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【残酷】フリーランスの成功率は10年で1割!生き残るための対処法

2020年3月8日

フリーランスになって長いこと稼いでる人はどれくらいいるんだろう?フリーランスの成功率を高める方法も合わせて知りたいな。

こんな疑問に答えます。

僕はフリーランスとして6年以上になります。友達や知人にはフリーランスになったものの挫折してしまった人も沢山いました。

そんな背景の僕がフリーランスの成功率が低い理由や改善方法を紹介します。

フリーランスの成功率は極めて低い話

中小企業庁の調査によるフリーランスの成功率は以下の通りです。

  • 1年後:37.3%
  • 3年後:62.4%
  • 10年後:88.4%

フリーランスとして独立してから1年で37.7%の人が廃業に追い込まれています。

また、このデータは「開業届を出した個人事業主」に限定されているため、実際はもっと沢山のフリーランスが失敗しているかなと。

10年後まで生き残っているフリーランスは全体の約1割。

控えめに言って、フリーランスの成功率はかなりシビアです。フリーランスになるのは簡単ですが、成功し続けることは難しいことが分かるでしょう。

フリーランスの成功率が低い理由と原因

フリーランスの成功率が低い理由には、以下のような原因があるかなと。

  • 自分に甘く危機感がない
  • クライアントワークが継続できない
  • 1つの職種に固執している

自分に甘く危機感がない

自分に甘く危機感がなくなると、フリーランスを継続することは難しいですね。

  • 今は稼げてるから大丈夫だろう
  • どうにかなるさ
  • 今が良ければそれで良し

こんなふうに考えていると、トラブルが起きた時に対処できません。

例えば、フリーランスとして月収100万円を達成したとします。すごいことかもしれませんが、月収100万円を維持できる保証はどこにもないのです。

こういったラッキーパンチから自分に甘くなってしまうと、成功率は著しく低くなるかなと。

現状に甘んじるとバカを見る

フリーランスとしてちょこっと成功すると「これからは安泰だな」と感じてしまう人も少なくありません。

しかし、これこそが「失敗する秘訣」であり、継続して稼げない原因になってしまうのです。成功しているフリーランスほど、危機感を持って現状に甘んじることなく上を目指しています。

クライアントワークが継続できない

継続して案件を確保できないフリーランスは、成功率が年々下がっていきますよね。

この問題も本質は甘えから来ているかなと。危機感を持って営業すれば、案件を取ることはできるからです。

営業ができないフリーランスはとても多い

営業が不得意と感じているフリーランスも多いはず。

  • 自分に自信がない
  • 高単価な案件は敷居が高いと感じている
  • 自分に差別化要素がない

例えば上記のような感じで、営業を躊躇してしまうと「良い仕事」は取れません。

フリーランスになったものの、継続して案件を取れずに挫折する原因と言えるでしょう。

営業の本質はクライアントの期待に応えること

フリーランスが案件を獲得するには、クライアントの期待に応える必要があります。

  • どんな要望があるのか的確にキャッチ
  • 要望に対してコスパの良い見積もりを出す
  • 要望を先回りして提案する

上記のような行動ができれば、案件の獲得率は上がります。
継続的に仕事をしていく秘訣とも言えますね。

「自分は営業できてないかも」という方は、下記記事を参考に営業力を身につけてみてくださいね。

1つの職種に固執している

たった1つの職種に固執してしまうのも、フリーランスの成功率を下げる原因になります。

なぜなら、求められる職種は時代によって大きく変化するからです。
1つの職種に固執することは、時代の変化に対応できず稼げなくなる根本的な原因になるかなと。

頑固者は生きづらい

一昔前までは、1つのことを熱心にすることを良しとする風潮にありました。

しかし、現在ではマルチタレント的な人の方が価値が集まりやすい傾向にあります。時代の変化によって、求められる価値観や人材も変わってきてるってことですね。

スキルや職種に依存してしまうと、数年後も稼げている保証はないのかもしれません。

年々、時代の変化は早くなってきています。対応力や柔軟性がないと、フリーランスを続けることは難しいと言えるでしょう。

フリーランスの成功率を高める方法

フリーランスとして成功し続けるポイントをまとめました。

  • 変化を恐れず新しいことに挑戦する
  • 自分の事業から収入を得る
  • セルフブランディング

変化を恐れず新しいことに挑戦する

変わることを恐れないフリーランスは、どんな時代も稼いでいけます。

  • 新しいスキルを身につける
  • インプットとアウトプットを増やす
  • 行動量を増やす

簡単に言えば、現状維持ではなく常に挑戦者でいるということ。

フリーランスとして仕事をしていれば、何度だって危機が訪れます。
この時、柔軟に動ける人は成功率上位10%に入れるはず。

僕は仕事を変えまくってます

僕の場合、3年くらいの周期で新しい仕事に挑戦しています。

  • 輸入ビジネス
  • ライター
  • ブログ
  • 翻訳・マーケティング

基本的に「稼げるならやる」と決めているので、チャンスだと思ったら挑戦するようにしています。

もしも今まで仕事を変えなかったらと思うとゾッとしますね。なぜならフリーランスとして何度も稼げなそうな危機が訪れていたからです。

複数の収入源を持つことで、リスク分散にも繋がっています。危機に備えていろんな仕事をすることは結構大事なことかなと。

自分の事業から収入を得る

クライアントワークと合わせて、自分の事業を持つことも成功率を上げる秘訣です。

自分でコントロールできるビジネスを持てば、精神の安定にも繋がるでしょう。労働者ではなく、1つ上のポジションが取れると生きやすいですよ。

僕はブログから事業収入を得ています

本ブログは現在、月40万円ほど収益が発生する事業になっています。

1年前は月5,000円くらいでしたが、毎日本気で記事を更新していった結果、稼げるようになりました。ブログという事業のおかげで時給が飛躍的にアップし、自由な時間も増えた感じです。

クライアントワークを仕組み化するパターンもあり

フリーランスのクライアントワークを仕組み化して事業にすることもできます。

  • ライター案件を受注して他のライターに発注
  • エンジニア案件を受注して他のエンジニアに発注
  • 動画編集の案件を受注して外注化

あなたが受注した案件を外注して仲介役にまわる感じ。

これでマージンを抜ければ、ミニマルな事業になりますよね。クライアント、外注者と信頼関係を構築できれば、自由な時間とお金が手に入ります。

営業力を磨いて高額案件をゲットできたら、利益を取れる額で外注するのもおすすめですよ。

仕組み化する方法については下記記事で解説しています。

セルフブランディング

最後はセルフブランディングです。

個人として付加価値をつけることができれば、フリーランスの成功率や継続率を一気に下げられます。

  • ブログで知名度を上げる
  • Twitterで有益な情報を発信する
  • YouTubeで顔出し発信する

現在はコストをかけずに誰でも情報発信できるようになりました。

あなた自身が唯一無二の存在になることで、仕事が途切れないフリーランスになることも可能です。
セルフブランディングはフリーランスにとって必須の作業とも言えますね。

まずはアクセスやファンを集めよう

付加価値を生み出すには、アクセスやファンを集めて影響力を持つことが重要です。

  • ブログ→固定読者/PV数
  • Twitter→フォロワー/いいねの数

これらの目的を達成するには、ターゲットに対して有益な情報を提供しなければなりません。

  • ためになる情報
  • 悩みを解決する情報
  • 苦しみを開放する情報

例えば上記の通りですね。

イメージとしては、昔の自分にアドバイスする感じ。「あの時〇〇する方法を知っていれば苦労しなかったな」みたいなことを発信すると良いですね。

ちなみにフリーランスとブログの相性はかなり抜群なので、興味のある方は下記記事を参考にしてみてください。

フリーランスの成功率を上げたいなら必死で働こう

フリーランスの成功率は10年で約1割とかなりシビアなものでした。

上位10%に入り続けるためには、現状に満足せず進化していくことが求められるでしょう。

  • 変化を恐れず新しいことに挑戦する
  • 自分の事業から収入を得る
  • セルフブランディング

上記のポイントを意識しつつ、強いフリーランスを目指していきましょう。

  • この記事を書いた人

Taro Moteki

群馬県出身のフリーランスライターです。 Webライター、ディレクター、バナー制作、ブログ、EC運営などをしつつ海外を転々としてきました。日々の学びが誰かの役に立てば幸いです。

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