
こんな疑問に答えます。
僕は海外ノマドとして世界中のドミトリーを利用していますが、中には質の悪い施設もありますね。
今回は、僕がいつも利用しているタイ・バンコクのドミトリーがうるさすぎだったので、対策を考えてみました。
ドミトリーがうるさい根本的な原因
ドミトリーがうるさいのってある程度、仕方のないことかなと思います。
ただ、全く眠れないほどうるさいなら、料金を払っている側として問題ですよね。
ドミトリーがうるさい根本的な原因は
- 宿泊料金が安い=客層が悪い
- ゲストハウス自体にルールがない
- スタッフ自体がパリピ
などがあるかなと。
宿泊料金が安い=客層が悪い
宿泊料金が安いゲストハウスは客層も悪くなりがちです。
格安のゲストハウスには世界中からバックパッカーが集まってきます。
特に長期旅をしている欧米人や欧州人などは、お金を節約しつつ旅を満喫しようとしているんですね。
例えば、日本人ならドミトリーでは「話さないor小声で話す」が常識だと思います。
しかし、海外のバックパッカーの中には夜中になっても室内で普通にしゃべる人も沢山いるんです。
まるで自分の部屋のように話す人も少なくありません。
一番最悪なパターンは「うるさいカップル」ですね。
室内で普通にカップルでおしゃべり。声のボリューム調整ができないようでモラルなんて全くないです。
僕の経験上、相場よりも安いゲストハウスや「ここコスパ最高じゃん」と感じるゲストハウスでは、質の悪い客も集まりやすいかなと。
宿泊料金と客層はある程度比例すると思いますね。
ゲストハウス自体にルールがない
ゲストハウスによって、ドミトリールームでの過ごし方にルールがあったりします。
ルールの例としては
- 23:00:消灯
- 室内で飲食禁止
- 室内で会話禁止
- 室内で電話や動画の視聴禁止
などがあります。
通常、どんな宿泊客も快適に泊まれるようなルールがあるものですが、ゲストハウスによってはこのようなルールがないことも。
ゲストハウスにルールがない場合、こちらからうるさい客に対して「静かにしてくれ」と言うとトラブルに発展することもあります。
うるさい人の中には、自分がうるさいということを理解できていない人もいるので注意されること自体が不快なんですね。
ゲストハウス自体にルールがない場合、こちらが我慢するのがトラブルなく過ごす得策かなと思います。
スタッフ自体がパリピ
場合によってはスタッフ自体がパリピで終了ということも…
韓国・ソウルのドミトリーに宿泊した時のことですが、ゲストハウス自体がうるさい根本的な原因にスタッフがうるさいという問題がありました。
スタッフがうるさいんです(笑)
これでは静かにしてくれなんて言えない。
朝も夜もどんちゃん騒ぎでバカ丸出しでしたね。
朝型の僕からすると「いつ寝れることやら」という感じ。
仕事がなければ一緒に騒いでおけばOKですが、予定のある人からしたら絶対に泊まりたくないゲストハウスだと思います。
快適なドミトリーを見つける方法と対処法

共有シャワー・トイレで1泊1700円(バンコク・プロンポン)
ということで、ここからはどうしたら快適なドミトリーを見つけられるかということと、その他の対処法をお伝えします。
快適なドミトリーを見つける方法と対処法は
- お金を出して良質なドミトリーに宿泊する
- シャワー共用のシングルルームに泊まる
- スタッフにお願いして部屋を変えてもらう
などがあるかなと。
お金を出して良質なドミトリーに宿泊する
ドミトリーで快適に過ごしたいなら、ちょっと高いお金を払って良いゲストハウスに宿泊しましょう。
「ちょっと高い」とは、現地ゲストハウスの相場よりも高めのゲストハウスのこと。
1泊600円くらいが相場なら1,000円くらいのゲストハウスが良いですね。
「えぇ…それって高いじゃん」
こう思ったあなた!うるさい原因になっている民度の低い人たちも同じように考えているんですよ。
うるさい人たちが泊まらない場所なら、快適に過ごせるのは当然です。
快適性をお金で買えるなら、それが一番早いような気がしますね。
ほとんどの人が「ドミトリー=格安」と認識していると思いますが、ちょっと高めのドミトリーの質は本当に良いので、一度試してみることをおすすめします。
シャワー共用のシングルルームに泊まる
僕がおすすめするのはこの方法です。
シャワーやトイレが共用のシングルルームは、ちょっと高めのゲストハウスよりちょっと高めという感じ。
例えば、タイ・バンコクなら1泊1,700円ほどで宿泊できます。
個室に泊まれるならドミトリーのうるさい問題のほとんどを解決できますね。
僕はフランスからタイに移動してきましたが、時差の問題もありしっかり睡眠を取ることを最優先に考えました。
海外ノマドの方や睡眠を最優先事項にしたい方は、そもそもシングルルームを予約した方が無難かもしれません。
- ゲストハウスのシングルルーム
- 格安ホテル
- 郊外のホテル
など、個室で安めの宿泊施設を検索するのも対処法の1つです。
スタッフにお願いして部屋を変えてもらう
ゲストハウスによっては、スタッフに騒音事情を伝えると部屋を移動してもらうことも可能です。
騒音事情を伝える際は、明らかに常識外の範囲ということをアピールしましょう。
- 夜12時を過ぎても室内で話している
- 共用スペースに私物を散らかしている
- ドミトリー内で電話や動画を見ている
など、ほとんどの人が不快に思うような行為をしていることをアピールすれば、部屋を変えてくれるでしょう。
ただ、宿泊日数やゲストハウスの状況によっては、部屋の変更ができないこともあります。
また、スタッフによっては面倒な客として逆に敵視されてしまうことも…
温厚でフレンドリーなスタッフな場合はOKですが、態度の悪いスタッフには通用しないですね。
あくまでも強気で「うるさすぎるから部屋を変えてくれ」と告げてみてください!
残念ですがうるさいドミトリーを予約したのはあなたです
最後に非常に残念なことですが、うるさいドミトリーを予約したのはあなたです。
つまり全ては自己責任であり、誰のせいにもできないということ。
ホテルスタッフからすると「だったらシングルに泊まれよ」と思われることもあるでしょう。
デリケートな人なら、まずは1泊だけして騒音などをチェックしてみるのがおすすめです。
問題がなければ延泊手続きをして拠点にすると良いですね。
ゲストハウスは、文化の違いや人種の違いを感じられる素晴らしい場所です。
しかし、中にはモラルのない人間もいたりして良いことばかりではありません。
少しでも快適に過ごしたい方は、今回紹介した対処法を参考にしてみてくださいね!