
こんな疑問に答えます。
僕はフリーランス歴6年以上です。
現在はライター、ブログ、輸入物販などで月35〜40万円ほど稼ぎつつ、海外を転々としています。
そんな背景の僕がフリーランスで1つの壁となる月20万円を突破するコツを紹介します。
フリーランスで月20万円稼ぐのは簡単です
結論、フリーランスが月20万円稼ぐのはとても簡単です。
ほとんどの場合、作業量を増やせば月20万円以上稼げます。
単価の安い仕事でも、ボコボコ作業してれば難しい金額ではありません。
僕自身、ライターとして月収20万円を突破したのは2年ほど前。
この時も文字単価は0.7円ほどでした。
- 目標:月20万円
- 文字単価:0.7円
- 1日のノルマ:1記事/5000文字×2記事
画像選定もあって1記事書くのに5時間ほどかかりましたが、作業量でカバーして月20万円稼げていました。
ライターの世界では「文字単価1円以下の案件は取るな」っと言われたりしますが、文字単価が低くても月20万円は稼げますよ。
どんな仕事でも、目標月収から逆算して、毎日淡々と作業すればフリーランスで月20万円は難しくないことを覚えておきましょう。
フリーランスなら月20万円で満足しちゃダメ
次に僕からの経験談ですが、フリーランスなら月20万円稼げる程度で満足してはいけません。
理由は以下の通りです。
- あなたを守ってくれる人は誰もいない
- 基本フリーランスは使い
あなたを守ってくれる人は誰もいない
フリーランスは会社員と違って、あなたを守ってくれる人が誰もいません。
- 体調が悪くて仕事ができない
- ケガをして仕事ができない
- ネット回線がこわれて連絡がとれない
会社員なら給料が保証されますが、フリーランスは仕事がなくなる致命的な問題になります。
トラブルはどんなに万全を期しても起こるもの。
そんな時に月20万円の稼ぎではカバーしきれないですよね。
最低でも月30万円程度は確保したいところです。
基本フリーランスは使い捨て
フリーランスは悲しいことに使い捨ての人材です。
仕事の質が高くても、クライアントサイドで不要になればそれまで。
頑張って取り組んだ案件があっても、継続できるかはコントロールできません。
正社員雇用されている会社員とは大きな違いですね。
突然仕事がなくなったらどうしますか?
例えば、クライアントワークで月20万円もらっていたとします。
しかし、クライアント側で運営が上手くいかず「申し訳ありませんが今月で案件はストップさせていただきます」と言われたら、あなたの収入はゼロになります。
この時点で、もちろん他の案件を探すわけですが、スムーズに次のクライアントが見つからなかったら不安過ぎますよね。
月20万円でろくに貯金もできていないと、上記のようなトラブルが起こった際に冷静な判断ができないでしょう。
フリーランスだからこそ、月20万円で満足してたらいけないのです。
フリーランスが月20万円以上稼ぐ3つのポイント
月20万円では不十分と分かったところで、本題に入りましょう。
フリーランスで月20万円以上稼ぐには
- 作業量を増やす
- 直営業で高単価案件をゲット
- 事業を作って収入アップ
という3つのポイントを踏まえることをおすすめします。
作業量を増やす
冒頭でも触れた通り、フリーランスとして稼ぎたいなら作業量を増やすべきです。
作業時間が増えれば、収入もそれなりに増やせますよね。
結果、案件獲得からリスク分散まで行うことができるかなと。
僕は12時間ほど働いています
これは完全に個人的な意見です。
僕の場合、1日の労働時間はなんだかんだ12時間ほど。
クライアントワークとブログ事業を並行すると大体こんな感じになります。
はじめて請ける案件などは時間がかかることも多く、結果的に12時間以上かかる日も少なくありません。
はたから見れば「働きすぎ」かもですが、フリーランスならではの危機感があるので継続しています。
作業量を増やすと仕事もゲットしやすい
当然ですが、ライバルより作業量が多ければ
- 迅速な納品
- 確認作業
- マメな連絡
など、クライアントにとって嬉しいフリーランスになれますよね。
プライベートな時間を削ってでも、クライアントにギブすることでフリーランスとしての価値は高められると思っています。
月20万円はジリ貧なので、力技で稼げるようになりましょう。
直営業で高単価案件をゲット
作業量を増やしつつ、直営業で単価を上げるのも有効です。
フリーランスの中には「自分の相場はせいぜいこれくらいだろう…」と謎のネガティブ思考を持っている人がいますが、それは捨てるべきものですよ。
直営業することで仲介がいなくなるので、その分高単価になるのは当然なんです。
まずは興味のある企業に直営業してみてはいかがでしょうか。
直営業は熱意とギブれるポイントを提示するべし
直営業を成功させる秘訣は、熱意のアピールとギブです。
もちろん応募する件数は増やすべきですが、最も重要なポイントは熱意とギブですね。
- どうしてもここで働きたい理由
- 具体的にどこに貢献できるのか
上記のポイントを意識しつつ、営業メールを作りましょう。
事業を作って収入アップ
最後は事業を作って収入アップです。
不安定なクライアントワークではなく、自分でコントロールできる事業を持つことで収入を安定、かつ上げることができます。
現在では初期投資がほぼいらなくて、収入アップしやすい事業が沢山あります。
こういった事業をクライアントワークと並行させると良いですよ。
コストのかからない事業モデル
僕が知っているコストのかからない事業は以下の3つです。
- ブログ:年間1万円ほど
- YouTube:機材があれば無料
- 無在庫転売:実質無料
ブログでアフィリエイトを行えば、収入アップに繋げられます。
フリーランスがブログをすれば名刺やポートフォリオ、案件獲得の窓口などにも効果的です。
コストが低いのに夢がある事業ですね。
YouTubeは今キテるみたい
YouTubeは最近「稼げる」と話題ですよね。
僕自身は挑戦していませんが、スマホとPCがあれば始められるので、事業として取り組むのもアリかなと。
無在庫転売は不変のビジネスです
無在庫転売とは「注文を請けてから仕入れ」なので「商品が売れなくて不良在庫が出た」みたいな心配がありません。
また、価格差は一生なくならない社会の歪みのようなものなので、ここを活用して事業を起こすのも良いですね。
僕は過去にBUYMAというECサイトで無在庫転売を行っていましたが、月5〜10万円くらいなら、2ヶ月ほどで到達できましたよ。
まずは1つに絞って事業を始めてみよう
フリーランスとして、まずは1つの事業に取り組んでみると良いかもです。
事業と聞くと難しそうなイメージがあるかもですが、構造はシンプルであなたがトップにいるってくらい。
人を使わず、コストや赤字リスクのない事業なら試す価値しかありません。
1つの経験として、クライアントワークしつつ事業にチャレンジしてみてくださいね。
フリーランスならサクッと月20万円稼ごうじゃん
何度も言いますが、フリーランスで月20万円稼ぐのは難しいことではありません。
単純に作業量を増やせば良いのです。
しかし、月20万円以上稼ごうとしたら、作業量を増やしつつ安定感も目指すべきですね。
- ブログ
- YouTube
- 無在庫転売
直営業して、なるべく高単価なクライアントワークをしつつ、事業の立ち上げも考えてみてください。
フリーランスだからって一生、身を粉にして働かなくても良いのです。
僕自身、ブログで月10万円ほどの収入があり、かなり楽になってきました。
全てをコントロールできるのがフリーランスの特権です。
収入アップの計画を立てつつ、ゴリゴリ作業していきましょう。