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読書のインプットとアウトプットを効果的に行う方法【試す価値あり】

2023年7月12日

「読書をしてはいるもののインプットやアウトプットがいまいちできてない。本の内容をしっかりインプットして、効果的にアウトプットできるようになりたいな。」

こんな疑問に答えます。

自己啓発書やビジネス書を読む目的は、インプットとアウトプットから自身の成長に繋げたいからですよね。

本記事では読書のインプットとアウトプットを無理なく効果的に行う方法を紹介します。

読書のインプットを高める方法

まずはインプットの方法から見ていきましょう。

読書のインプットを高めるには以下のような方法があります。

  • 読書に対する恐怖心を取り除く
  • 本が言わんとしてることを読み解く
  • 興味が向くままに読み方を変える

読書に対する恐怖心を取り除く

読書する際は、読み終えることではなく気軽に読むことを意識しましょう。

読了を目的にしてしまうと、本を読むことに恐怖心が生まれやすいです。
恐怖心はインプットの妨げになり読書の生産性が落ちてしまう原因になります。

  • つまらないと思いながら読み進める
  • 難しい言葉で理解できないけど読む
  • 語尾や単語の使い方が好みじゃないけど読む

上記のような感じで本を読み進めても、インプットできることはとても少ないですよね。

気楽に読み進める体制を整える

僕は読書をする際、以下のようなマイルールを作っています。

  • 全て読まなくても良い
  • つまみ食いでもOK
  • 読みたい部分から読んでも良い
  • 後から読み返しても良い

上記のマイルールを設定したことによって、読書の生産性は格段に上がりました。

読書に対して「1ページ目から読み始めて読了すること」と捉えてる人も多いと思います。

しかし、インプットを目的とした場合、人によって重要なポイントは異なるものです。
だからこそ、自分が「今」気になるポイントを読んでみれば良い。単純ですね。

読了しなければいけないという幻想は捨てた方が良い

「自分が重要と思うとこだけ読めば良い」と言われても「でも、読んでなかった部分に重要な情報があったらショックじゃん」と考える方もいるはず。

僕も同じタイプでした。

ただ、1冊の本をくまなく読み込むには多くの時間を必要とします。
最終的なインプットのコスパを考えると、やはり読みたい場所だけ読むのがおすすめです。

本が言わんとしてることを読み解く

本から効率的にインプットしたいなら、まずはじめに目次を読みましょう。

なぜ、目次から読むことが効率的なインプットに繋がるのかと言えば、目次には本の言わんとしてることを網羅的に書いてあるからです。

前述した「自分が興味のあるポイント」を見つけ出す際も目次を参考にすると分かりやすいですね。

読書の目的は文章を読むのではなく内容を把握すること

読書の最も重要な目的は内容を把握(インプット)することですよね。

しかし、目的を果たす際に本に書いてある文章を全て読む必要があるでしょうか?

逆に内容を忘れてしまったり、あまりの文章の多さに何をインプットしたいのか分からなくなってしまう方も少なくないでしょう。

目次を読みつつ内容を想像してみる

目次を読む際は「この章にはどんなことが書いてあるんだろう?」と想像してみるのがおすすめ。

目次から内容を想像すると以下のような現象が起きます。

  • 本の内容を想像する「どんなことが書いてあるんだろう?」
  • 実際に本を読む「あっ!思ってたのと違った!」

上記のようなアハ体験をすると、脳に記憶が定着しやすくなるんです。

自分が読んでいても面白いと感じて、なおかつ効果的にインプットできるので、ぜひ実践してみてくださいね。

興味が向くままに読み方を変える

読書にはいろいろな方法があります。

  • ペラペラめくりながら流し読み
  • 1文1文をしっかり読む
  • マーキングやメモしながら読む

全ての文章を真剣に読み込もうとしたら疲れてしまうものです。

だからこそ、自分の興味のある箇所を興味が尽きるまで読むことから始めるのが良いかなと。

目的は効率的にインプットすることですから、スムーズに読み込めるところをスムーズに読める方法で行うのがおすすめです。

流し読みからの集中読みは効果的

最初に流し読みしてから重要と感じる部分を集中的に読むと、本の内容を把握しやすいですね。

また、自分にとって重要に感じた場所はマーキングして個人的なメモを残すことで、記憶の定着率をアップさせることができます。

読書のアウトプットを高める方法

次は読書から得たインプットをアウトプットとして昇華させる方法です。

  • 身につけたいジャンルの本を5冊読む
  • 読書から得た知識を素直に信じて実行する
  • 身につけたスキルをブラッシュアップして体系化する

身につけたいジャンルの本を5冊読む

アウトプット力を高めるには、知識を自分のものとして定着させることが大切です。

例えば、あなたが1つのジャンルに対して詳しくなりたいのであれば最低でも5冊くらいの本を読んだ方が良いでしょう。

これにより本の内容が自分の思考として定着し、インプットした知識を自然に引き出しやすくなります。

ポイントは自分の言葉で他者に説明できること

インプットができているか確かめるには、得た知識を自分なりの言葉で他者に説明できるかどうかをチェックするのがおすすめです。

あなたがインプットしたジャンルを全く知らない人に対して、分かりやすく解説できれば思考が定着していると言えるでしょう。

発信=アウトプットになる

他者に話すことはもちろんですが、ブログやSNSで発信するのも効果的なアウトプットになります。

他者が理解できるように考えながら話すことで、本の内容があなた自身のものになっていきますよ。

読書から得た知識を素直に信じて実行する

読書で得た知識は実行してみなければ審議が分かりません。

だからこそ、まずは素直に情報を信じて実行してみることが大切かなと。

  • インプットした知識を実践で試す
  • 効果があったかレビューする

インプットした情報を実行(アウトプット)すれば、良い、悪いがハッキリするはず。

もしも、ここで悪い結果が出たとしたら不足している情報がないか本を読み返すのも良いでしょう。

ここで読み飛ばしていたポイントがあなたにとって重要な要素になるかもしれません。

知識は応用してこそ身につきます

当然ですが、読書から得た知識は何度も実行するからこそあなたのものになります。

この際、最も重要になるのは応用力です。

  • 読書でインプット
  • 実行→思ったように結果が出ない
  • 本の内容通りにやったのに最悪〜!

上記の流れは悪い例ですね。

例えあなたが本の内容通りに素直に行動して、思ったような結果が出なかったとしても落ち込むことはありません。

なぜなら著者とあなたの環境は全く同じなわけがないからです。

インプットした情報を、まずは素直に実践する、そこから結果を分析して知識を応用することが重要ということ。

身につけたスキルをブラッシュアップして体系化する

インプットした情報を実行→応用までできるようになったころには、読書の内容があなたのスキルになっていることでしょう。

ここで更に効果的なアウトプットを行いたいなら、読書の内容をブラッシュアップして体系化まで持っていくことをおすすめします。

読書から得た情報を自分なりにまとめて体系化することで、他者に対してスキルを共有できるようになるんです。

知識をシェアすると豊かになる

インプットした知識を体系化してアウトプットすることで、あなただけの情報として価値を生み出すことができます。

  • ブログで発信:マネタイズ
  • 仕事で応用:生産性向上
  • 他者に共有:感謝される

価値というのは何もお金だけではありません。

例えば、あなたが読書から得た知識を他者に共有することで、大切な人の悩みを取り除くキッカケを作ることもできでしょう。

たった数千円の本から得た知識によって人の悩みや問題を救えるとしたら、これって相当素晴らしいことですよね。

アウトプットをケチってはいけない

体系化したスキルやノウハウを他者に共有する時は100%アウトプットするようにしてください。

「この情報は言いたくないな」と勿体ぶってしまうと、相手に肝心なポイントを伝えることができません。

全ての情報をアウトプットすることで、他者に感謝され、時には対価としてお金を稼ぐことができるものです。

アウトプットが不足すると、インプットの効率も必然的に落ちるのでバンバン共有してみてくださいね。

読書から得られることはとても有益です

個人的な意見ですが、読書によるインプットとアウトプットは、人生を豊かにしてくれると思っています。

読書をすることで

  • 知識の幅が広がる
  • 想像力が広がる
  • 文章力が上がる

などのメリットがあり、その体験を通して誰かに感謝されるような情報の提供者にもなれるんです。

今まで「読書=最後まで文章を読むこと」という意識を漠然と持っていた方は、今回紹介した情報を参考に効果的なインプットとアウトプットを模索してみてください。

  • この記事を書いた人

Taro Moteki

群馬県出身のフリーランスライターです。 Webライター、ディレクター、バナー制作、ブログ、EC運営などをしつつ海外を転々としてきました。日々の学びが誰かの役に立てば幸いです。

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