
こういった疑問に答えます。
フリーランス歴6年目の僕ですが最終学歴は高卒です。
高卒とは言ってもレポート用紙に答えをコピペするだけで卒業できる単位制だったので学力は中学止まりですね。
そんあ背景の僕が学歴なしでもフリーランスなれることを解説します。
本記事の内容
フリーランスに学歴は不要【なぜなら実力主義だから】
ということで、まずはフリーランスに学歴がいらない理由を述べていきます。
フリーランスと学歴が直接結びつかない理由には
- 学歴を求める案件は1つもない
- フリーランスは完全実力主義の世界
- ただし学歴は1つの証明書になる
などのがあります。
学歴を求める案件は1つもない
例えば、Web系フリーランスが頻繁に活用するクラウドソーシングで「学歴〇〇以上」と書かれた案件を僕は見たことがありません。
僕は現在ライターとしてクライアントから仕事を依頼してもらい、記事を納品するという生活をしていますが面談で学歴について触れられたことは一度もないですね。
では、なぜ学歴で判断されることがないかと言えば
- 学歴で実力は分からない
- 学歴があってもダメな人間もいる
というのが現実でして、フリーランスの信頼性を担保する上で学歴はほとんど機能しないからなんですね。
- 俺は〇〇大学卒だから余裕でフリーランスになれる
- 僕は中卒だからフリーランスになれないだろうな
この全く異なる志向は、フリーランスになる上でどちらも意味をなさないということ。
フリーランスは完全実力主義の世界
なぜならフリーランスは完全な実力主義の世界だからです。
実力主義とは
- できる人間:フリーランスとして稼げる
- できない人間:フリーランスとして稼げない
ということであり、それ以外の何者でもありません。
できる人間とは基本的にクライアントの問題解決ができる人のことを指します。
クライアントが求めていることを実行し、期待値以上の成果を残せればできる人間として判断されます。
クライアントがいない輸入ビジネスでも、顧客の問題や要望を解決できるような商品を的確に販売した人間はできる人間と言えるでしょう。
どんなに学歴がある人間でも、クライアントの要望を無視して仕事をすれば必要とされません。
例え、小卒でもクライアントの要望に的確に応えられる人間は、フリーランスとして稼いでいくことができます。
実力主義は誰にでも平等に与えられたチャンスのようなもの。
これこそがフリーランスの特権と言えるでしょう。
ただし学歴は1つの証明書になる
ただし、学歴は1つの証明書として有効になることもあります。
クライアントによっては「へぇ〜〇〇大学の〇〇学部卒なんですね〜」って話しが盛り上がったりすることも。
フリーランスの売上に直接関係するわけではありませんが「大学を出ている」という証明にはなりますよね。
これは学歴だけでなく資格でも同じことが言えます。
例えばライターだったら、資格取得者に限定した案件の募集もちょいちょいありますね。
資格を取得した経験や、一定のスキルを持っていることを証明できる武器になることもあるということです。
学歴のある方はフリーランスで有利になることもあるので、隠したりする必要はないかなと。
学歴を聞かれたら素直に答えて会話を盛り上げる1つのネタに使いましょう。
\これからフリーランスになるあなたへおすすめの1冊/
学歴なしでフリーランスに挑戦する人へ〜成功プロセス〜
学歴がないことはフリーランスになる上で全く問題になりません。
しかし、駆け出しのフリーランスには際立ったスキルや実力がないものですよね?
初心者フリーランスから抜き出ていくためには
- スキルがない人は実績づくりに没頭しよう
- 今の自分にできること「+α」でスキルアップ
- 成果物はポートフォリオに追加する
など行動を積み重ねることが重要です。
スキルがない人は実績づくりに没頭しよう
実力主義のフリーランスの世界では実績を作ることが大切です。
分かりやすい実績はクライアントがあなたに興味を持つキッカケになります。
- 経験年数
- 納品した仕事の数
- 稼いだ金額
などが増えれば増えるほど、第三者から見てポジティブな印象になるはず。
そのため、フリーランスになりたての人は、まず沢山の案件をこなすことをおすすめします。
いくつもの案件をこなして経験値を積むことで、フリーランスとしての魅力も必然とついていくものです。
フリーランスは五万といるものの、作業に没頭できていない人も沢山います。
だからこそ、実績づくりに没頭すれば、駆け出しフリーランスでもごぼう抜きしていけるはずです。
何もないならまずは作ること
これは本当に大事なことですね。
今の自分にできること「+α」でスキルアップ
フリーランスとしての生活に少しづつ慣れてきたら、今の自分にできる仕事とちょっと背伸びした仕事も始めましょう。
ちょっと背伸びした仕事とは
- 単価が高い
- 求められているレベルが高い
- 知らない分野
などです。
駆け出しフリーランスの単価は安いものですよね?
ただ、このままの状態を続けていたとしても単価は上がりません。
フリーランスとして単価を上げていきたいなら、自分から案件に挑戦する必要があるんです。
また、フリーランスは意識して難しい仕事を選んでいかないと、楽な仕事ばかりを選んでしまうダメなフリーランスになりがちです。
単価の高い仕事=スキルアップに繋がりやすい
ということなので、今の自分にはちょっと無理そうな案件に定期的に挑戦していきましょう。
案件に応募したものの返事がなかったらスルーでOK。
落ち込む必要はそもそもありません。
もしも高単価の仕事であなたの提案が通ったのなら、あとは全力で仕事を完成させるのみです。
最初は大変と感じるかもですが、定期的に辛い仕事を選択することで次第にストレスがなくなってきますよ。
成果物はポートフォリオに追加する
フリーランスの実力を証明するには、学歴よりもポートフォリオを充実させましょう。
ポートフォリオとは、あなたが過去に完成させてきた案件をまとめた資料です。
クライアントは、あなたのポートフォリオを見て依頼するかどうかを判断します。
- ライター:過去に納品した記事
- エンジニア:作ったサービス
- デザイナー:自分が作ったデザイン
など、あなたの仕事ぶりを見せることができる成果物をリストアップしていきましょう。
注意点としては守秘義務契約を交わしているものはポートフォリオに記載しないこと。
クライアントによっては賠償責任など、ことを大きくする場合もあるので、守秘義務契約してないものを使いましょう。
直近で完成させた単価の高い仕事や、クライアントから褒められた成果物などがあるなら、積極的にポートフォリオへ追加してみてください。
誰かに評価された仕事=他の人にも評価されやすい
という特徴があるので、ポートフォリオとして沢山の人に見てもらえるようにしておきましょう。
学歴なしでも稼げるのがフリーランスです
完全実力主義で学歴が関係ないフリーランスの世界は、まさに弱肉強食です。
控えめで弱い性格で仕事の質も良くないなら、稼ぎ続けることは難しいですね。
どちらかというと失敗を恐れずに行動する人の方が向いています。
学歴を気にしてフリーランスなれないと感じている人は、行動しないという大きな機会損失をしていますよ。
ものは試しというコトワザがあるように、何でもまずは試してみることが大切ですね。
もしも、本記事が少しでも参考になったと思うなら、まずはクラウドソーシングに登録して案件を受注してみましょう。
案件紹介サイトは以下の記事で解説しているので、ぜひぜひ実際に登録して行動を起こしてみてください!
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【未経験OK】フリーランスの案件紹介サービスまとめ12選!
本記事であなたが励まされたなら、次はあなたが誰かに対して「フリーランスに学歴は関係ないよ!」という番ですよ!