僕はプログラマーが大好きです。
コンピューターを使って様々な表現を生み出す姿に興奮しませんか!?今回は天才的なプログラマーやハッカーが登場する映画と海外ドラマを特集します!
天才ハッカー/プログラマーが登場する海外映画19選
天才的なハッカーやプログラマーが、劇中で大活躍する海外映画をご紹介します。
持たざるものが全てを奪う HACKER
2017年公開のアメリカの映画。
これは実話をもとにして作られた映画で、主人公のアレックスがプログラミングを学びハッカーになっていくストーリーが面白いです。
ただし、現在は日本での視聴に規制がかかっているみたい。
YouTubeには吹き替えも字幕もないけど、フルバージョンあったので気になる方は見てみてください。
低予算で作られた映画らしいのですが、ストーリーも面白くて僕は1番好きなハッカー映画になりました。
ピエロがお前を嘲笑う
2014年公開のドイツ映画。
幼い頃からプログラミングにハマっていた主人公「ベンヤミン」がひょんなきっかけから過激なハッカー集団「CLAY」のメンバーになり意外な展開が待ち受けています。
前編でトリック要素が強くプログラミングシーンも沢山登場する一押しのサスペンスムービーです。
トランセンデンス
2014年公開のアメリカとイギリス共同制作の映画。
人工知能PINNの研究開発者である「ウィル」は、テロリスト集団の毒入りの銃弾により死が目前に迫っている。そんな中、妻である「エブリン」はウィルの意識を人工知能PINNにアップロードすることを試みる。
この映画で描かれていることは実際にありえるようなことばかりです。プログラマーなら絶対楽しめる作品です。
ドラゴン・タトゥーの女
2011年公開の大ヒット映画。
天才的な捜査能力を持つ「リスベット」と依頼人から、一族の謎を解明してほしいと依頼された記者「ミカエル」が強力して事件を解決するミステリー映画です。劇中ではハッキングシーンにプログラミングシーンなどが沢山でてっくるだけでなく、当時のMacを駆使するリアルな感じがたまらない映画になっています。
原作の本はより細かく描かれていて面白いです!
蜘蛛の巣を払う女
2019年公開のハッカーバリバリの映画。
知ってる人もたくさんいると思いますが、これ上で紹介したドラゴン・タトゥーの女の続編なんです。
続編とは言ってるんですが、俳優陣は全く異なります。
個人的にはドラゴンタトゥーの女よりもストーリーが面白くて好きです。PCをいじるシーンも結構出てくるので、ハッカー好きの欲求も満たしてくれるかなと。
ちなみに蜘蛛の巣を払う女もドラゴン・タトゥーの女も、原作は「ミレニアム」という長編小説から来てます。
映画よりも細部まで描かれているので、本好きはぜひ読んでみてください!
僕もKindleで全巻購入しました。
ジェイソン・ボーン
2016年公開、みんな大好き「ボーンシリーズ」の4作目です。
この作品はストーリーの序盤からハッキングシーンが登場します。
PCとプログラムは終始登場するので満足度は高めです。
ボーンシリーズ特有の暗いグレーディングの感じが、ハッカーをよりかっこよく見せてるのもポイント。
この作品だけ見ても楽しめるようになっています。
バトル・オブ・シリコンバレー
1999年に初公開された有名な映画です。
Appleのスティーブ・ジョブズと、マイクロソフトのビル・ゲイツをメインに展開していくドキュメンタリータッチのフィクション映画。IT業界に多大な貢献をした2人が、どのようにして成功したのかなどが綿密な取材や当時の資料から映画として作り上げられています。
センスのジョブズと天才プログラマーであるゲイツの天才っぷりが面白いです。
スティーブ・ジョブズ
2013年に公開されたスティーブ・ジョブズの伝記的映画。
世界をガラッと変えてしまうほどのアイデアを持った、奇才スティーブ・ジョブズの生い立ちや苦悩が描かれています。劇中では、Macを開発するために働き詰めになるプログラマーや、エンジニアの方達が非常にリアルで勢いを感じます。
ジョブズを演じるアシュトン・カッチャーが本人に似すぎなところも面白いです!
ダイ・ハード4.0
2007年公開のダイハードシリーズ4作目。
冒頭からハッキングシーンが登場する感じがたまりません。
ハッカーらしいコンピューターのレイアウトや、室内の感じも見てて飽きないかなと。
プログラミングだけで世の中にどれくらいの混乱を起こせるんだろう?って気になる人は必見ですよ。
ブラック・ハッカー
2014年公開のB級映画。
程よいB級感がたまらないのですが、ストーリーは最後まで謎に包まれて意外にも面白いです。ロード・オブ・ザ・リングでお馴染みのイライジャ・ウッドが主演を演じており、ハッカーから遠隔操作されるシーンが沢山登場します。
夜中に1人でポテトチップスにビールとか飲みながら見たい感じ(笑)
ソードフィッシュ
2001年制作のアメリカ映画。
驚異的なハッキング技術を持ちながらも現役を引退していた「スタンリー」に、麻薬取締局の裏金をハッキングして奪う作戦を建てている犯罪者「ガブリエル」からハッキングの依頼がある。断りきれない状況に追い込まれたスタンリーが見せるプログラミングシーンは爽快です。
でもタイピングシーンがちょっと過激すぎるかも・・・
TRONレガシー
2010年に公開されたSF映画。
プログラミングが好きな方にとっては「分かる分かる!」ってポイントが満載の映画になっています。映画の大半の部分がプログラムの中での出来事というのもそう遠くない将来に起こりそうな気も。
自身で作り出したプログラムと戦うことになる物語りですが、キーボードを超越してプログラミングするところが非常に面白いです!
ソーシャル・ネットワーク
2010年に公開されたアメリカの映画。
世界で大ヒットしたSNSであるFacebookが誕生するまでの物語りで、ハーバード大学でFacebookのアイデアを思いつき形にしていくマーク・ザッカーバーグの高速タイピングシーンが何度も登場します。
ベンチャー企業ならではの行動力と、天才的なプログラマーが集結して世界中に浸透していくFacebookが面白い作品です。
マトリックス
1999年に公開された大ヒット映画。
ストーリーは説明不要だと思います(笑)この映画ではアクションシーンが沢山登場しますが、その全てがプログラムの中で行われていることを忘れてはいけません。
この映画で再現されている「マシーン対人間」や「何が本当の現実なのか」という点は、現在の社会でも当てはまることが沢山あるでしょう。
ミッション:インポッシブル/ローグネイション
2015年に公開された映画。
ミッション:インポッシブルシリーズの中には世界の最新技術を駆使したアイテムが登場しますが、その陰にはいつも凄腕のプログラマーがいます。劇中には本がパソコンに変わるシーンなどもあり、最先端の技術でハッキングするシーンがたまりません。
年齢を重ねても衰えを感じさせないトム・クルーズのアクションシーンも魅力です。
イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
2014年に公開されたドラマ映画。
第二次世界大戦中に解読不能と言われていた暗号機である「エニグマ」の解読する任務についた数学者の「アラン・チューリング」を描いた物語りです。
実在した人物を描いたこちらの物語りにはタイピングシーンなんてありませんが、コンピューターの生みの親とも言われるアラン・チューリングの、繊細で不幸な歴史を知ることができる貴重な作品になっています。
アイアンマン
2008年公開のMARVEL映画。
武器製造メーカーの社長である「トニー・スターク」がアフガニスタンで拉致されたことから物語りが始まっていきます。劇中では、天才的なエンジニアであるトニーが、試行錯誤を繰り返しながらアイアンマンを完成させていくシーンが登場します。
たった1人で核心的なものを作ってしまうところが、何ともカッコイイ作品です。
エクスマキナ
2015年公開のイギリス映画。
検索エンジンの企業で働くプログラマーである「ケイレブ」が抽選でCEOである「ネイサン」の自宅に行ける権利を獲得し訪れることに。そこで待ち受けるのは、人工知能のチューリングテストでした。現代でもありえるような技術が沢山登場してくるのもリアルです。
チューリングテストという名前の由来は「アラン・チューリング」つまり「イミテーション・ゲーム」の主人公です!
リアルすぎる人工知能によって巻き起こる出来事が、ありそうで怖い作品です。
スノーデン
2017年に日本で公開された話題作。
天才的なプロラミング技術を持つ「スノーデン」はCIAやNSAで働くことになる。職務を遂行する中で、アメリカがあらゆる国から個人情報を抜き取っていることに気が付き、2013年に香港で複数の新聞社に告発したというノンフィクション作品です。
これによりスノーデンは、国を追放され追われることになるのですが、世界に事実を伝えた彼の勇気は、後に讃えられることになります。公開することすら危険だった問題作で、コンピューターによって僕達の生活がどのように監視されているのかがしっかりと描かれています。
最後は本人も登場しますよ!
天才ハッカー/プログラマーが登場する海外ドラマ3選
ここからは、ハッカーやプログラマーが活躍する海外ドラマをご紹介します。
ドラマの良いところは細かいストーリーまで描かれているところですね。
MR. ROBOT / ミスター・ロボット
2015年より公開された大ヒットシリーズ。
サイバーセキュリティ会社に勤める「エリオット・オルダーソン」は、表向きは優秀なエンジニアですが、天才的なハッカー顔も持っています。謎に満ちた生活を送るエリオットに近づく謎の男。そこから自体は急展開していきます。
リアルなハッキングシーンや、プログラマーにしか分からない専門用語がバンバン出てくるのが面白い作品です。
ベータス
2014年公開のAmazonオリジナルドラマ。
数名で立ち上げたベンチャー企業で、開発したアプリを世界に広めようと、様々な行動に出るリアルなシリコンバレーの雰囲気が楽しめる作品です。若手のプログラマーが対決をするシーンや、ベンチャーならではの問題に直面した時の身の振り方などがしっかりと描かれています。
コメディー要素もあり楽しめるドラマになっています。若き起業家におすすめ!
スタートアップ
2016年から公開が始まったドラマ。
仮想通貨にまつわる物語りになっています。天才的な女性プログラマーである「イジー」のプログラミングシーンは憧れる方も多いはず。汚いアメリカ警察の背景や、すきさえあればコードを盗用しようとするライバル会社など、IT企業の様々な側面が見られるおすすめ作品です。
仕事のモチベーションを上げたい方にもぴったりです。
本物のハッカーが映画についてコメント!
Openpath社の創業者で現役ハッカーのサミー・カムカー氏が、ハッキングシーンについてリアクションしている動画です。
どのシーンがリアルで現実的かコメントしているので、プログラマーじゃない僕にも分かりやすかった。考えてみれば当然ですが、本当にハッキングしてるシーンを全て映像にしたらヤバいじゃないですか。だからこそ、どこまでリアルにするかは映画によって異なるんでしょうね。
映画を観てから、こちらのリアクション動画を観ると楽しめます。
Let'sタイピング!
僕はライターなので、コードは書けません。
なので、カフェやコワーキングスペースでコードを書いてる人を見つけると「かっこいい…」と惚れ惚れしてしまいます。そう言えば、プログラミングができるインドネシア人の友達がいるのですが、ガチで他人のクレジットカード情報を抜き取って、そのカードで買い物してたのが印象的でした(笑)
もちろんそんなことしたらいけませんよ!
ということで、ハッカーの映画やドラマを観つつ、今日もタイピングしていきましょう!