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【厳選】フリーランスに読んで欲しいおすすめのビジネス本9選!

2017年12月25日

フリーランスになりたい方や、なりたての方に読んでほしい本を厳選して紹介します!

僕が今まで読んだビジネス書で、個人的に衝撃を受けて影響されたおすすめの本を集めました。

自己管理が苦手な方や、人間関係が苦手な方などの参考になれば幸いです。

フリーランスにおすすめのビジネス本9選

それでは早速おすすめのビジネス本を見ていきましょう!

フリーランスにおすすめの本1:「週4時間」だけ働く。ティモシー・フェリス

こちらはアメリカの実業家である、ティモシー・フェリス著によるベストセラーのビジネス書です。

時間管理やスケジュール管理などの、ビジネス理論とは全く異なる考え方を世界に広めた1冊。

日本では2011年に発売された本ですが、そのロジックは今でも全く色あせていません。

どうでもいいことをうまくやっても、それが重要になるわけではない
多くの時間を必要としても、その仕事が重要になるわけではない

この本は「今やっていること」を最大限効率よくするための本ではありません。

無駄な行動を止めて、理想のビジネスやライフスタイルを最小の労力で達成する仕組み作りについてです。

ノウハウは非常に具体的で、マーケットニーズの調査方法や取引先と交渉する時の目線、話し方のコツなどがぎっしりと詰まっています。

  • 定義= Definition
  • 捨てる= Elimination
  • 自動化= Automation
  • 解放= Liberation

の「D,E,A,L」の仕組みを活用して、無駄な行動を改善し週4時間でも仕事がまわるようなリモートワークを達成します。

フリーランス以外の方にも、自由に働くためのポイントが沢山見つかるので読んでみてください。

>>「週4時間」だけ働く。

フリーランスにおすすめの本2:「エッセンシャル思考」グレッグ・マキューン

仕事や私生活の中で、やりたいことが達成できないと悩んでいる方におすすめの本です。

「エッセンシャル思考」という聞きなれないタイトルの本ですが、内容は人生で無駄なことをやめて、やるべきことを達成するがメインになっています。

何も進まずに1年が過ぎてしまったと感じる方は多いですよね。

そんな方はほとんどの場合、目の前に現れた雑務や突発的な問題にばかり労力を注いでいます。

この本では、タスクに明確な優先順位をつけることで、その他の物事にきっぱり「NO」と言える人間になる方法が理解できますよ。

本書で紹介するエッセンシャル思考は、 単なるタイムマネジメントやライフハックの技術ではない。
本当に重要なことを見極め、それを確実に実行するための、 システマティックな方法論だ。
エッセンシャル思考が目指す生き方は、 「より少なく、しかしより良く」。
そのためには、ものの見方を大きく変えることが必要になるが、 時代はすでにその方向へ動きだそうとしている。

AppleやGoogleのアドバイザーも務める著者による「99%の無駄を捨てて1%に集中する」という言葉は、時間が自由なだけについつい無駄な行動をしてしまいがちなフリーランスの参考書になること間違いありません。

モチベーションが上がるおすすめの一冊です。

>>エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

フリーランスにおすすめの本3:「フリー」クリス・アンダーソン

2009年に発売されビジネス書で世界的なベストセラーになった「ロングテール」の著者クリス・アンダーソンによる「無料」を取り入れた新しい戦略を解説した本。

今では無料でインストールできるアプリや、便利に活用できるサービスが当たり前にありますが「何故、無料で成り立っているのか」を徹底的に理解できる本は少ないもの。

昔からある「1個買ったら1個無料」というものから、何の見返りもなくただ無料でもらえるようなものまで解説しています。

ソフトバンクやドコモなどのキャリアがよく使う「機種代実質無料」のサービスが、どのようにして利益を出しているのかなどもグラフ付きで分かるのがおもしろいです。

顧客目線では未だに「無料」に勝る価格はありません。

無料を見方につけて、より多くの利益を生み出すための戦略をぜひ、学んでみてください。

>>フリー[ペーパーバック版] 〈無料〉からお金を生みだす新戦略

フリーランスにおすすめの本4:「ゼロ」堀江貴文

堀江貴文さんが書いた「ゼロ」は、全てのフリーランスに当てはまる素晴らしい内容の一冊です。

「やらない理由」とか「できない理由」を片っ端から潰してくれるような、自然にモチベーションを上げてくれる内容になっています。

どのような思考方法で今に至るような成功を納めたのかが分かる、ビジネスマンにとって為になる情報が沢山あるのが特徴的。

この本を読んで思ったことは「やっぱり努力しまくってるんだ、この人」ってとこです。

時間の使い方が旨いっていうよりエグい(笑)

だからこそ、ライバルよりも前に抜き出ていけるんだっていう単純な話しで、それが素直に頭に入ってくる構成が素晴らしいと思いました。

>>ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

フリーランスにおすすめの本5:「テトラポッドに札束を」和佐大輔

17歳で1億円を稼いだ和佐大輔さんによる自伝と、彼がビジネスで成功した方法について説かれています。

ネットビジネスやアフィリエイトの世界では非常に有名な和佐大輔さん。

実は13歳の時に事故によって首から下が動かなくなってしまいます。

身体の70%が麻痺してしまったにも関わらず、彼はコンピューターを駆使してビジネスを始めたのです。

すべては絶望から始まる

このキャッチフレーズは、僕の中で完全にブレイクスルーになりました。

和佐大輔さんは、口に割り箸で作った棒を加えてキーボードをタイプします。

普通の人よりもテキストの入力が遅いのは当然ですが、彼のメルマガやアフィリエイトのセールスレターは核心的で読んでいるだけでも楽しめるのが凄いところです。

本の中では、個性を発揮できない人間に対して警笛を鳴らしています。

誰にでもフラットに接することができる彼ならではの言葉と、ビジネスマンとしての思考が垣間見れるおすすめの一冊です。

こちらの本も堀江貴文さんの「ゼロ」と同じように「できない理由」を削除してくれるような説得力のある本になっています。

ネガティブ思考のフリーランスは、この本を読んで彼の絶望を垣間見ると良いかもしれません。

>>テトラポッドに札束を (単行本)

フリーランスにおすすめの本6:「ワーク・シフト」リンダ・グラットン

ビジネス理論家として世界的に有名なリンダ・グラットンによる、そう遠くない未来で起こりうる働き方の変化について書かれた本です。

テクノロジーの進化の速度は年々速度が上がってきており、僕達の生活を変えてきました。

数年前まで、スマホで音楽を効きながら本を読んだりする生活を誰が想像できたでしょうか?

核心的なサービスや製品が出る度に僕達の生活は一変します。

この本では2025年の世界の働き方の変化を予想した非常にリアルな内容です。

フリーランスの種類も細分化され、インターネットで繋がったメンバーと大きなプロジェクトに取り組む生活などが語られています。

部屋から出ずに仕事ができるようになると起こりうる孤独のリスクなどは、今の社会でも既に起き始めている問題でもあるでしょう。

国境も言語も関係なくなった2025年の未来で、生き残っていくためにはどうするべきでしょうか?

その答えになりうるヒントはこの本の中に詰まっています。

英タイムズ紙が選ぶ「世界のトップビジネス思想家15人」の一人にも選ばれているリンダ・グラットンの、説得力と信憑性のある未来予測はめちゃくちゃ興味深いです。

>>ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉

フリーランスにおすすめの本7:「人生を変える80対20の法則」リチャード・コッチ

イタリアの経済学者であるヴィルフレド・パレートが発見した「80対20の法則」を徹底的に一冊。

80対20の法則は「結果の80%は原因の20%から生じる」というもの。

この法則は前に紹介した「週4時間」だけ働く。や「エッセンシャル思考」のベースになる考え方になっています。

「売上の80%は自社が扱う20%の商品から発生している」というように、あらゆる分野でこの法則が当てはまるからおもしろい。

この法則を用いて戦略を立てたり人生設計を組み立てると、少ない労力で最大限の成果を達成できるようになるかなと。

万物の大半はほとんど価値がなく、ほとんど成果を生まない。 少数のものだけが非常に役立ち、大きな影響力をもつ

80対20の法則を知っているかどうかで、その後の人生が変わってくるのは言うまでもありません。

ただ、本の内容が若干難しいので気合いを入れて読んでください。

80対20の法則を気軽に理解したいという方は「エッセンシャル思考」をおすすめします。

80対20の法則を解説した本は沢山ありますが、結局はこの本にたどり着くことになるので持っておいて損はない一冊です。

スケジュール管理や優先順位の付け方に迷っているフリーランスの助けになってくれますよ。

>>新版 人生を変える80対20の法則

フリーランスにおすすめの本8:「スタンフォードの自分を変える教室」ケリー・マクゴニガル

この本を読んで僕のダメ人間な部分が大きく改善されました(笑)

僕は嫌な習慣をやめる方法が書いてある本が好きで、時間を見つけてはそんな内容の本を買っていました。

まぁお分かりの通り、そんな本を読んだところで悪しき習慣の引力に勝てるわけもなく負けてしまうような毎日でした。

行動変革に関する本の大半は─ ─ 新しいダイエット法の紹介であれ、経済的自由への手引きであれ─ ─読者に目標設定をすすめ、さらにその目標を達成するためにはどうすべきかを説いています。しかし、自分が変えたいと思っていることを自覚するだけで事足りるなら、誰もが新年に立てる目標はことごとく達成され、私の教室は空っぽになっているはずです。

本の序盤に書いてあったこの文章を読んで「確かに」と思いました。

目標を決めて、その目標を達成するための具体的な行動を決めれば良いのかというと、そんな単純なわけがないんですよね。

やらなければいけないと分かっているにも関わらず、全く違うことをしてしまう

まるで多重人格のような状況を、最先端の科学実験を元に解明して意識の向け方や集中力を発揮するためのエクササイズ、呼吸法などを紹介しています。

効果はかなりのもの!

なので本をすらすら読むっていうよりも「今週はここまで実践してみよう」って感じで読み進めていくのがおすすめです。

  • 〇〇を我慢できた!
  • ご褒美にアイスを食べよう

ダイエット中にも関わらず、上記のような思考の流れになってしまうのロジックについても詳しく書かれています。

脳の機能の仕方や感情のコントロール方法など、ストレスを抱えやすい現代人にとって必要な対処法が理解できますよ。

>>スタンフォードの自分を変える教室 (だいわ文庫)

フリーランスにおすすめの本9:「7つの習慣」スティーブン・R・コヴィー

「The Best」と言っても良いくらい素晴らしい本で、世界で3,000万部以上も売れているベストセラーのビジネス書。

ビジネス書と言っていますが、人生の哲学を説いているような内容なので自己啓発書でもあるんです。

この本は素晴らしい人生を送るための、揺るぎない哲学を理解することができます。

裏技のようなものは一切なく、最初から最後まで正統派な内容です。

どんなに時代が変化したとしても変わることのない核心的な内容なので、後輩にすすめた時は「当たり前のことしか言ってねぇっすね(笑)」と一蹴された実績を持っています(苦笑)

非常に分厚い本で、最後まで読み進めるには忍耐力も必要です。

尚且つ、読み進めて行く中で自分の過ちを指摘されて不甲斐ない気持ちになったり、恥ずかしい気持ちになることも沢山出てきます。

しかし、だからこそこの本は重要なんです。

何となく過ぎていく日常の中に、この本が入ると日々のちょっとしたシーンで自分の軽率な行動を抑えられるようになります。

スキンヘッドで素敵な笑顔を浮かべる著者のスティーブン・R・コヴィー氏は、惜しくも2012年に亡くなってしまいました。

この本はこれからも多くの人の背中を押し続けてくれるでしょう。

僕の中では辞書みたいな存在になっていて、何かに迷ってしまった時はこの本を読み返して道を正すようにしています。

>>完訳 7つの習慣―人格主義の回復

本を読んで豊かなフリーランスライフを送ろう!

良い意味でも悪い意味でも自由なのがフリーランスです。

上手くいっている時は「俺すげぇ!」なんて思い上がったりしますが、そんな生活が長く続くわけありません。

ビジネスが上手く回らないと、めちゃくちゃ落ち込んでネガティブ思考になってしまうこともあるでしょう。

そんな時は「あの本に〇〇って書いてあったなぁ」と、頭の片隅で著者からの大切なメッセージを思い出してみましょう。

悩んでも仕方がないことの区別も付いて、新しい行動のモチベーションにも繋がっていきます。

本はこういう部分が素晴らしいんです。

だから最高の自己投資になる。

今回、紹介した本の中でまだ読んだことのない本があった方はぜひ、読んでみてくださいね!

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Taro Moteki

群馬県出身のフリーランスライターです。 Webライター、ディレクター、バナー制作、ブログ、EC運営などをしつつ海外を転々としてきました。日々の学びが誰かの役に立てば幸いです。

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