どうも太郎(@motekispace)です。
2018年6月にフランス人の彼女と付き合いだして、もうすぐ1年が経とうとしています。
この記事を読んでいるあなたは「国際恋愛辛すぎる…」と感じているのではないでしょうか?
ただ解決策をネットで調べても
など、相手を考える気持ちを紛らわす方法がほとんど。
自分が抱いてる感情を見てみぬふりしようとしても、ふとした瞬間に相手のことを考えてもっと辛くなるのが落ちではないでしょうか?
この記事では、気持ちを紛らわす方法ではなく、あなたが抱えている国際恋愛に対する気持ちを根本的に解決できるような思考や行動をお届けします。
ぜひぜひ「国際恋愛は辛いなぁ」とあなたの気持ちを噛み締めつつ最後まで読み進めてください。
あなたの気持ちが少しでも和らぐことを心から願っています。
国際恋愛の辛いところ3つ「辛いよね」
まずは国際恋愛のどんなところが辛いのか見ていきましょう。
辛いところはいくらでもありますが、ここでは以下の3つに絞ってみました。
- 文化・習慣の違い
- 言語の壁
- 会いたい時に会えない
文化・習慣の違い
恋人が日本人じゃないだけでこんなにも違うのかというくらい共感できないことが多い。
文化や習慣の違いは国際恋愛をする上で、乗り越えなければならないポイントになるでしょう。
特にあなた自身が受け入れがたいことの場合、辛い思いを強いられることになるはず。

分かっているけど認めたくない
文化や習慣の違いですが、恋人になるまでは普通に認められるもの。
でも、一旦付き合ってみると「相手は自分のことが好き=付き合っている」という思考になるため、自分が望んでいないことをされたり否定されたりすると傷つきますよね。
「こんなに自分が嫌っていってるのに、何故恋人のあなたは理解してくれないの?」
離れているからこそ、より不安になって辛い思いが消えないなんてことはよくあるものです。
日本人と比較して、外国人は正直に思ったことを口にするので、心にグサッとくるようなことを言われるとかなり辛いですよね。
言語の壁
次は言葉の壁によるもどかしさです。
僕の彼女は英語が多少話せますが、完璧ではありません。
悲しいことに僕の英語もオリジナルなので表面的な意思疎通しかできないのです(笑)
Google翻訳を使っても、詳細な気持ちを伝えることはできなくて相手に誤解されてしまうことも多々ありますね。
言葉のチョイスで喧嘩になることも
例えば「Can't」という単語がありますが、使うシチュエーションやタイミングによって、恋人に悪いイメージを持たれることもあります。
「Can't」って結構強めな単語なので、相手を傷つけることもあるんですね。
これは彼女が僕に対して何か発言する時も同じで、決して悪い意味で使っているわけでもないのにネガティブな発言として捉えてしまうことも少なくありません。
和解しようとしても言葉が見つからない
一旦、お互いがネガティブモードに突入してしまうと、和解しようにも適切な言葉が見つからず辛い思いをします。
僕の場合、結局「Sorry」と言うのですが、彼女からしたら「出ましたいつものやつ!」という感じ(笑)
最早Sorryと言っても「ごめんなさい」という感情を伝える言葉として機能していないんです。
言葉の壁は自分で勉強して解決していくしかないかなと、1年経った今痛感しています。
会いたい時に会えない
国際恋愛の一番辛いところって遠距離なところではないでしょうか?
会いたい時に会えないのって不安になる要素満載ですよね。
特に喧嘩して雰囲気が悪い日が続いたりすると不安な気持ちでいっぱいになります。
時には相手が楽しんでることすら不安材料になる
例えば、あなたが仕事で忙しい毎日を過ごして疲れている時に、恋人が毎日パーティーに行ってたらイラッと来たりすることもあるでしょう。
そもそも恋人が楽しんでいることはとても良いことのはずなのに「こっちは会いたくても会えないのに…」とネガティブな感情を抱いてしまったり。
嫉妬心にかられて、気がつくと自分が嫌いな自分がいて、、、辛い、、、と呆然としてしまうこともありますよね。
以上「国際恋愛は辛いよね〜」というネガティブトークでした!
国際恋愛の辛いです:解決策は自分の行動を変えるのみ
さて、ここからは国際恋愛が辛いという気持ちをどう前向きに変えていくのかをお伝えします。
結論としては恋人に嫌な思いをさせず、お互い負担にならずに幸せムードが継続するのが目標ですよね。
国際恋愛の恋人と良い関係を築くには
- 相手に期待してはいけない(全人類)
- 相手の地雷ポイントを把握して注意する
- 自分の感情を認めてあげる
- 聞き上手になることも大切です
というポイントが重要かなと経験上思います。
相手に期待してはいけない(全人類)
これは全人類共通!
相手に期待しても100%良いことなんてありません。
むしろ関係が悪化するだけなので、この思考は捨てた方が良いです。
- 「恋人なんだから、好き同士なんだから少しは理解してくれるはず」
- 「しっかり伝えれば絶対分かってくれるはず」
こんなふうに思ってしまうこともありますが、これが喧嘩の原因になっています。
結局自分と戦っているだけ:消耗戦突入
相手に期待する気持ちを抱くと喧嘩になりますよね。
で、喧嘩してもなお好きだから相手に対して「ごめんね」という気持ちが生まれます。
- 相手に期待する気持ち
- 相手を尊重する気持ち
2つの異なる感情があなたの中でバトルするわけですが、最早ここに恋人はいません。
単純にあなたがあなたの中で消耗戦に突入していることを理解すると「なんて無意味なことをしているんだろう」という気持ちに気づくはず。
辛いあなたにボブ・マーリーの名言をプレゼント
相手に期待してしまう自分が嫌いすぎて辛いあなたに、レゲェの神様「ボブ・マーリー」の名言をプレゼントします。
君は彼女の最初の男でも、最後の男でも、ましてや唯一の男でもないかもしれない。
これまでも、これからも、彼女は恋をするんだ。
でも、もし彼女がいま君を愛しているなら、何が問題なんだ?
彼女は完璧じゃない。
君も完璧じゃない。
だから、1度でも彼女が笑わせてくれたり、何かを考え直させてくれたり、人間らしさや間違いを許してくれたなら、しっかりと抱きしめてできることを全部してあげよう。
彼女は毎秒君のことを考えているわけではないけれど、それでも自分の一部を君に捧げている。
だから、彼女を傷つけちゃいけない。
変えようなんてしちゃいけない。
期待しすぎちゃいけないし、分析なんてしちゃダメだ。
何かしてくれた時には笑顔でいよう。
頭にきたときは素直に伝えよう。
彼女がそばにいないときは、その寂しさを噛みしめればいい。
辛い時は見返してみてください。
相手に期待することをやめる(むしろ諦める)ことで、相手が自分のことを考えてくれていることが、ふとした瞬間に分かるようになりますよ。
それが心から嬉しいので、期待しない方が良いんだということが理解できるようになるのです。
相手の地雷ポイントを把握して注意する
国際恋愛に限った話ではありませんが、相手が嫌と思う地雷ポイントに触るのはやめましょう。
地雷ポイント=喧嘩ですから、当然上手くいくわけがありません。
- 何してるの?
- 何で連絡くれないの?
- 何で何で何で…
例えば上記の通り。
相手が質問されるのが嫌な場合、こういった質問を沢山すればストレスがたまり、結果別れることに繋がります。
地雷ポイントを確認する方法
相手の嫌なことを確認するのはとても簡単です。
「今日は仲良く話せてるな」と感じる時に「あなたが許せないこととか大嫌いなことを教えて!」というだけです。
雰囲気の良い時は、誰でも気軽に質問に答えてくれます。
反対に喧嘩してる最中は冷静な答えは返ってきませんので、機会を待つのが最適解かなと。
地雷ポイントは何があっても死守する
恋人のから教えてもらった地雷ポイントは、何があっても踏まないようにしましょう。
これはとても重要なことと経験上感じています。
たったこれだけで関係が良くなったりしますので。
例え、相手が自分の地雷ポイントに平気で踏み込んできても「ふざけんな!」と言ってもいいですが、相手の地雷ポイントは踏まないようにする。
相手の嫌なことを無理してさせることはありませんからね。
自分の感情を認めてあげる
国際恋愛の恋人を考えてしまう気持ちを紛らわすために、何か別のことをするなんて良くありません。
昔流行った禁煙セラピーという本でも解説されていますが
禁煙するためにタバコのことを考えないようにするとタバコへの依存心が強くなる
と言われています。
- タバコを直視して「何で吸いたくなるんだろう?」と考える
- タバコを吸いながら「タバコって本当に美味しいか?」と自問する
問題から逃げるよりも、上記のように問題を直視した方が改善できる確率が上がるという結果が出ています。
あなたのネガティブな感情を捨てる必要はありません
問題を直視してもなお、ネガティブな感情が消えないのであればそのままにしておけばいいじゃないですか!
まずは、あなたの中にある嫉妬心や恋人に対して不安を抱いている感情を認めてあげましょう。
心配性で想像力が豊かなんですねって感じ。これって別に悪いことじゃないですよ。
「でも私は変わりたいの!」
本当にそうですか?
誰かに言われたからじゃないですか?
感情はそのままに言動だけ変えれば良い
あなたの感情を無理に捻じ曲げようとしたら、さらにストレスが溜まって死んじゃいます。
それよりも、無理に感情を抑え込もうとしないで、あなたの言動だけ変えてみましょう。
前述した通り、相手には地雷ポイントがあるものです。
このポイントを避けて、あなたの感情を伝えれば問題は起こらないはず。
- いつも真剣な質問ばかりする→気軽な口調で話す
- 怒ってばっかり→笑いながら同じ内容を話す
- 話す側から聞く側にまわる
ダイレクトに感情を伝えるのではなく、相手に伝わりやすい形に加工して感情を伝えるようにすれば、今よりも大分楽になるはずです。
聞き上手になることも大切です
もしも、国際恋愛の恋人に「あなたは私の話を聞いてない」と言われるなら注意が必要です。
ここで「私はあなたの話を聞いてるよ!」と怒ってはいけません。
例えば、、、
- 恋人:最近、仕事にやる気が出ないんだよねぇ…
- あなた:あぁそれはきっと5月病だね
この会話、一見話を聞いてるように感じますが、これってあなたの意見をただただ述べただけに過ぎないんです。
あなたは問題を「5月病」と決めつけてしまうと、相手は「私の話を聞いていない」と感じるはず。
問題はもっと別のところにあるかもしれないでしょ?
話を聞くというのは、自分の意見を述べることではないんです。
恋人の話に口を挿まず真摯に聞いてみてください。
きっと恋人は自分で問題を解決します。だからこちらが意見を述べる必要はないんです。
自分を変えられるのは自分だけですから、無理にアドバイスしようとするのではなく、相手を誘導しようとするのではなくただただ相手の話を聞くことも重要です。
国際恋愛は辛いのは当然:でもそれで良いじゃないですか
好きだからこそ分かってほしいと思ってしまいがちですが、恋人を思う気持ちがあるのなら、恋人が望むようにしてあげることが上手くいく秘訣かなと。
相手に期待なんてしなければ、恋人の心にも余裕が生まれて仲良しムードになっていくものです。
無理して感情を捻じ曲げずに言動だけ注意する。相手の地雷は踏まない。
やるべきことはとてもシンプルです。
最後に国際恋愛で悩んでいるあなたへ、辛い気持ちを代弁してくれてる名曲をプレゼント(笑)
辛い時は、その辛い気持ちにどっぷり浸かりましょう!
あなたが少しでも自分の感情を認めて健やかな気持ちになることを願っています。