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【比較レビュー】フリーランスにおすすめの確定申告ソフトは3つだけ

2019年2月4日

フリーランスになったはいいが、確定申告に関する知識が全くない。収入が多いわけじゃないし、確定申告ソフトを使うのがいいかも。使いやすくておすすめの確定申告ソフトが知りたいな!

この記事はこういった人に向けて書いています。

僕はフリーランス歴5年目ですが、会計の知識はほぼ皆無です。

しかし確定申告ソフトのおかげで毎年書類を作成し提出できています

そんな背景の僕が今まで使ってみておすすめできる確定申告ソフトを厳選して解説しました。

確定申告ソフトはフリーランス必須ツール

結論から言えば、確定申告ソフトはフリーランス必須のツールです。

確定申告ソフトで収支を管理していない年配の人を見ると、焦りつつ時間をかけて書類を作っていまして、年に一回の恒例行事になっています。

僕は確定申告ソフトがあるので、パソコン上で数クリックして印刷するだけ。

確定申告の書類作成にかかる時間の目安

  • 手作業で入力:3日〜7日くらい
  • 確定申告ソフト:15分ほど

こんな感じでして、もはや確定申告ソフトを使わない意味はないと思います。

そもそも確定申告って何?

フリーランスにおける確定申告とは、事業所得に対して課せられる税金の額を計算して税務署に申告する手続きのこと。

  • 所得の計算期間:1月1日〜12月31日
  • 書類の提出期間:毎年2月半ば〜3月15日まで

フリーランスになれば、何かしらの所得はあるはず。「所得を得た人はそこから税金を計算して申告してくださいね」というのが確定申告なんです。

確定申告すると節税できます

フリーランスが確定申告をする目的は義務だけでなく節税対策になるから。

例えば、フリーランスの場合

  • インターネット代
  • 消耗品
  • 仕事の打ち合わせで使った飲食代

などを、経費として計上できます。

インターネット、消耗品、飲食代など事業に関わるお金を経費にすることで、支払う税金の額を減らすこと(節税)ができるんですね。

フリーランスが支払う税金の計算方法をザックリ言うと

 利益-経費=所得

になります。

 経費増やす→所得減る→節税になる

と感じです。

青色と白色申告はどっちにするべき?

結論から言うと、フリーランスなら青色申告一択かなと。

なぜなら、白色申告は節税対策ができないから。
青色には「青色申告特別控除」が利用でき、税金を計算する際に所得から65万円または10万円を差し引くことができます

この特典は白色申告にはありません。

白色申告は、節税ができないかわりに帳簿付けしなくていいというメリットがあります。
帳簿付けを手作業で行うのは、かなり面倒なので白色申告を選ぶ人もいるでしょう。

でも、確定申告ソフトを使えば、面倒な帳簿付けをほぼ自動化することができるんです。
楽して節税ができるなら青色申告にするべきですよね?

だから、沢山の確定申告ソフトがリリースされているのです。

フリーランスが確定申告ソフトを使うメリット・デメリット

ということで、ここからはフリーランスが確定申告ソフトを使うメリットとデメリットを紹介します。

メリット

確定申告ソフトを使うメリットは

  • 必要事項を入力するだけで確定申告書類を作成できる
  • 銀行口座・クレジットカードと連携して自動処理できる
  • 会計や簿記の知識がいらない
  • 電子申告(e-Tax)でオンラインで手続きを完了できる

などがあります。

必要事項を入力するだけで確定申告書類を作成できる

確定申告ソフトを使う最大のメリットがコレ。

書類作成の時期になったら、今まで仕分けしてきたデータをまとめて書類作成ボタンをクリックすれば完了です。
書類に自分で数字を記入するとミスも頻発しますが、ソフトなら心配ありません。

銀行口座・クレジットカードと連携して自動処理できる

確定申告ソフトは銀行口座やクレジットカードと連携できるようになっています。

口座の入出金やクレジットカードで決済した経費などもソフトに自動で反映されるので、自分で入力する必要はありません。

会計や簿記の知識がいらない

確定申告ソフトは会計や簿記の知識がない人でも書類作成可能です。

指示に従って必要事項を入力すれば書類ができるので、知識のないフリーランスこそ活用するべきツールと言えるでしょう。

電子申告(e-Tax)でオンラインで手続きを完了できる

確定申告ソフトなら作成した書類をそのまま電子申告することができます。

混み合った役所に行く必要がなく、場所や時間も関係ないのでかなり効率的と言えるでしょう。

デメリット

確定申告ソフトを使うデメリットは

  • 料金がかかる
  • 少なからず操作する手間はある

などがあります。

料金がかかる

確定申告ソフトのデメリットとしては使用料が発生すること。

ただし、年間1万数千円で圧倒的な効率化ができると考えると、最高すぎると思います。

少なからず操作する手間はある

銀行口座やクレジットカードの連携はできますが、現金のやり取りなどはソフトに自ら入力する必要があります。

また簡単な仕分け作業があるので、完全自動ではありません。

ということで、メリットとデメリットを比較すると、確実にメリットの方が大きいと言えるでしょう。どんなフリーランスでも確定申告をする義務があります。どうせなら楽して節税できるように仕組みを整えておきましょう。

フリーランスにおすすめの確定申告ソフトは3つだけ!

ここからは、僕や僕のまわりのフリーランスが使ってきて、実際におすすめできる確定申告ソフトを3つ厳選して紹介します。

結論としては、どんなフリーランスでも以下で紹介する確定申告ソフトの中から選べばOKなので、見た目や目的に合わせてチョイスしてください。

freee(フリー)

freeeはフリーランスの確定申告ソフトの中でもかなり人気のソフトになります。

freeeの特筆すべきポイントは

  • スマホ専用アプリで確定申告を完結できる
  • スマホのカメラでレシートを読み込み可能
  • 質問に回答するだけで申告書類作成完了

などですね。

僕を含め、フリーランス仲間でも使用率No.1の確定申告ソフトです。

使用者が多いということはネット上に情報が豊富ということでもあり、疑問を迅速に解決できるというメリットもあります。

AI搭載なので、勘定科目などを自動で推測してくれるのもポイントです。
有料会員プランにはチャットサポートがついているので、不明な点をすぐに解決できます。

従業員のいないフリーランスならスタータープランでOKです。

また年額払いの方が月額払いよりもお得になります。

どちらのプランも最大30日間無料で試すことができるので、まずは無料会員登録しつつ好きなプランを試すのがいいかなと。

ちなみに会員登録は無料なので、ご安心ください。

やよいの青色申告 オンライン

やよいの青色申告 オンラインは、確定申告ソフトとして長い歴史を持つ「やよい」のオンライン版です。

過去に僕も使っていまして、画面が見やすく使いやすい印象でした。

やよいの青色申告 オンラインの特筆ポイントは

  • 初年度の利用料が0円!
  • スマホ専用アプリあり
  • 初心者にやさしい機能多数

などがあります。

やよいの青色申告 オンラインの特徴は何と言っても初年度の利用料が無料ということですね。

これは駆け出しのフリーランスにとってはありがたいサービスと言えるでしょう。

僕も初年度はやよいの青色申告 オンラインを利用しました。

サポートはチャットやメールになりますが、迅速な回答で分かりやすい印象でした。

もちろん銀行口座やクレジットカードの連携にも対応しています。

セルフプランとベーシックプランの違いはサポート対応があるかないかです。

電話、チャット、メールのサポートがついたベーシックプランでも初年度6,000円、通常12,000円と安価なので、不安な方はベーシックプランがおすすめですね。

マネーフォワード クラウド確定申告

マネーフォワード クラウド確定申告は、やよいと同様長い歴史を持つMFクラウド会計のオンライン版です。

マネーフォワード クラウド確定申告の特筆ポイントは

  • 業界最安値の月額料金プラン
  • スマホ専用アプリあり
  • 金融サービス連帯No.1

などがあります。

マネーフォワード クラウド確定申告は、今回紹介している確定申告ソフトの中で最も安い月額料金プランが魅力です。

銀行やクレジットカードなどの金融サービス連携数がNo.1なので、マイナーな銀行をお使いの方にもおすすめですね。

初回30日間の無料お試しも用意されています。他の確定申告ソフトからデータを移行するのが簡単に行えるもの特徴です。

年額8,800円のベーシックプランですが、電話サポートをつけると高額になるので、通常プラがおすすめですね。

ランサーズ、クラウドワークスなんかとも連携しているので、ノマドワーカーにもピッタリかなと。

確定申告ソフトのコストを控えつつ業務に集中したい人は、マネーフォワード クラウド確定申告が良いでしょう。

3つの確定申告ソフトを比較!

ここでは、前述した確定申告ソフトの主要プランを比較します。

主要プラン=最もベーシックで低価格なプラン

このような感じで各ソフトには料金、サポート面で違いがありました。

僕は全ての確定申告ソフトを使ったことがありますが、機能的にはどれも必要十分なのであとは画面の見やすさだったり、使いやすいと感じるものを利用すれば良いでしょう。

どの確定申告ソフトも無料お試し期間があるので、まずは無料会登録をして使い心地を確かめてみるのがおすすめです。

確定申告ソフトの始め方【めちゃくちゃ簡単です】

ここでは3つの確定申告ソフトへの登録方法を解説します。

結論から言うと、説明するまでもないほど簡単なので、画像を見つつサクッと登録してみてください。

freee

freee にアクセスすると画面上部に下記の画像が表示されるので「無料で始める」をクリックします。

無料会員のアカウント作成画面が表示されます。

  1. 事業形態」を「個人事業主(個人の確定申告含む)
  2. メールアドレスを入力
  3. パスワードの入力(確認のため2回)
  4. freeeを始める」をクリック

の順で登録作業を完了してください。

これで無料会員の登録作業が完了しました。

後はfreeeの指示に従ってプランや銀行口座、クレジットカードを登録すればOKです。

やよいの青色申告 オンライン

やよいの青色申告オンラインにアクセスすると下画像が表示されるので「1年間無料でお試し!」をクリックします。

プラン選択画面にジャンプするので、最安の「セルフプラン」を選択します。

会員登録画面が表示されるので

  1. 氏名
  2. メールアドレス(確認のため2回)
  3. パスワード(確認のため2回)
  4. お知らせメールのオン・オフ(お好きな方でOK)
  5. 弥生ID利用契約」に同意のチェックをつける
  6. 登録する」をクリック

で会員登録を完了させてください。

これで会員登録が完了しました。

後はやよいの指示に従って銀行口座、クレジットカードを登録すればOKです。

マネーフォワード クラウド確定申告

マネーフォワード クラウド確定申告 にアクセスすると下画像の画面が表示されるので

  1. サービス一覧」をクリック
  2. クラウド確定申告」をクリック

の順で選択します。

クラウド確定申告ソフトのトップ画面が表示されるので「新規登録」をクリックします。

会員登録画面が表示されるので

  1. 事業形態」で「個人事業主」を選択
  2. メールアドレスを入力(確認のため2回)
  3. 氏名・電話番号を入力
  4. 都道府県を選択
  5. パスワードを入力(確認のため2回)
  6. 以下に同意して利用を開始する

の流れで設定を完了してください。

これで会員登録が完了しました。

後はマネーフォワードの指示に従って銀行口座、クレジットカードを登録すればOKです。

確定申告ソフトの登録方法について解説しました。指示に従って必要な情報を入力していくだけなので、非常に簡単ですね。サクッと登録しておきましょう。

確定申告ソフトのよくある質問

確定申告ソフトの乗り換えは可能?

はい。

各確定申告ソフトには「データのインポート・エクスポート機能」があるので、やよいからfreeeや、freeeからマネーフォワードという感じで移行するのも簡単です。

30日の無料体験は本当に無料?

はい。

30日間の無料期間中の退会であれば料金がかかることはありません

また、やよいの初年度無料キャンペーンを途中で退会しても料金はかかりませんので、ご安心ください。

正直どれがいいですか!?

3つの確定申告ソフトはどれも同じようにおすすめです。

ただ、使用率から考えると人気なのはfreeeですね。

特にこだわりがなければfreeeで良いかと思います。

確定申告ソフトを導入して快適なフリーランスライフを!

フリーランスなら時間の使い方に注意する必要があるでしょう。

  • 雑務→ゼロ円
  • 実務→収入アップ

ということでして、確定申告のための作業にいくら時間をかけても収入に繋がることはありません

そんな雑務は多少のお金を払っても効率化するべき
空いた時間は収入に繋がる行動や新しいスキルをインプットする時間に使うべきですね。

今回、紹介した3つの確定申告ソフトは、フリーランスに自信を持っておすすめできるものばかりです。

会員登録自体は全て無料なので、まずは全てのサービスを使ってみていい感じだったものを選ぶのも良いでしょう

面倒で時間のかかる確定申告。ぜひ、この機会に確定申告ソフトを導入してみてください。

下記リンクから公式ページへアクセスできます

  • この記事を書いた人

Taro Moteki

群馬県出身のフリーランスライターです。 Webライター、ディレクター、バナー制作、ブログ、EC運営などをしつつ海外を転々としてきました。日々の学びが誰かの役に立てば幸いです。

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