
こんな疑問に答えます。
僕は以前、MacBook12インチのフルスペックを使っていましたが、たった5ヶ月でキーボードが壊れました…
Chromebookに出会ってからは「何でMacBookなんて使ってたんだろう?」と思うほど快適です。
そんな背景の僕がライターやブロガー向けにおすすめのChromebookについて解説します。
Chromebookの特徴
Chromebookとは、検索サービス最大手のGoogleが開発したChrome OSが搭載されたノートパソコンです。
安い値段で購入できることから、アメリカの教育市場ではメジャーなPCになっています。
日本では低スペックなPCとして認知されていますが、実際Chromebookだけでビジネスを行っている人も多いです。
データ容量は16GB〜32GBが主流。「少な!」って思いますよね?
でもChromebookのデータはGoogle Driveというクラウドストレージに保存するので、全く問題ありません。
PCとしての基本スペックを最小限なので低価格になっています。
相場は大体15,000円〜50,000円くらい。
Chromebookの魅力となるポイントを以下にまとめました。
Chromebookは起動が爆速&軽快な動作
ChromebookはMacBookやハイスペックなWindowsにも引けを取らないほど、動作が軽快です。
最低限の機能に限定して作られたPCのため、スペック的には貧弱でも動作がもたつくことはありません。
ほぼ全てブラウザ上で処理するため、負荷自体が軽いんですね。
スリープ状態から復帰するまでにかかる時間は3秒ほど、電源オフの状態から立ち上がりまでも5秒ほどと高額PCと同じ、もしくはそれ以上の速さになっています。
負荷がほとんどかからないので、PCが発熱することもありません。
「ってことはできること自体が少ないんでしょ?」と思う人もいるでしょう。
しかし、Chromebookなら、ほとんどの作業ができちゃいます。
- 文章入力:Google Docs
- 表計算:Google Sheets
- プレゼンテーション:Google Slides
- メール:Gmail(他のメールサービスも使える)
- スケジュール管理:Googleカレンダー
こんな感じで仕事で必要になることはGoogleの無料サービスで代替えできるので、困ることはないですね。
販売価格が安い
MacBookは15万円ほど、Windowsで軽快に動作するモデルは8万円前後はしますよね?
Chromebookなら2万円〜5万円以内で快適に動作するモデルを購入できます。
なぜそんなに安い価格かと言えば、前述したように高いスペックを必要としない設計になっているからです。
負荷が少ないのがChromebook OSの特徴ですね。
セキュリティ対策はいりません
Chromebookは激安で動作が軽快、さらにウィルス対策が必要ありません。
GoogleがChromebook用にウィルス対策ソフトをインストールしていて、かつソフトが自動更新になっているので、常に最新の状態を保てます。
Chromebookにはアプリをインストールするという概念がないので、Windowsのようにウィルス対策の心配をする必要がそもそもないんです。
Chromebookはライターやブロガーにおすすめ
結論から言うと、Chromebookはライターやブロガーに最適なPCです。
今となっては「何でMacBook使ってたんだろう?」って思うほどですね。
安価なツールで仕事ができるので、全てのライターやブロガーにおすすめしたいと思っています。
ここではChromebookが、なぜライターやブロガーにおすすめなのかを解説します。
快適なブラウジングで情報収集ができる
ライターやブロガーは情報を集めて記事にしていきますよね?
だからWebサイトの表示速度はPCに求める必須条件と言えるでしょう。
ChromebookはWebページを開く際の表示速度も本当に速い。
フルスペックのMacBookに比べたら多少劣りますが、日常使い差を感じることはほぼありません。
デュアルディスプレイにして情報を参考にしつつ執筆なんてこともできます。
僕はタブを常時20個以上開いていますが、遅いと感じることはないですね。
Chromebookと同じ価格のWindowsはハッキリ言って捨てたくなるほど遅いです。
YouTubeも普通に見ることができますよ。
ただ、開いているタブの数に関係なく、Googleスプレッドシートで複数人と共有しているシートを開いている時は動作がもたつきます。
なので、確認したらシートを閉じることをおすすめします。
文章や表の作成もバッチリ対応
ライター業をしているとクライアントから「記事はGoogleドキュメントで納品してください」と言われるほど、Googleのツールは浸透しています。
スプレッドシートで記事の管理をしているクライアントも多いので、今となってはWordやExcelを使うメリットってほとんどないんですね。
WordやExcelで資料をもらった際もGoogle Drive上で開くことができるし、逆にGoogleドキュメントをWordに変換するのも普通にできます。
データはGoogle Driveに自動で保存されるので保存ボタンを押す必要もありません。
オフラインでも普通に使える
Chromebookはインターネット環境がないと使えないと思っている人が多いんですが、それは大きな間違いです。
Google Drive上のデータはオフラインでも開くことができるので、インターネット環境が無い場所でも記事を執筆することができるんです。
僕は飛行機に乗る機会が多いので
- 事前に必要Webページを保存
- オフラインで執筆
という流れで作業しています。
オフラインで保存されたデータはインターネットに繋がった際、自動でクラウド上に保存されるのでこちらで操作することは何もありません。
環境に左右されず執筆できるのは、ライターやブロガーにとって大きな魅力になるはず。
向いてない人もいる
ほとんどの人におすすめできるChromebookですが、もちろん向いていない人もいます。
Chromebookが向いていない人は
- MacやWindowsのソフトを使いたい人
- Webデザイン系
- 負荷の高い作業をPCで行う人
などですね。
ChromebookはMacやWindows専用のアプリやソフトをインストールできません。
専用ソフトをインストールしたい方は上記2種類のPCを使いましょう。
音楽制作や高度な動画編集なども向いていませんね。プログラマーやWebデザイナーにもおすすめできません。
最近はWeb上で使えるソフトが充実してきました。5Gが普及すれば動画、楽曲制作なども快適にできるようになるはず。
僕が全力でおすすめするChromebookはコレ!
ここでは、個人的におすすめなChromebookを紹介します。
僕の初代はコレ!【DELL Chromebook 3180】
僕が以前、仕事で使っていたChromebookが「DELL Chromebook 3180」です。
このPCの最高なポイントは
- 2万円ほどで購入できる
- 学生用に作られていて耐久性抜群
- 執筆活動で酷使してもバッテリーが12時間以上持つ
ということ。
PCのスペックを載せることもできますが、重要なのはスペックじゃなくて使えるかどうかですよね?
結論としてはライターやブロガーにとっては最高のPCです。
特筆ポイントは耐久性とバッテリーの持ち具合です。
このPCは学生向けに作られていてキーボードにちょっと水こぼしちゃったくらいじゃ壊れません!
僕はバンコクで、一度キャップの閉まってないペットボトルとPCをバックパックに収納して横向きに置いてしまい、PCが浸水したことがありました。
しかし、こいつは今も快適に働いてくれています。これって驚きですよね?
あとはバッテリーの駆動時間が長いこと。
MacBookはフル活用すると6時間から7時間ほどでバッテリーがなくなってしまいましたが、DELL 3180はフル活用しても12時間くらい持っています。
フル充電も1時間くらいで完了するので、ライターやブロガーには本当におすすめできるPCなんです。
1つ残念なポイントを上げるとすれば、キーボードにバックライトがないことですね。
キーボード自体の感触はとても快適です。
僕が今使ってるのはコレ!【Acer Chromebook 15】
僕が今使っているChromebookが「Acer Chromebook 15」です。
- 15インチの大画面
- フルHDディスプレイ
- バックライト付きのキーボード
という申し分のないスペックが魅力です。
タッチパネル仕様のディスプレイになっているので、拡大なんかも楽にできます。
スピーカーの音も上出来で、本体重量もそこまで重く感じない。
購入価格は4万8,000円ほど。
僕にとっては理想のChromebookです!
それにしても #Chromebook さんが優秀です。
本日9時ころから酷使していますが、現在の時点で残りのバッテリーは37%。
あと5時間は持つそうです。4万円ほどのChromebookでも、全ての仕事ができるので「壊れたらどうしよう」という不安がなくなりました。
Chromebookは庶民の味方ですね😃 pic.twitter.com/aIQ9bnSsGW
— TaroMoteki@バンコク (@motekispace) September 29, 2019
はい。とても優秀です。
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【快適】acer chromebook 15レビュー!15インチ大画面で生産性UP
日本で買うな!Chromebookは米国Amazonで購入しよう
Chromebookのおすすめ情報を検索すると「日本で買える」みたいな情報が沢山あるんですが、ちょっと違和感を感じます。
Chromebookの購入を考えている人は、米国から直輸入するのがおすすめです。
日本向けのChromebookは高い
まず、日本向けのChromebookは米国価格の倍以上の価格になっています。
全く同じ機種にも関わらず、日本で購入するだけで高くなってしまうんですよ。
Chromebookの魅力の1つが低価格であることだとすると、日本で購入することはデメリットでしかないと、僕は思います。
4万円〜5万円って気軽に購入できる価格じゃないですよね?
コスパを重視するなら、米国Amazonとかで購入して日本に直送してもらうことをおすすめします。
Chromebookの日本語キーボードは不快すぎる
Chromebookの日本語キーボードは配置が微妙なことが多いです。
Macのように共通のキー配列になっていれば良いですが、Chromebookはメーカーや機種によってEnterキーのサイズとかが違うんです。
USキーボードならどのメーカーでも形が決まっているので買い換えることになってもストレスを感じずにすみます。
日本のAmazonで販売されているChromebookの画像を見ると分かるんですが、USキーボードのままなので日本語キーボードがどんな配置になっているのかは分からないんです。
最初からUSキーボードに慣れておけば、後々の問題もなくなるのでおすすめですよ。
米国Amazonなら安く買えて日本に直送できる
結論から言うとChromebookは米国Amazonで購入することをおすすめします。
米国AmazonでChromebookを購入するメリットは
- 最安値で購入できる
- プライム出品者から購入すれば保証が効く
- 日本に直送できる
という点です。
例えば、DELLのChromebookは日本のAmazonで5万円以上しています。
ちなみにAmazonが出品している公式ページの価格です。
次に米国Amazonでの価格をチェックしてみましょう。
米国Amazonのプライム出品者の価格は173ドルでした。(2018年12月25日)
現在の為替レートでは19,000円となっており、日本のAmazonとの価格差は何と32,000円もあるんです。
米国Amazonから日本に直送してもらう際は、国際送料と関税がかかります。「実際いくらかかるのよ?」って思いますよね!
なので最終価格も調べてみました。
米国Amazonでかかる合計金額は23,121円でした(笑)
23,000円で仕事に使えるChromebookが手に入ってしまうってすごいことですよね。
ただし、米国AmazonでChromebookを購入する際は注意点があります。
- 商品タイトルに騙されないこと
- 必ずAmazonもしくはプライム出品者から購入すること
米国ではChromebookが非常に人気のため、数年前に発売されたChromebookを「2019」や「Brand new」と題して販売しているページが多数あります。
Chromebookを検索する際は型番で検索してください。
プライム出品者かどうか判断するには以下の画像にあるように「prime」が目印になります。
商品ページ右側にある出品者情報に「Fulfilled by Amazon」の文字があれば確実にプライム出品者なので安心して購入できます。
また最安値や中古情報が見たい場合は「Used & new」をクリックします。
すると出品者リストが表示されます。
評価の高い出品者から購入したり、中古品を購入することも可能です。
購入方法は日本のAmazonと全く同じなので迷うことは少ないでしょう。
単純に米国Amazonで購入するだけで格安でChromebookが購入できるんです。
もちろん米国Amazonで購入したChromebookであっても日本語に対応しているので安心してください。
僕も米国Amazonで購入して日本語で使ってます。
少しでもお得にChromebookを購入したい人は、米国Amazonで購入してみてくださいね。
まとめ
Chromebookは、ライターやブロガーには間違いなくおすすめできるPCです。
ハイスペックで高価なMacBookが大好きだった僕ですが、キーボードが壊れたことをキッカケにApple熱がすっかり冷めてしまいました。
10万円以上出してPCを買っていた僕ですが、今は2万円弱のChromebookで以前と同じようにライター業をこなしています。
売上も以前よりアップしているので、僕にはMacBookなんてそもそもいらなかったんでしょう(笑)
安さ、快適性、耐久性、バッテリーの持ちなど、おすすめポイントの多すぎるChromebook。
あなたも最安のPCを使って、お金を稼いでみてはいかがでしょうか?