえつつ自問自答を繰り返すことが重要です。

悩みの根源が何か究明する時

自分が何に悩んでいるのか分からない時は、1人で考えるべき時に来ています。

  • 漠然とした不安
  • 日常にハリがない
  • 全てをネガティブにとらえてしまう

上記のような「何でこうなってしまったんだろう?」という悩みは、あなたにしか解決できないもののはず。

悩みのルーツがどこにあるのかを究明するには、冷静に自分の感情と対峙する必要があるでしょう。

ググっても答えは出てきません

悩んでいる原因を究明するという本質的な行為はいくらググっても答えを見つけることはできません。

もちろんそれらしい答えやアドバイスは沢山ありますが、誰が書いたかも分からない情報を参考にするのは得策ではないですね。

本質的な問題には裏技やテクニックで解決できるものはほとんどなく、昔から今にいたるまで解決策は変わっていないのです。

解決方法は自分に「なぜ?」と問いかけること

問題を解決するには、自分自身に「なぜ?」と問いかけて深堀していく必要があります。

一見、自分のことを理解していると思っても、実際は「何に悩んでいるかすら分からない」ということはよくありますよね。だからこそ、1人で自問自答する時間を作って理解することが大切なんです。

新しい自分の可能性に気づく時

もしも、あなたが「自分はしょうもない人間だ」とネガティブになっているなら、今こそ1人で考える時間を作ってみましょう。

新しい自分の可能性に気づければ人生は間違いなく好転していきますよ。

僕は5月病のように理由もなく落ち込む時があります。

  • 僕の仕事の質なんて誰でもできることだ…
  • これからも幸せになれないのかな…
  • 本当鈍感だな自分は…

こんなふうに考えてしまうこともあり、あまりにも度が過ぎたら1人で考えるようにしています。

フラットな自分とネガティブな自分

僕は「自分」という人間の中に2つの人格があり、常に相反する意見を交わしてバランスを取っているように感じます。

  • フラットな自分:良くも悪くも冷静、迷わない
  • ネガティブな自分:不安、臆病、注意深い

上記のような感じで、2つの人格のバランスが崩れた時が1人で考える時間かなと。

ネガティブな自分が強く出る時は、総じて他者の意見を聞きすぎている時ですね。逆にフラットな自分は増えたり減ったりもせず常に一定です。

つまり、不要なインプットを減らしてフラットな自分に耳を方向ける(1人で考える)ことで、新しい自分に気づくキッカケになるということ。

小さくても成長してる自分を認めること

「自分は何もできていない」と可能性を閉じることは簡単ですが、実際は誰しもマイペースに成長しているもの。

成長していることに気づいてはいるものの、ネガティブな自分は他者のペースと比較して自己否定に走ります。

1人の時間を作ってフラットな自分の声を聞けば、成長している自分を認めて新しい自分としてできることを見つけられるでしょう。

僕はフリーランスで海外ノマドのため、孤独なことも多いですが1人で考える時間を大切にしてるおかげで道に迷うことなく生活できていますよ。

1人で考えるよりも他者に相談した方が良い時

次は他者に相談するべき時についてです。

1人で考えるよりも他者に相談した方が良い時は

  • 表面的なノウハウをインプットする時
  • 自分にない意見を取り入れたい時
  • 他人のことで悩んでいる時

などがあるでしょう。

表面的なノウハウをインプットする時

表面的なノウハウを知りたい時は、自己解決よりも他者の意見を参考にした方が良かったりします。

  • ブログの始め方
  • 筋トレの方法
  • ギターの弾き方

上記のようなノウハウは経験値の高い他者のアドバイスを聞くことで近道できるはず。

例えば、ギターの弾き方を自分で考えて編み出そうとすると、、、

  • 弦の張り方
  • チューニングの方法
  • ギターの構え方
  • コードの押さえ方
  • ピックの持ち方

など分からないことだらけのはずです。

ギターが弾ける人に教えてもらえば全て確実に解決できますよね。これが表面的なノウハウの恒例です。

しかし成長するには1人で考えることが重要

ギターの弾き方の基礎をマスターできる人は沢山います。

しかし、そこから「上手い!」と思わせるギタリストになるには、自分自身で考え経験値を積んでいく必要がありますよね。

例え、プロのギタリストにいくらノウハウを教えてもらっても、あなたの行動量や思考力が足りなければ上達することはできません。

  • 他者から教わること:基礎的なスキル・ノウハウ
  • 1人で考えること:成長、オリジナリティ

上記のように小手先ではなく「その先」の成長を手に入れたいなら、1人で考える時間が大切ということですね。

自分にない意見を取り入れたい時

自分が知らない意見や考え方を取り入れたい時は、他者のアドバイスを聞くべきですね。

  • 服のセンス
  • 面白い映画
  • 楽しかった旅行先

上記のようなものは他者からアドバイスをもらうことで、視野を広げることができます。

いろんな意見を参考にした上で自分にとって最適な決断をすることで、後悔しない選択ができることもあるはずです。

ただし最終的な決断は自分で下します

どんなアドバイスを参考にしても、最終的な決断は自分が下していることを忘れてはいけません。

また、アドバイスを受けてから一旦自分で考えることも大切です。全てのアドバイスは「意見」でしかありません。どの意見を参考にして行動に移すかはあなた自身によって決められています。

アドバイスは自分のデータベースとしてストックして、滴選活用するようにしましょう。

他人のことで悩んでいる時

最後は他人のことで悩んでいる時ですね。

人間誰しもコントロールできない他人のことで悩んでしまうことがあります。

この際、1人で問題解決しようとして他人を勝手に判断してしまうと人間関係がこじる現任になることも。そんな時こそ、誰かにアドバイスを求めて客観的に考えることが大切かなと思います。

自分でコントロールできないことは考えなくても良い

そもそも他人のことを考えるという行為はかなり無駄だったりします。

  • 自分:こうした方がいいと思う
  • 相手:その答えは望んでいない

上記のような流れはよくありますよね。

もっと言えば、他人が悩んでいることはその人自身が1人で考えるべきことのはずです。だからこそ、他人のためにアドバイスするべきことは本来ないとも言えます。こちらがやるべきことは相手の話を聞いてあげることだけなのかもしれません。

他人のことで悩んでしまう時は多々ありますが

  • そもそもそんなことで悩んでも仕方ない
  • こちらは話を真摯に聞く

という2つのポイントを覚えておくと、相手は1人で問題解決していくものです。

自分が唯一コントロールできるのは自分自身だけということを覚えておきましょう。

結論:1人で考える時間と他者といる時間のバランスが大切

ということで、1人で考える時と他者といる時間はバランスが大切ですね。

また、自分自身の中にいるフラットな自分とネガティブな自分も同様にバランスが重要です。バランスって面白いものでシーソーのように常に動いています。安定とはシーソーがたまたまフラットになった状態にすぎません。

しかし、1人で考えることでシーソーのブレを自覚することができます。

  • 今はネガティブに傾いてるからフラットの意見を聞こう
  • 今はフラットに傾いてるから慎重なネガティブの意見を聞こう
  • 今は安定してるから何も考えなくていい

上記のように、自分のバランスを自覚して1人で考えることで次の成長のキッカケがつかめるのではないでしょうか。

今まで1人で考える時間をとってこなかった人は、この機会にじっくり時間を作って自問自答してみてくださいね。

  • この記事を書いた人

Taro Moteki

群馬県出身のフリーランスライターです。 Webライター、ディレクター、バナー制作、ブログ、EC運営などをしつつ海外を転々としてきました。日々の学びが誰かの役に立てば幸いです。

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