
こんな疑問に答えます。
僕はSNSでブログや海外ノマドの情報を発信しています。
しかし、過去にはSNSをはじめテレビ、雑誌、Webサイトなど全ての情報を1年以上遮断していたこと経験も。
そんな背景の僕がSNSから離れる方法と、ちょっとしたアドバイスを紹介します。
SNSから離れたい理由
ついつい見てしまうSNS…一体なぜでしょうか?
SNSから離れたいと思う理由には
- 時間を無駄にしている気がする
- 他人と比較して嫉妬心が生まれる
- 適当に流し見してて、気づくと疲れている
などがあります。
時間を無駄にしている気がする
1つ目の理由は時間を無駄にしているというもの。
なぜなら、あなた自身に特別な理由もなくSNSを眺めているからですね。
知りたい情報があるわけでもなくSNSを眺めていれば、時間の浪費になってしまうのは当然です。
自分にとってタメになる情報ではないものを大量にインプットしても意味はありません。
他人と比較して嫉妬心が生まれる
SNSには、友達がカップルで海外旅行に行った写真や、仕事で上手くいった時のハッピーな投稿も沢山あるでしょう。
そんな時、他人と自分を比べて嫉妬心を持ってしまう。
これはSNSあるあるですね。
嫉妬心が強いと「あいつはいつも自慢できる投稿しかしない」なんてネガティブな感情が湧いてきます。
他人を批判的に捉えると「あいつと同じことなんてしたくない」という気持ちになり、自分の行動も制限されていくでしょう。
結果的に他人の投稿を見るのが嫌になるという流れですね。
適当に流し見してて気づくと疲れている
SNSを見ているうちに疲れを感じることもあるでしょう。
なぜなら、SNSは情報の塊であり、あなたの頭に大量の情報を流し込んでいることになるからです。
食べすぎ、飲みすぎなど必要以上に体にインプットすれば疲れます。
適当かつ大量にSNSの情報を摂取するのが習慣になると、疲れるにも関わらず見続けてしまうことも。
疲れる日々から抜け出したいと思ってSNSをやめたくなるのも分かります。
脱依存!SNSから離れる方法
ということで、ここからはSNSから離れる方法を紹介します。
SNSから離れる方法は
- SNSを利用していた時間を計算する
- スマホアプリを削除する
- PCはChromeの拡張機能を使う
という3つの手段を使います。
SNSを利用していた時間を計算する
まず、自分がどれだけ時間を無駄にしていたのかを自覚するために、SNSを利用していた時間を計算してみましょう。
あなたは1日にどれくらいSNSを利用しているでしょうか?
適当でも構わないので、1日の合計時間を出してみてください。
例えば
- Facebook:1日30分
- Twitter:1日40分
- Instagram:1日20分
- 合計時間:1日90分
だとします。
特別意味もなくSNSを見ている時間が1日に90分、つまり1時間30分もあるということ。
人によっては2時間以上の場合もあるでしょう。
時間は誰にでも平等に与えられたもの。
24時間という限られた時間の中で2時間もの時間を無駄に使っていると気づいたら、SNSから離れるキッカケを作れるはずです。
具体的な対策に入る前に、あなたがどれだけ時間を無駄にしているのか把握しましょう。
スマホアプリを削除する
次はスマホからSNSアプリを削除するといったシンプルな方法です。
SNSから離れたいにも関わらず、スマホにアプリを残しておくのはよくありません。
SNSから離れたいなら、まずはアプリを削除して強制的に見づらい環境を作りましょう。
注意点はアカウント自体は削除しないこと。
SNSから離れたい人は、しばしばアカウントを削除してしまいます。
しかし、今後SNSを活用して情報をシェアすることもあるかもしれません。
そんな時のためにもアカウントは残しておくことをおすすめします。
目的はSNSから離れることなので、アカウントを削除してもしなくても結果は変わりません。
PCはChromeの拡張機能を使う
スマホアプリは削除した人が次に向かうのがPCですね。
SNSはPCからでも見れるため、特定のWebサイトを強制的に見れなくするブラウザの拡張機能を追加するのがおすすめです。
個人的におすすめなのはウェブサイトブロッカー (Beta)です。
ウェブサイトブロッカー (Beta)はGoogle Chromeブラウザで、特定のWebサイトにアクセスできなくする拡張機能になっています。
画面右上にある「Chromeに追加」をクリックします。
確認画面が開くので「拡張機能を追加」をクリックします。
次に「ブロックしているサイト」をクリックします。
入力欄が開くので、こちらにURLを入力していきます。
- facebook.com
- twitter.com
- instagram.com
上記のURLをコピーして入力すれば、SNSにアクセスできなくなるのでご利用ください。
設定が完了したら「保存して閉じる」をクリックすればOKです。
ちなみに時間設定と曜日設定も可能です。
- 時間設定:0930-1259,1300-1530など
- 曜日設定:SNSをブロックしたくない曜日の「✕」マークをクリックする
設定完了後、試しにInstagramにアクセスすると下画像のようにブロックされます。
設定を変更したい時はChromeブラウザ右上にあるアイコンを右クリックして「オプション」をクリックすれば、設定画面にいけます。
設定画面からSNSのURLを削除したり、Chromeブラウザから拡張機能を削除すればSNSにアクセスすることは可能です。
人によっては効果がないと思うかもしれませんが、SNSを見るために一手間かけなければならなくなるので、アクセスする機会は減るはず。
ぜひ活用してみてください。
そもそもSNSから離れる必要あるのか?活用のコツ
ここまでSNSから離れる方法を解説してきましたが、そもそもSNSから離れる必要はあるでしょうか?
SNSから離れたくなる理由でもお伝えしましたが、目的を持たずにSNSを流し読みしてもストレスが溜まるだけなんですね。
SNSを活用するコツとしては
- SNSはインプットよりもアウトプットに使うもの
- SNSで発信するべき内容とは
- SNSと距離をおきつつ生活しよう
というポイントを覚えておくと良いでしょう。
SNSはインプットよりもアウトプットに使うもの
SNSが嫌いになる人の根本的な原因は圧倒的に受動的なことです。
目的もなく受動的にSNSを見ているだけではインプット過多になり疲れます。
そこで、覚えておくべきなのがSNSをアウトプットに使うということです。
主体的にSNSを活用していけば、疲れるどころかメリットを受けられることも。
- SNS経由で仕事がもらえた
- 知らない人に感謝された
- 意味のある繋がりが増えた
など、アウトプットしたからこそ恩恵を得られるというものです。
部屋に閉じこもって「あいつの投稿うぜぇ」と言っていても、結果は何も変わらないことを覚えておきましょう。
SNSで発信するべき内容とは
主体的にSNSを活用してアウトプットする具体的な内容例は
- 誰かの悩みを解決する情報
- 誰かに希望を与える情報
- 誰かに感謝される情報
などですね。
例えば、SNS上で「人見知りを治す方法」を自分なりに語ってみるとか。
こういった投稿は誰かにとって価値のある情報になります。
「いいね」がつかなくても、あなたにとってはアウトプットする機会になっているはずです。
誰かにとって価値のある情報を提供(アウトプット)することは、SNSを活用する最たる意味でもあるでしょう。
自己満足の投稿をしたくない。
そんなもの見たくもないなら、自分から主体的なアウトプットをしてみてはいかがでしょうか?
SNSと距離をおきつつ生活しよう
SNSは受動的に見るか主体的に発信するかで、状況が全く変わってきます。
適当にSNSを眺めることもできますが、実は情報を大量にインプットする危険な行為ということも忘れてはいけません。
事実、僕はSNSを全く見なかった1年は自分と向き合う時間が増えて成長できたと感じています。
何でもそうですがやりすぎは危険です。
主体的に使う感覚を持ちつつ一定の距離を置いて、SNSを活用してみてくださいね!