
紙の本にこだわる人もいますが、Kindleのハイライト・メモという便利すぎる機能を使いだしたら、もとには戻れなくなるかも。
効率的かつ一歩上の読書をしたい人は、ぜひ最後まで読んでみてください!
Kindleのハイライト・メモとはどんな機能?
まずはKindleの各機能について解説します。
Kindleをまだ持っていない人は、下のリンクからダウンロードできます。

ハイライトは蛍光ペンです
Kindleのハイライト機能は、紙の本で言うところの蛍光ペンです。
赤、青、黄色、オレンジの計4色から選べるようになっています。
色を使い分けることで知識の分類ができるんです。
- 赤:最重要
- 青:重要
- 黄色:興味のある一節
- オレンジ:その他
など、自分でルールを決めておけば後から見返す際の効率もかなり上がりますよね。
紙の本に蛍光ペンでマークすることに抵抗のある人は多いと思います。
Kindleなら削除も簡単にできるので、より気軽に利用できるのが特徴です。
メモはその名の通りです
Kindleにはちょっとしたメモを残すことができる機能があります。
紙の本の場合、余白にメモを取っていた人もいるでしょう。
Kindleなら気になった単語や一文に対してメモを追加しておけます。
- 一文に対する要約や感想
- 文章からのインスピレーション
- 本を読み終わった後に実行すること
Kindleならスマホ1台で読書と同時にメモができるのでペンを持つ必要はありません。
メモは好きな時に確認して編集することが可能です。
ハイライトと一緒に使うことで、より詳細な情報を残しておくこともできますよ。
Kindleのハイライト・メモの使い方
ここでは各機能の使い方を解説します。
ハイライトの使い方
Kindleのハイライトを使う手順は
- ハイライトしたい箇所を長押し
- 範囲を選択
- ハイライトの色を選択
の流れで完了します。
ハイライトを編集する際は、ハイライトをタップして選択範囲を指定するか、カラー選択画面の「✕」をタップして削除すればOKです。
色の変更なども簡単にできるところが非常に便利ですね。
メモの使い方
Kindleのメモを使う手順は
- メモをしたい箇所を長押し
- 範囲を選択
- メモをタップ
- メモを記入して保存
の流れで完了します。
ハイライトと合わせてメモをするのはもちろん、単体でメモすることも可能です。
メモの内容はいつでも編集することができます。
紙の本よりも気軽にメモができるので、インスピレーションに従って自由に記入できるのがメリットですね。
Kindleのハイライトとメモを確認する方法
読書中に行ったハイライトとメモは、いつでもKindleで見直したり再編集できます。
ここでは、ハイライトとメモを確認する2つの方法を紹介します。
Kindleアプリの場合
スマホにインストールしたKindleアプリの場合
- 確認したい本を開く
- 画面をタップしてマイノートをタップ
- 色を特定する場合はフィルターをタップ
の流れで確認できます。
アプリの場合、どの章にある文章なのかも見れるので、内容の把握が迅速にできるはず。
Kindleブラウザ版の場合
Web版のKindleから確認する場合
- ブラウザ版にアクセス
- 確認したい本をクリック
の流れで確認できます。
ブラウザ版の良いところは大量にコピペできるところです。
コピーしたいテキストにカーソルを当てて必要なものだけまとめられるので、読書感想文を作る時に便利ですね。
スマホ、PCともにアクセスして確認することができます。
ハイライトとメモの右側にある「Option」をクリックすれば、各編集や削除も可能です。
Kindleのハイライト・メモはどんな時に便利?
気になる一節にアクセスしたい時
Kindleならメモやハイライトした箇所へ簡単にアクセスできます。
紙の本では「確かここにあったはず…」とページをパラパラめくる必要があるでしょう。
時にはメモした場所を見つけられなかったりすることもあって意外とストレスが溜まるものです。
Kindleはハイライトやメモした場所を一覧で表示できますし、編集したり削除することもできます。
これはKindleにしかないメリットかなと。
誰かに本の魅力を伝えたい時
ハイライトやメモがすぐに確認できるということは、人に伝える際も大活躍すると言えます。
Kindleなら本の魅力を誰かに伝えたい時に「どこだっけ?」と探す時間を最小限にすることができるはず。
気に入った一節をコピーして友達に送るといったことも、デジタルデバイスだからこそ簡単にできることと言えるでしょう。
本の内容を自分の言葉で伝えることによって、理解度が上がるというメリットもあるんです。
誰かにシェアすることは内容を記憶しておくことにも効果を発揮します。
本の内容を記憶したい時
僕が最も感激したのがコレです。
読書が大好きだけど、本の内容がいまいち記憶できていない人って多いのではないでしょうか?
僕も以前はほとんど記憶できてなくて、感激したことしか覚えていないという悲しい結果に終わっていました。
Kindleのハイライトとメモを使えば、本を読み終わった後に自分のメモをまとめて確認できます。
この機能を活用することによって、自分で書いた要約と記憶を結びつける作業がめちゃくちゃはかどるんです。

Kindleのハイライト・メモで一歩上の読書をしよう
Kindleのハイライトとメモを活用すれば、今までの読書とは全く異なる効果が期待できます。
特にビジネス書やノウハウ本なんかは、実践することで始めて読書の成果が出るはずです。
また、Kindleにはハイライトやメモだけでなく
- ウィキペディア
- 辞書
- 翻訳
などの便利機能も利用できます。
使い方はハイライトやメモと同じく
- 長押しでテキストを選択
- 確認したい項目を選択
だけで完了です。とっても簡単なので、分からない言葉があったらどんどん活用してくださいね。
Kindleアプリを駆使することで、内容の把握や記憶の定着率が飛躍的にアップします。
事実、僕もKindleと記憶に残す方法を実践しだしてから、読書から得られる恩恵が大きくなりました。
- 今まで本の内容が頭に入らなかった人
- 本を汚すのが嫌でメモできなかった人
- 効率的な読書の方法を探していた人
などは、今回紹介したKindleの機能をフル活用してみてくださいね!
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【DaiGo式】本の内容を記憶する方法が思いの外よかったのでシェア