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【即効性】フリーランスが仕事の集中力を高める7つのテクニック

2020年1月13日

フリーランスになったものの、集中できない自分に萎える…やるべきことは分かってるのにダラケてしまうなぁ。フリーランスとして仕事に集中する方法が知りたいな。

こんな疑問に答えます。

僕はフリーランス歴6年以上。現在は海外ノマドとして世界を転々としつつ仕事をしています。いろんな場所で仕事するうちに、集中するスキルを身につけてきました。

本記事では集中力を高める本質とテクニックをお届けします。

フリーランスが仕事の集中力を高める3つの意識

はじめにフリーランスとして仕事に集中するために、意識するべきポイントを3つ解説します。

  1. 「どこでも仕事できる」覚悟を持つ
  2. 危機感を持って仕事に取り組む
  3. 常に生産性を意識して行動する

①「どこでも仕事できる」覚悟を持つ

本質的な話しをすると、どこでも仕事に集中できる人が一番強いですよね。

  • このカフェはちょっと…
  • 自宅だと誘惑が多すぎて…
  • このコワーキングスペースはコーヒーが微妙だから…

このように作業環境にケチをつけだすとキリがありません。

時には、チョイスしたカフェが作業に適してないこともありますよね。しかし、最も大事なのは「それでもやるべきことを遂行する」ことです。

結論、意識を高く持って「よっしゃやるぞ!」と気合いを入れれば、よっぽどのことがない限り集中できるはずです。

「だらけてしまうのは環境のせい」ではなくて「どこでもガッツリ仕事しまっせ」くらいの意気込みを持っていきましょう。

②危機感を持って仕事に取り組む

フリーランスなら、常に危機感を持って仕事をすべきですね。

「危機感を持つ」というか、フリーランスには危機が多々訪れます。

  • 突然の案件ストップ
  • クライアントの報酬未支払い
  • 計画通りに事業が進まない

こういった問題が起こるにも関わらず、危機感を持って行動してなかったらヤバイですよね。

危機感を常に持っていれば、集中できなくても仕事を完了できるはずです。フリーランスの中には「集中してなきゃ仕事は終わらない」と考える人もいますが、これは間違いです。

  • いつ仕事がなくなるかガチで分からない
  • 自分より優秀なフリーランスは五万といる
  • 今日できない奴は明日もできない

上記のような危機感を持てば、無意識に作業に取り掛かるようになるはずです。

ダラケ癖がつくと、クライアントから「使えない人だな」と思われてしまいます。信頼関係を壊さないためにも、危機感を持って強制的に仕事するようにしましょう。

③常に生産性を意識して行動する

フリーランスとしてガッツリ仕事をしたいなら、常に生産性を意識しましょう。

「仕事=長時間働くこと」と捉えてしまうと、いつになっても労働地獄から解放されません。

人間、どんなに頑張っても集中力を保つには限界があるものです。生産性を追い求めるからこそ、短時間で集中する旨味が味わえます。

  • 自分の行動に無駄はないか
  • 捨てるべき感情や雑務はないか
  • 外注化して効率化をはかれないか

このような要素を考えるのは、集中力を養うよりも大切かなと。

基本的にお金持ちほど暇になっている事実があるので、生産性を高めるために常に考えるようにしましょう。

フリーランスが集中力を高める7つのテクニック

本質を捉えつつ、フリーランスの僕が実践して「効果あったな」と感じたテクニックを7つ紹介します。

  1. 基本!シングルタスクで最重要のタスクに集中
  2. 深呼吸で脳に十分な酸素を送る
  3. 5秒以内に「Go!」と唱えて作業に移る
  4. 締め切りを設定して強制的に集中する
  5. 誘惑になるものを全て遮断する
  6. 「瞑想+筋トレ」で集中力をブースト
  7. 人目がある場所で仕事をする

①基本!シングルタスクで最重要のタスクに集中

作業の生産性を高めるには、シングルタスク一択です。

マルチタスクは脳に負荷をかけてストレスを感じる大きな原因になります。1つの作業に集中したいなら、複数のタスクを同時にこなしてはいけません。

おすすめは最重要のタスクから取り組むこと。

特に朝一番は集中力も持続しやすいです。最重要タスクを完了してから次のタスクに移ると、気分も良くスムーズに作業できます。

  • 起床→最重要タスクに取り掛かる
  • 最重要タスク完了→次に重要なタスクに移る

このサイクルを繰り返すことで、集中しやすい流れを作れます。

各作業に優先順位をつけて、1つ1つのタスクに集中していきましょう。

②深呼吸で脳に十分な酸素を送る

作業中に深呼吸をすると、集中力が持続しやすくなります。

PC作業中は呼吸が浅くなりやすく、脳へ十分な酸素が供給されないんですね。脳に酸素が行き届かないと集中できず誘惑に負けやすくなります。

  • 姿勢を正して椅子に座る
  • 鼻からゆっくり空気を吸い込む
  • 口からゆっくり息を吐く

脳はPCでいうところの「CPU」です。

CPUの性能が落ちれば、作業の生産性は著しく落ちてしまいます。性能を発揮するためには、十分な酸素が必要です。作業中に呼吸を観察してみると「こんなに浅かったのか…」と驚くはず。

深呼吸はストレスを緩和する効果もあるので、集中力を高めたい方はぜひ実践してみてくださいね。

③5秒以内に「Go!」と唱えて作業に移る

次は5秒以内に「Go!」と唱えて作業に入ること。

これは100万部以上のベストセラーになった「5秒ルール」で紹介されたノウハウです。

5秒ルールの方法は至ってシンプル。

作業中に「面倒だな」とか「ダルいな」と感じたら「5、4、3、2、1、Go!」と唱えて作業に取り掛かればOK。

めちゃくちゃシンプルな方法ですが、意外に効果がありました。人間、5秒以内に行動を起こさないと誘惑に負けやすくなるんだとか。

  • 朝起きれない
  • 集中できない
  • 面倒な作業に取りかかれない

上記のような悩みはあるあるですね。

5秒ルールを使ってサクッと作業に戻ることで、自然と集中できるようになります。集中できない時でも、作業時間自体は増えるので試す価値ありですよ。

④締め切りを設定して強制的に集中する

各作業に締め切りを設定すると集中しやすくなります。

  • 最重要タスク→5時間以内
  • 次のタスク→2時間以内

フリーランスって自由だからこそ、自分でルールを設定しないと仕事モードに切り替えられなかったりしますよね。

だからこそ、わざと締め切りを設定することで「〇〇時までに終わらせよう」という意欲を沸き立たせることが重要かなと。時計を見つつ「あと〇〇分で仕上げなきゃ」と気持ちを焦らせると、思いの他集中できるのでおすすめですよ。

⑤誘惑になるものを全て遮断する

在宅で仕事をしている方は、作業中に誘惑になり得るものを視界に入れないようにしてみましょう。

  • テレビ・雑誌
  • お菓子
  • ゲーム

このように仕事に関係なさそうな物を視界から排除することで、集中力を持続させる効果があります。

誘惑はふとした瞬間に入り込んでくるものなので、予め視界から消しておくと良いですよ。

ちなみについついネットサーフィンしてしまう方は、ブラウザの拡張機能を使って特定のWebサイトを遮断することも可能です。

Google Chromeの拡張機能なら「Block Site」がおすすめです。

インストールして遮断したいURLを登録すると、サイトにアクセスできなくなります。
作業中限定でアクセス制限を掛けられる「仕事モード」もあるので、ぜひ活用してみてください。

⑥「瞑想+筋トレ」で集中力をブースト

瞑想と筋トレを日課にすると、集中力をブーストできます。

  • 瞑想:リラックス効果、集中効果
  • 筋トレ:血行促進、脳に酸素を送れる

瞑想と筋トレを取り入れることで、上記のメリットが得られます。

限られた時間で体を鍛えたい人は、下記記事を参考にしてみてください。

⑦人目がある場所で仕事をする

最後は人目がある場所で仕事をすることです。

在宅ワークではどうしても集中を維持できない時があるでしょう。
そんな時は、誰かの視線を感じつつ意識を高めると良いですよ。

時におすすめは、フリーランスが多い場所ですね。

  • ワーカーに人気のカフェ
  • コワーキングスペース
  • 図書館

上記のような場所で働くと、時として集中力が増すこともあります。

注意点としては「このカフェは雰囲気が合わないから…」みたいな理由で、移動を繰り返さないこと。

「移動が多い=時間の浪費」でしかないので、諦めて作業に没頭することも大切です。

この際は5秒ルールを活用することで、集中力を高めていきましょう。

集中できる環境でフリーランスを楽しもう

フリーランスとして仕事をしていると、集中できない時も当然出てきます。

最大のポイントは「集中できてない自分に気づいて改善策を実行すること」です。

  1. 基本!シングルタスクで最重要のタスクに集中
  2. 深呼吸で脳に十分な酸素を送る
  3. 5秒以内に「Go!」と唱えて作業に移る
  4. 締め切りを設定して強制的に集中する
  5. 誘惑になるものを全て遮断する
  6. 「瞑想+筋トレ」で集中力をブースト
  7. 人目がある場所で仕事をする

今回、紹介した集中力を高めるテクニックは、どれも即効性があります。

「今こそ仕事に集中したい」

そんな時は、ぜひ集中力を高める7つのテクニックを活用してみてくださいね。

  • この記事を書いた人

Taro Moteki

群馬県出身のフリーランスライターです。 Webライター、ディレクター、バナー制作、ブログ、EC運営などをしつつ海外を転々としてきました。日々の学びが誰かの役に立てば幸いです。

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