
最近「自分は貧乏なのに物欲が多い」ことに気づいてしまった。いつもお金に困ってるのに、つい買い物をしてしまう自分をどうにかしたい…貧乏なのに物欲の多い人生から脱却する方法が知りたいな。
こんな疑問に答えます。
僕は人生の大半を貧乏人として過ごしてきました。
過去を振り返るとローンを組んでは無駄遣いをしていましたね。しかし、現在は物欲も減り、精神的にも安定しています。
そんな背景の僕が「貧乏=物欲が多い」原因と解決策をお伝えします。
本記事は大分センシティブな話です。
結論としては「貧乏なら物を買う前に収入アップしよう」ってこと。
ぜひ、最後までじっくり読んでみてくださいね。
貧乏人に物欲が多い5つの理由
貧乏にも関わらず物欲が多くなってしまう理由をまとめました。
- 「貧乏→溜め込みたい」という本能
- 貧乏がバレたくなくいという見栄
- 暇な時間が多い→つい買い物をしてしまう
- 「物=財産」というマインドセット
- 貧乏→ストレス→散財というスパイラル
「貧乏→溜め込みたい」という本能
人間の本能として、貧しいと溜め込みたくなります。
何かに備えて蓄えようとするため「お金がない→物を蓄える」といった感じで本能的に動いてしまう。
本来なら、お金を蓄えた方が良いのですが、動物としての本能と資本主義にギャップがあるためそうも上手くいかないんですね。
- お金がない…どうしよう
- 〇〇は2万円で買えるんだ
- まだクレカ使えるから買っておこう
上記のような流れで、無駄遣いをしてしまう人は少なくないでしょう。
貧乏がバレたくなくいという見栄
周りに貧乏なことがバレたくないという見栄から、物欲が多くなってしまうことも。
- 人も前ではいい格好がしたい
- お金持ちに対する執着心
- 本当の自分よりも良く見られたい
同窓会で見栄を張りたくなったり、男の子が女の子の前で良い顔しようとしたりとかは典型例です。
特に「昔はそこそこ稼げてた→今は貧乏」みたいな人は、見栄が生まれやすいかなと。
「物で自分を武装できる」と思ってしまうと、お金がないのに物欲が湧いてしまいます。結果、お金が増えることはなく、物で溢れかえってしまうのです。
暇な時間が多い→つい買い物をしてしまう
単純に暇してると物欲にかられてしまったりしますよね。
- 仕事から帰宅
- 特にすることがない→ネットサーフィン
- Amazonでセール品を見つける→買う
こんな感じで、特に必要じゃない物を買ってしまう人も多いでしょう。
過去の僕は暇なことが原因でお金を散財していました。暇だからこそ、商品レビューとか見まくっては買い物していましたね。
余計な時間があると欲が湧きやすくなります。
これが習慣になると「買い物しないとスッキリしない」って感情が生まれたり…
知らないうちに感覚が麻痺してしまうんですね。
「物=財産」というマインドセット
物を財産として考えてしまうと物欲が多くなってしまいます。
- 物=財産なんだ
- もっと物を増やさなきゃ
- 財布を見る→2,000円発見
- 2,000円で買える物はあるかな
- 安物買いの銭失い
上記の流れになっている人も多いのではないでしょうか。
今あるお金で買える物を探してしまうのは、物に何かしらの価値を見出しているからですよね。本来、貧乏から抜け出すにはお金が必要ですが、なぜかこの最重要ポイントは除外されてしまいます。
お金がないからこそ物を買ってしまう本質的な原因とも言えるでしょう。
貧乏→ストレス→散財というスパイラル
物欲をストレス解消と捉えてしまう人もいます。
完全に負のスパイラルですね。
「お金がない」という現実に直面して感情的になると「今すぐどうにかしたい!」と思うはずです。
結果「〇〇を買えば生活がベターになる」と錯覚して、物欲に負けてしまうんですね。
ストレスを解消するために物を買いますが、それ自体がストレスの原因になっていることに目を向けようとはしません。
自ら進むべき道を間違えてしまっているって感じですね。
この記事を読んでいるあなたは「貧乏なのに物欲が多い」ことを改善したいと思っているはず。つまり「いけないこと」と理解していますよね。それでも問題を解決できない時は次の章の解決策を試してみてください。

物欲の多い貧乏人生から抜け出すには稼ぐことが最重要
物が多い貧乏人生から抜け出すには、ずばり稼ぐことが最重要です。
- 貧乏で節約するのは難易度が高すぎる
- 収入アップすればお金に対する不安がなくなる
- 忙しくなれば無駄遣いする時間が減る
貧乏で節約するのは難易度が高すぎる
貧乏で物欲に縛られてる人の中には「節約して今の生活から抜け出そう」と考える方もいるでしょう。
しかし、そもそも収入が少ない人が節約するのはめちゃくちゃストレスが溜まりますよ。
- 生活感をガッツリ下げて節約
- どう切り詰めても月3万円ほどしか貯金できない
- そんな現状にさらにストレスが溜まる
節約自体は素晴らしいことですが、収入が少なければいつになっても自由になれません。
お金を貯めても裕福になれるわけでもなく、溜まるのはストレスの方が多いかなと。
僕自身、こんな生活を長く続けていました。収入が増えた今の自分からすると、当時の自分に「節約じゃなくて稼ぐことに頭を使え」と言いたいです。
貧乏で節約するより、不自由なく生活できるだけの収入を確保する方が難易度は低いと思います。
収入アップすればお金に対する不安がなくなる
月の収入がアップすれば、お金に対する不安から開放されます。
- 貧乏な時:視野が狭い/常にお金の問題がつきまとう
- 十分な収入:貯金しやすい/お金ストレスが減少
お金の心配がなくなると、焦って物を買う必要がなくなるので物欲もおさまってくるんです。
- 貧乏な時:セールの今しか買えない!→浪費
- 十分な収入:いつでも買えるから今はいらない
非常にシンプルですよね。
貧乏な人はお金との距離感が近すぎて、物欲が湧くとすぐに買い物したくなります。お金が十分あれば「いつでも買える」ので、不要な買い物が少なくなるんですね。
経験上、普通に生活しても余るくらいお金を稼ぐと、精神が安定するって感じます。
忙しくなれば無駄遣いする時間が減る
収入アップを目指して行動を始めると、暇な時間がなくなります。
その結果、買い物する時間が少なくなり物欲も湧きにくくなるかなと。興味を「お金を使うこと」から「お金を稼ぐこと」にシフトさせる感じです。
- 貧乏マインド:金は増やせないから物を買おう
- 金持ちマインド:金を増やすために行動しよう
僕自身、貧乏マインドの頃は月20万円くらいの収入にも関わらずお金を浪費していました。
しかし、フリーランスとして仕事を詰めつつ行動していたら徐々にマインドも変わってきたのです。月50万円以上稼ぐようになってからは、感情的になって物欲が湧くこともなくなりましね。
その理由の1つには「普通に忙しいから物欲なんてかまってられない」みたいなとこがあるかなと。
収入を増やせば貧乏人生からも抜け出せるし、物欲があろうがなかろうが関係なくなってきますよ。
貧乏人生から脱却したいなら副業を始めよう
収入を増やすには、会社の給料を上げるのではなく副業を始めるのがベストです。
ここでは、副業で収入アップする豆知識を解説します。
- おすすめの副業は在宅ワークです
- 締め切りを設定して忙しくなろう
- まずは月30万円以上を目指すべし
おすすめの副業は在宅ワークです
収入アップにおすすめの副業は在宅OKの仕事です。
- 副業がバレにくい
- 場所に囚われず稼げる
- 本業よりも稼げる可能性がある
上記のようなメリットが得られるのも在宅ワークならではです。
基本的にPCとインターネットがあれば完結するので、最低限のツールで始めることができます。レバレッジの効く職業が多いから、会社の給料よりも高い収入を得ることも可能です。
在宅OKの副業はどんな職種がある?
在宅OKの副業の一例は以下の通り。
- ライター:未経験OKの案件多数
- プログラミング:単価が高め/スキル習得必須
- ブログ・アフィリエイト:やり方次第で大きく稼げる
どの職種も一長一短なので、まずはトライしてみて続けられそうな仕事に絞るのが良いかなと。
各職種に関する詳しい解説は、下記記事を参考にしてみてください。
締め切りを設定して忙しくなろう
前述した通り、暇になると物欲が湧きやすいので締め切りを作って物理的に忙しくしましょう。
- 今までのあなた:暇を持て余す→物欲湧く→浪費
- これからのあなた:副業に時間を割く→収入が増える
素晴らしい変化ですよね。
収入アップして貧乏生活から抜け出せるだけでなく、主体的で生産性の高い人生に切り替わっていくはずです。タイトな締め切りで自分を追い込んでいくのは結構楽しいものですよ。
締め切りを設定するポイントは「毎日継続できるくらいの負荷」に設定すること。
途中で挫折したら意味がないので「頑張ればクリアできるくらい」を基準に設定してみてくださいね。
まずは月30万円以上を目指すべし
1つの収入目標の目安としては、会社と副業の収入で月30万円以上って感じかなと。
月30万円あれば、貯金もできますし貧乏生活から抜け出す最低ラインになると思います。
- 会社の給料:手取り20万円
- 副業の報酬:10万円
例えば、副業で月10万円くらいなら、一定の努力で誰でも達成できるはずです。
本業と合わせて月30万円稼げれば、月10万円貯金することもできるでしょう。
貧乏で物欲の多い生活から抜け出したい方に最適な目標設定かなと。
副業で稼ぐポイントは単価を上げること
副業に慣れてきたら、単価の高い仕事に厳選していきましょう。
いつまでも初心者向けの案件を請け負う必要はありません。より短時間で高い報酬を得るためにも、単価アップは必須ですよ。
条件の良い仕事をするコツは「お金を持ってるクライアントと仕事する」ことです。
- めっちゃ稼いでる個人の案件
- 会社から依頼される案件
クライアント自体が潤沢な資金を持ってないと、単価が高くても条件が厳しくなりがちです。
お金に余裕のあるクライアントは、最低単価自体が高かったりするので、ここを狙っていくと良いですよ。僕自身、お金がなさそうなクライアントからは仕事を請けないようにしています。
より少ない時間で、より良い仕事をするためにも高い報酬をくれるクライアントに厳選していきましょう。
物欲の多い貧乏人生から卒業して自由になりましょう
貧乏なのに物欲が多いと、いつになっても負のスパイラルから抜け出すことはできません。
この状況から抜け出すには「今までの自分を捨てる」ことから始まります。
- 今までの自分:無駄遣いしては萎える/周りと自分を比較する
- これからの自分:副業で稼ぐ/自分ができることに集中する
同じ人間でも、思考と行動を変えれば全く別人のような人生にシフトできます。
僕自身、お金と距離を上手く取れず感情的になって物欲に負けていました。こんな貧乏人生から抜け出せたのは、シンプルに稼いだからです。
前述した通り、貧乏で節約するのは超ハード。
だからこそ、まずは余裕を持って生活できるくらい稼ぐことにフォーカスすることが重要です。「お金を使うこと」ばかり考えていた生活から「お金を稼ぐこと」に思考を使っていきましょう。